福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
ソーシャルサービス班では、6月19日・20日にも『だてももカフェ』をオープンし、喫茶実演会を行いました。小学部・中学部の児童・生徒や教職員、保護者の方々に御来店いただき、生徒たちが学んできたことや、練習してきた成果を発揮する機会になりました。お客様から「せんぱいたちが かっこよかったです。」「ありがとう」「丁寧な接客でした。」など、多くの励ましの言葉をいただき、生徒たちの喜びや達成感につながりました。
事務サービスでは、パソコンでのメッセージカードの作成や、お菓子の袋詰めなど、カフェを運営するために必要な作業に取り組みました。みんなで協力して作業を行う大切さを学びました。
ソーシャルサービス班で喫茶接遇の基礎を学び、お客様に喜んでいただける経験を通して、充実した2週間の実習になりました。
6月10日(月)から始まった校内実習「ソーシャルサービス班」では喫茶接遇と事務サービスの作業に取り組んでいます。
校内実習中、4回の喫茶実演会を予定しており、14日(金)には、1回目の教職員向け実演会が行われました。1週間の練習で身につけた喫茶接遇の基本である言葉遣いや動作に気を付けて接客をすることができました。お客様から「ありがとう。」や「おいしかったよ。」と声をかけていただき、生徒たちも達成感を感じる機会になりました。
6月10日(月)から現場実習が始まりました。校内実習の「ソーシャルサービス班」では、ホテル福島グリーンパレス様から、講師を招いて喫茶接遇についての講習会を行いました。
阿部元様から実演、実技を含めた講習を受け、「接客の基本」として、あいさつ、礼の仕方、プロの手洗い、トレンチの使い方、水の注ぎ方等についての基本を学ぶことができました。
生徒の質問にも丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。教えていただいたことをさらに深めて、実演会を成功させられるようにがんばります!
5月28日(火)福島県選挙管理委員会の方を講師にお招きし、高等部2年生が参加して、選挙の目的、意義について学びました。選挙は自分たちの生活で大切な活動の一つです。実際の選挙で使われている投票記載台や投票用紙、投票箱を使用して、模擬投票を行いました。本物の投票用紙が紙ではないことで用紙が破れにくいことや、開票作業がやりやすいように折っても自然と開くことが実感できました。
また、事前・事後学習では、18歳から大人(成年)になることで「自身の決断と責任が増える」ことについて学びました。
この講演会を、大人になることの決断と責任、政治にかかわる選挙について深く考える良い機会にしてもらいたいです。
6月7日(金)2校時に前期産業現場等における実習の激励会を行いました。
発表の仕方を確認した後、学級毎に自分の実習のめあてを発表しました。緊張しながらも、「ゆっくりはっきり」話すことで、聞いている仲間に「伝わるように」発表をする姿が見られました。
3校時は、校内実習(ソーシャルサービス班、フルーツキャップ班)、校外実習(企業、福祉事業所)の4つのグループに分かれて、実習中の生活で心掛けること、トラブル回避、情報の取り扱いなどについて確認をしました。
2週間の実習が実り多いものとなりますように。