小学部
本校では、近隣の学校との交流及び共同学習に取り組んでおり、小学部の3~5年生は伊達市立大田小学校の5年生の児童と年間3回実施しています。
12月4日(水)に2回目の交流及び共同学習を実施しました。今回は、大田小の児童がクリスマス会を企画し、進行を担当しました。カードゲームやクイズ、クリスマスの歌など、大田小の児童達が本校の児童のことを思い考えた企画で、みんなで和気あいあいとした雰囲気の中での活動となりました。最後に、大田小の児童から一人ひとりに素敵なクリスマスカードのプレゼントがあり、思い出深い交流となりました。
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秋も深まり、各地で秋祭りが行われています。学校のある伊達市保原町でも、太鼓の音色が響く季節になり、児童もウキウキした気持ちです。そこで、4年生では生活単元学習の中で「あきまつりをしよう」という学習を設定し、校内で秋祭りを開いています。
中学部生徒から霊山太鼓を披露してもらったり、地域の祭りの動画を見たりして、まずはイメージを膨らませました。そして出店や御神輿を自分たちで作り、お祭りの準備を進めました。お祭りの中では、魚つりゲームやクレープ屋さんの出店でお客さんに楽しんでもらいます。お祭りのクライマックスでは、御神輿を引いて校内を練り歩きます。「わっしょい」の元気な声を響かせると、他の教室からも児童や先生が出てきて、一緒に参加してくれました。
季節を感じるこのような学習は、楽しみながらいろいろな力が身についていきます。学校で秋祭りを楽しんだ経験が、地域の祭りへの興味や参加につながってほしいと思います。
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6年生が仙台方面へ修学旅行に行ってきました。まず「仙台うみの杜水族館」を見学しました。大きな水槽に近づいて、様々な海の生きものをじっと観察して、その動きに目をキラキラとさせていました。またうみの杜スタジアムでのライブショーでは、目の前で高くジャンプするイルカ達を見て歓声をあげて喜んでいました。
「キリンビアポート」でおいしい昼食を食べ、「仙台空港」に行きました。展望デッキから離着陸する航空機やヘリコプターを見学しました。離陸する旅客機のパイロットが手を振ってくれ、児童も大興奮で手を振り返していました。
普段から仲のよい6年生。事前学習、当日、事後学習とみんなで活動する楽しさを感じながら学習することができ、楽しい思い出となった修学旅行でした。
小学部
2学期が始まりましたが、暑い夏はまだまだ続いています。生活の中で季節を感じてもらいたい、とのねらいもあり、2学期も中庭に設置したプールでの水遊びを子どもたちは楽しんでいます。跳びはねたり、水しぶきをあげたり、それぞれに水の感触を全身で感じる様子が見られます。「夏休みにできるようになった」と、水に顔をつける姿を披露してくれる子どももいました。
暑さは続いているものの、プールに吹く風や空に浮かぶ雲からは少しずつ秋を感じられるようになりました。夏の遊びを楽しみながらも、季節の変化に子どもたちも気付いてほしいと願っています。
小学部
「同じ地域の小学生と共に学ぶ機会を」とのねらいから、昨年度より始まった伊達市立大田小学校との交流及び共同学習。今年度最初の学習は6月21日(金)に本校で行われました。大田小から5年生が来校し、本校の3~5年生と一緒に活動を行いました。
体育館でグループに分かれて自己紹介をした後、学校探検を行いました。初めは緊張していた様子でしたが、協力して校舎内にあるキーワードを探しているうちに打ち解け、体育館に戻ってから一緒に合言葉を完成させました。最後に全員で手話を交えながら『虹』を歌いました。ともに学ぶことで、新しい気付きをお互いに得ることができたと思います。
今年度も、大田小との交流及び共同学習をあと2回計画しており、子どもたちも次に会えるのを楽しみにしています。
小学部
小学部では、5月後半から地域に出かけて学ぶ機会が多くなってきました。学年によって、校内の教室や仕事を学ぶ「学校探検」から、学校周辺の施設や店舗を実際に訪れる「町探検」へと視点を広げていき、高学年では学校のある伊達市保原町全体に目を向けて、電車や店舗を利用することを通して地域について学びを深めています。自分たちが生活している地域を知り、地域社会の一員として生きる、という実感につながることを期待しています。
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