高等部

【フルーツキャップ班】後期現場実習 ~4日目~

 16日から始まった校内実習も4日目に突入しました。

 生徒たちからは「疲れた」という発言も聞かれますが、その反面、 出来高数が増えてきたり、自分たちが梱包したフルーツキャップを確認したときに笑顔を浮かべたりするなど、達成感を味わいながら活動に取り組んでいます。

 また、実習を通して、時間を守ることや効率的に作業するための方法を工夫するなど、働くために大切な力を高めることができています。

 もうすぐ折り返し地点です。体調管理に気をつけて頑張りましょう!

     

第22回福島県特別支援学校スポーツ大会に参加しました!

 10月7日(土)に第22回福島県特別支援学校スポーツ大会が行われました。本校からは、バスケットボール競技に男女各1チーム、ボッチャの団体戦に1チームが出場しました。

 バスケットボール競技は福島県立伊達高等学校を会場に行われました。男子チームは残念ながら1回戦で敗退となりましたが、女子チームは初出場ながら準優勝に輝きました。

 ボッチャ競技は本校を会場に行われました。生徒4人で団体戦を戦いましたが、善戦むなしく1回戦で敗退となりました。

 10月13日(金)には女子バスケットボール部に賞状伝達を行いました。

 悔しさをばねに、今後の活躍を期待します!!

【フルーツキャップ班】後期現場実習が始まりました!

 10月13日(月)~27日(金)の2週間、高等部では後期現場実習を行います。

 校内実習グループ【フルーツキャップ班】では、午前中は前期現場実習と同様にフルーツキャップ折りの作業、午後は校内の清掃作業に取り組みます。

 生徒たちは実習に参加する姿勢や態度を確認し、より一層気を引き締めて後期校内実習のスタートを切ることができました。生徒一人一人の目標に向かって2週間の実習期間を有意義なものにできるよう頑張っていきます!

 

          

ソーシャルサービス班で講習会を実施しました!

 16日(月)から高等部後期産業現場等における実習が始まりました。校内実習の「ソーシャルサービス班」では、ホテル福島グリーンパレス様から阿部元様、阿部真介様を講師にお招きし、喫茶接遇についての講習会を行いました。

 プロとして「おもてなし」「奉仕の精神」でサービス提供をしているお二人の実演、実技を含めた講習を受け、会釈や敬礼のポイント、トレンチの持ち方、プロの手洗い接客マナーなど、「接客に大切なこと」を学ぶことができました。一人一人に丁寧に教えていただき、大変貴重な時間でした。

 お忙しい中、講師の皆様ありがとうございました。教えていただいたことを確実にし、実演会の成功目指してがんばります。

後期産業現場等における実習がはじまりました!!

 10月13日(金)に後期産業現場等における実習激励会を行いました。今日から始まった2週間の実習に向けて、生徒全員が堂々と実習先と実習のめあてを発表しました。校長先生からは、挨拶・元気・感謝の気持ちについて3つのキーワードでがあり、生徒たちは実習に向けて気持ちを高めていました。その後は、校内実習(ソーシャルサービス班、フルーツキャップ班)、校外実習(企業グループ、福祉グループ)の4グループに分かれて、実習中に心がけることや、マナー、情報の取り扱い、通勤中のトラブル回避について、最終確認をしました。
 2週間、自らの力を最大限発揮してほしいと思います。頑張れ!!

学習旅行に行ってまいりました

 高等部3学年生は、9月29日(金)、仙台方面へ学習旅行に行ってきました。前日まではあいにくの天気でしたが、当日は天候に恵まれ、友達や先生方との楽しい思い出をつくることができました。
 今回の学習旅行は、「ここでしか見られない」「ここでしか体験できない」「ここでしか味わえない」といった、その土地でしかできないことをテーマとしました。公共交通機関を乗り継いで目的地に向かい、目的地の『鐘崎笹かま館』では笹かまの手作りに挑戦して、成形→焼き→実食といった体験などをしてきました。
 旅行中、生徒は見学や体験学習を通し、仙台の食や文化、気候・風土、産業の違い等を知るだけでなく、友達との親睦を一層深めていました。

 

 

企業対象 高等部作業学習見学会及び意見交換会を開催しました!

