福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
令和6年6月29日(土)に本校にて、保護者対象の高等部現場実習報告会を行いました。土曜日ということで、多くの御家庭の方に御参加いただきました。ありがとうございました。
進路指導主事から現場実習の目的等の説明をし、実習の様子の動画を視聴していただきました。生徒が真摯に実習に取り組む様子を見ていただき、また、1、2年生の保護者にとっては次年度に向けての情報収集の場にもなったかと思います。
1、2年生は、次年度に向けて、より具体的に自分の進路を考えていくことができるように取り組んでまいります。3年生はいよいよ進路を決定する時期を迎えますので、進路実現に向けて1つ1つ準備を進めていきます。
令和6年6月24日(月)、前期産業現場等における実習反省会を行いました。
生徒たちは、実習の目標に対する反省と併せて、頑張ったことや新たな課題について考え、発表することができました。
その後、実習について更に深く振り返り、自分に合った仕事や目指したい自分について考える時間を設けました。
生徒たちからは充実した表情や言葉が聞かれ、実習を通して一つステップアップした自分を発見することができました。
ソーシャルサービス班では、6月19日・20日にも『だてももカフェ』をオープンし、喫茶実演会を行いました。小学部・中学部の児童・生徒や教職員、保護者の方々に御来店いただき、生徒たちが学んできたことや、練習してきた成果を発揮する機会になりました。お客様から「せんぱいたちが かっこよかったです。」「ありがとう」「丁寧な接客でした。」など、多くの励ましの言葉をいただき、生徒たちの喜びや達成感につながりました。
事務サービスでは、パソコンでのメッセージカードの作成や、お菓子の袋詰めなど、カフェを運営するために必要な作業に取り組みました。みんなで協力して作業を行う大切さを学びました。
ソーシャルサービス班で喫茶接遇の基礎を学び、お客様に喜んでいただける経験を通して、充実した2週間の実習になりました。
6月10日(月)から始まった校内実習「ソーシャルサービス班」では喫茶接遇と事務サービスの作業に取り組んでいます。
校内実習中、4回の喫茶実演会を予定しており、14日(金)には、1回目の教職員向け実演会が行われました。1週間の練習で身につけた喫茶接遇の基本である言葉遣いや動作に気を付けて接客をすることができました。お客様から「ありがとう。」や「おいしかったよ。」と声をかけていただき、生徒たちも達成感を感じる機会になりました。
6月10日(月)から現場実習が始まりました。校内実習の「ソーシャルサービス班」では、ホテル福島グリーンパレス様から、講師を招いて喫茶接遇についての講習会を行いました。
阿部元様から実演、実技を含めた講習を受け、「接客の基本」として、あいさつ、礼の仕方、プロの手洗い、トレンチの使い方、水の注ぎ方等についての基本を学ぶことができました。
生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。教えていただいたことをさらに深めて、実演会を成功させられるようにがんばります!