福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
9月6日、地域連携作業学習第1回を実施しました。
今年度は保原総合公園様、簡易宿泊所とまっぺ様、伊達市役所様にご協力をいただき3箇所、全5回を予定しています。
今年度は働く上での、貢献、協力、達成感をキーワードに学習を展開しています。
第1回を終えた生徒たちからは、「使ってもらう人のことを考えて清掃することが貢献に繋がる。」「協力するためには挨拶や報告が大切。」「一緒に働いてもらった人がとても楽しそうに働いていた。仕事を楽しむことが達成感に繋がる。」という言葉が聞かれ、とても深い学びに繋がったと感じました。本当にありがとうございました。
次回も、よろしくお願いします。
7月31日に行われた第12回福島県特別支援学校作業技能大会報告会を、8月30日に実施しました。出場した生徒たちの実際の映像を学部全員で見た後に、感想発表も行いました。出場した生徒たちからは「練習することでできないことができるようになることが分かった。」「チャレンジしたことで自信がついた。」「お家の人に応援に来てもらえてうれしかった。」という言葉が聞かれました。また、報告会を聞いた生徒たちは「来年は自分もチャレンジしたい。」という言葉が聞かれました。
8月29日(木)高等部始業式を行いました。暑さを考慮し体育館から視聴覚会議室に変更しました。校長先生は『パリオリンピック』や『高校野球』のスポーツ選手の試合に対するあきらめない気持ちやチームワークで事をやり遂げることの大切さ、2学期の行事や進路実現に向けて真剣に取り組むことの大切さについて話されました。また、学部代表の生徒による「2学期の抱負」では、だてっこみらいフェスティバルや後期産業現場等における現場実習に積極的に参加することを力強く発表することができました。
令和6年7月31日にビックパレットふくしまを会場に開催された、第12回特別支援学校作業技能大会へ参加しました。成績は以下のとおりです。
部門 |
出場生徒数 作品名 |
結果 | |
ビルクリーニング |
テーブルクロス | 2名 | 1級 |
全種目 |
1名 |
ダスタークロス 1級 水モップ 2級 テーブルクロス 1級 |
|
喫茶接遇サービス | 2名 |
1級 1名 2級 1名 |
|
作業製品品評 | 革工製品 |
革いいBoX 一期一会ケース |
銀賞 最優秀品質賞 |
出場した生徒たちは、普段にない緊張感の中、練習した成果を存分に発揮し、終了後は大きな達成感を味わっていました。また、作業製品品評部門に出品した製品についても普段の作業学習の成果を多くの方に見ていただくことができました。応援、ありがとうございました。
7月18日(木)に高等部1年3組、1年4組、2・3年3組で校外学習を行いました。阿武隈急行と飯坂電車を乗り継ぎ、ダイユーエイトMAXふくしまへ行きました。
電車の乗降車時には、阿武隈急行や飯坂電車の皆さんにスロープの準備をしていただきました。生徒たちは、電車の中から見える流れる景色や揺れる感覚を楽しみながら、快適な電車の旅をすることができました。買い物では、自分で選んだ物品をバーコードリーダーにかざし、会計を済ませることができました。今回、分担して購入してきた色セロハン、アルミホイルは2学期の製作の学習で使用します。大泉駅に到着後、「楽しんできました。」「大泉駅に無事つきました。これから学校へ帰ります。」とリモートで教頭先生へ報告しました。