 令和5年10月4日(水)に高等部生徒が校外実習等でお世話になっている企業の皆様や、支援機関の皆様に御来校いただき、高等部の作業学習の様子を見学していただいた後、意見交換会として企業就労に向けて必要な力や支援体制などについて話し合いの場をもちました。

 作業学習の見学では、アクティブサービス班では、ビルクリーニングのデモンストレーションやトイレ、廊下等の清掃の様子を御覧いただきました。クリエイティブサービス班では、製作内容について生徒が説明をした後、製作の様子を御覧頂き、生徒たちに質問等で声をかけていただきました。

 意見交換会では、雇用する際に重視することとして「コミュニケーション能力が大事。作業の技術等は雇用してから育てていく。」「決まった時間に出勤する。自力通勤ができる。毎日出勤できることが必要。」など、具体的に御助言をいただきました。また、長く働くために必要なこととして「安定して働くためには、支援機関との連携が必要であり、職場で問題等を早期に発見して、情報を共有し対応・解決することが大事になってくる。」などの御意見をいただきました。

 生徒一人一人の可能性を広げられるように、今回いただきました御助言を学習活動の中で生かしていきたいと考えています。今後も関係者の皆様とのつながりを密にしていきたいと思います。

 参加してくださった企業、支援機関の皆様、お忙しい中、貴重な御意見をいただき本当にありがとうございました。

福島県共同募金会の助成決定!!

 10月3日(火)、パルセいいざかにて、バリアフリー演劇公演を観劇しました。この公演には「福島県赤い羽根共同募金助成事業(一般公募)」からバス料金の助成を受けて、参加することができました。

 公演では、字幕や音声ガイドといったサポートが行われていたり、手話通訳者が役者としてステージ上で手話でストーリーを表現されたりしており、とても興味深く、興味をもって生での演劇を鑑賞することができました。また、講演後の舞台装置見学では、実際のセットを触れたり見たりすることができ、一層、演劇について興味関心をもつ様子がみられました。このような機会をいただき、とても貴重な経験をさせていただきました。寄付者の皆様に心より御礼申し上げます。

  

福祉事業所対象 高等部作業学習見学会及び意見交換会を開催しました!

 令和5年9月27日(水)に伊達市・伊達郡の福祉サービス事業所の皆様に御来校いただき、高等部の作業学習の様子を見学していただいた後、意見交換会として学校の学習内容についての質問や、卒業後に向けて必要な事などについて話し合いの場をもちました。

 作業学習の見学では、生徒たちに質問等で声をかけてくださるようお願いしました。生徒たちは「お客様に聞かれたことに対して、ゆっくりで良いから自分の言葉で答える。」ことを目標としました。見学時には、自分の担当している作業について笑顔で伝えている生徒の姿が多く見られました。そこには「相手に伝えたい気持ち」があり、伝えられたことで、「達成感」を感じている表情があふれていました。

 意見交換会では、作業学習の見学から、「答えをすぐに提示せず、本人に考えさせる先生たちのかかわり方を事業所でも心掛けたい。」とか「在学中には、たくさんのことに挑戦し、自分で進路を選択できるようにすると良い。」などたくさんの御感想、御助言をいただきました。

 現場実習の際などには、生徒一人一人の支援方法について情報を共有しながら、より充実した実習を実施できるように、今後も関係者の皆様とのつながりを密にしていきたいと思います。

 参加してくださった事業所の皆様、お忙しい中、貴重な御意見をいただき本当にありがとうございました。

高等部アクティブサービス班地域連携作業学習②

 伊達市総合公園内にある簡易宿泊所とまっぺ様において、アクティブサービス班の生徒4名が清掃作業を行わせていただきました。実際に利用者の方が宿泊する部屋の清掃を体験させていただき、とても貴重な体験となりました。生徒たちからは、「技能大会に向けて頑張ったことが、生かせた。」「弟が宿泊した施設を清掃できて嬉しかった。」「次に利用する人たちに気持ちよく使ってもらえたらうれしい。」などの感想が聞かれました。
 作業している様子を見ていただいた施設の方からは、「礼儀正しく、丁寧に作業している様子を見ることができ、感動した。」という感想と併せて、「清掃は常に同じ状態を保つために行う。」という仕事の心構えを教えていただきました。

  

高等部アクティブサービス班地域連携作業学習①

 昨年度に引き続き、高等部アクティブサービス班では地域連携作業学習として、保原総合公園の清掃活動を実施しました。

 第一回の9月8日(金)は「ほばら大泉球場の清掃活動」、第二回の9月15日(金)は「フットボール場の清掃活動」を行いました。残暑厳しい中での活動となりましたが、生徒一人ひとりが地域の一員として自分にできる活動を懸命に行う姿が見られました。 

 地域連携作業学習は12月1日(金)と12月15日(金)と実施予定ですので、地域に貢献するという気持ちをもって頑張って欲しいと思います。

 

   

   

「高等部1年3組、2・3年3組 校外学習」

 9月19日(火)に、阿武隈急行線と飯坂線を乗り継ぎ、曽根田駅に向かい、ダイユーエイトMAXふくしま店へ行きました。電車内では、事前学習で学んだ公共のマナーやルールを意識しながら、車窓からの景色や電車の揺れを楽しむ姿が見られました。買い物学習では、今後の学習で使用するオーブン粘土を購入し、先生と一緒にセルフレジにて会計を済ませ購入することができました。それぞれ目標を立てて校外学習に臨み、初めての体験に戸惑う場面も見られましたが、先生とやりとりしながら楽しく活動する姿が見られ、実りのある学習となりました。校外学習を楽しみにしていた生徒たちは終始良い表情で活動していました。購入したオーブン粘土がどのような作品に生まれ変わるか楽しみです。

   

令和5年度高等部進路ガイダンスを行いました!!

 昨年度に引き続き、福島公共職業安定所様と県北障害者就業・生活支援センター様に講師としてお越しいただきました。各機関の仕組み、働くために必要な力などについて分かりやすく、お話をいただきました。参加した生徒たちからは、「仕事を選ぶ際の参考になった。」「人間関係を良好にするために自分から挨拶をしたい。」などの言葉が聞かれました。また、参加していただいた保護者様からは「生徒の将来にむけて、各機関と連携していきたい。」「進路や職業生活へ不安があったが、いろいろな相談する機関があることを知ることができてよかった。」という感想が寄せられました。

   

生徒会行事「奉仕活動」

 高等部奉仕活動を初めて実施しました。学校周辺から、普段通学路で使用している大泉駅方面、伊達高等学校周辺のゴミ拾いや除草作業を行いました。生徒会会長の「みんなや地域の人たちが気持ち良く過ごせるようにきれいにしましょう。地域の人に会ったら元気よくあいさつしましょう。」という挨拶を聞き、生徒たちも「学校の建物の周りをきれいにしよう。」「普段使っているところをきれいにして気持ちよく通学しよう。」と袋いっぱいになるまで懸命にゴミを拾ったり、除草したりしていました。拾ってきたごみを自分たちで分別するなど環境保全にも関心を持って取り組みました。生徒たちから、拾ったごみを見て「こんなごみもあったんだ。」「たくさんゴミ拾えたなあ。」などの声が聞かれ達成感を感じたようでした。
   高等部全員が協力しながら作業し、有意義な奉仕活動になりました。

 

      

第11回福島県特別支援学校作業技能大会

 8月4日、ビックパレットふくしまにおいて第11回福島県特別支援学校作業技能大会が行われました。本校からはビルクリーニング部門3名、喫茶接遇サービス部門2名、プレゼン部門4名、作業製品部門4品がエントリーしました。生徒たちは日頃の練習の成果を十二分に発揮することができました。また、大会に向けての練習においては目標に向かって努力することの大切さを学び、大会を通して外部専門家の方から頂いた他者評価より新たな課題を発見する貴重な機会となりました。

 また、本校の3年1組髙橋翼さんと2年2組髙橋結愛さんが参加者の代表として“今までの努力”と“挑戦することのできる喜び”の想いを込め、堂々と開会宣言を務めました。とても緊張した様子でしたが、会場から大きな拍手が送られました。

 

結果については以下のとおりです。

◎ビルクリーニング部門

 〇ダスタークロス

  1年 鈴木和真 1級

  2年 関根日向葵 3級

  3年 遠藤雅実 2級

 〇水モップ

  3年 遠藤雅実 1級

 〇テーブルクロス

  1年 鈴木和真 1級

  2年 関根日向葵 2級

  3年 遠藤雅実 1級

 

◎喫茶接遇サービス部門

  3年 長谷部愛菜 1級

  3年 髙橋翼 2級

 

◎作業製品品評部門

 〇革工製品部門 

  ふせんケース 金賞

  小銭入れwithパスケース 銅賞

 〇手工芸製品部門

  マグネットクリップ 銅賞

第11回福島県特別支援学校作業技能大会校内発表会

 8月4日に行われる第11回福島県特別支援学校作業技能大会に向けて、校内発表会を行いました。生徒たちは夏休み期間中、大会に向けて真剣に練習を積み重ねてきました。校内発表では、校内の先生方の前で発表することで、大会当日に近い緊張感を味わうことができました。この経験を本番に生かし、自分のベストを発揮することを期待したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

伊達市役所で作業製品販売をしました!

 7月12日(水)に伊達市自立支援協議会就労支援部会の福祉事業所製品販売会で、本校高等部の作業製品を販売する機会をいただきました。

 今回は、高等部を代表して3年生4名が販売をしました。

 販売した製品は、クリエイティブサービス班の手工芸品とアクティブサービス班の花苗です。一般の方を対象に販売するのは、だて支援学校が開校してから初めての機会でした。市役所に来所した方々から製品について聞かれて、自分の言葉で一生懸命に説明する姿が見られました。

 今回の経験を高等部生徒で共有し、生徒たちの「働く喜び」や「働く意欲」につなげ、さらに、地域の中で活躍できる人材育成につなげていきたいと思います。

関係者の皆様、貴重な経験をいただきましてありがとうございました。

「第1回スポーツ大会」を実施しました

今年度初めての行事となる「第1回スポーツ大会」が開かれました。1,2,3学年問わず紅白に分かれてチーム対抗で行う競技、好きな球技を選択して行う競技、部活動紹介など多くのスポーツに触れ合う形で行われました。

チーム対抗の競技では、学校にまつわる〇✕クイズ、難易度を変えた紅白玉入れ、ボールの大きさや運ぶアイテムを変えたボール運びリレー、ボッチャ、ダンスは全員で参加し、生徒たちは、どの競技も張り切って楽しんで参戦していました。また、同じチームの人を懸命に応援する姿も随所で見られチームの一体感が感じられました。

選択競技では、好きな球技を選択して先生方相手に楽しみながら本気で対戦していました。風船バレーやパラバルーンの活動でも、みんなが笑顔で身体全体を使って動いていました。

参観していた保護者の方からは、「先生も生徒もみんなが楽しんでいて、見ている方も楽しい気持ちになりました」「生徒たちが生き生きとスポーツを楽しんでいたと感じました」という感想をいただきました。

        

第1回進路学習会を実施しました!

 6月に終了した前期産業現場等における実習の様子を見たり、実習先からのアドバイスについて話を聞いたりすることで、進路に関する情報を得たり、自分の進路について考えたりする機会とするために企画しました。

 学年が上がるにしたがい、「自分の進路を決めるのは自分」という思いを強く持っていることが感じられました。

 ワークシートに取り組みながらの50分では、時間が足りないほど、充実した会になりました。

 この学習会で学んだことが、後期産業現場等における実習につながることを信じています。

【1学年】

【2学年】

【3学年】

 

 

ビルクリーニング講習会

 7月7日(金)、八巻興業株式会社清掃部長人見竜太様に御来校いただきビルクリーニング講習会を実施いたしました。生徒たちは、8月4日に開催される第11回特別支援学校作業技能大会ビルクリーニング部門に出場します。目標とする級の取得を目指し、自分で分からないことを質問したり、休み時間も自ら練習したりするなど真剣に受講していました。