小学部

第2回目の大田小との交流及び共同学習

 本校では、近隣の学校との交流及び共同学習に取り組んでおり、小学部は伊達市立大田小学校の児童と年間3回の交流の機会を設けています。

 12月6日(水)に第2回目の交流及び共同学習を実施し、大田小の5年生が来校し、本校の3~5年生と一緒に活動をしました。今回は、大田小の児童が企画を考え、進行を担当しました。クリスマスの歌やクイズ、クリスマスツリーづくりなど、本校の児童が楽しく取り組めるよう考えてくださった企画が満載で、みんなで和気あいあいとした雰囲気の学習になりました。

 今年度最後の交流及び共同学習は2月に計画しています。これまでの2回を通して深まった交流を活かし、さらに楽しい時間をお互いに過ごせることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

クラブ活動見学会を実施しました

 本校では、4年生以上の児童が年間を通して取り組む「あそびクラブ」「おんがくクラブ」「つくろうクラブ」の3つのクラブがあります。

 活動期間も後半になり、3年生による見学会を実施しました。普段の学習とは違う活動ですが、上級生と一緒に笑顔で取り組んでいる姿がたくさん見られました。見学会はもう1回行います。この見学会を通して、次の学年への見通しや意欲につながることを期待しています。

スイートポテト作りに挑戦

 5・6年生の児童が、この秋、学校の畑で収穫したサツマイモを使ってスイートポテト作りに挑戦しました。調理室での調理学習は初めてでしたが、担任の指示・支援を受けながら一生懸命に作りました。感想を聞いてみると、「皮をむくのが大変だった。」「イモをつぶすのをがんばった。」「丸めるのが楽しかった。」「カップに入れることをがんばった。」等、一人一人ががんばって取り組んでいた様子がうかがえました。

 自分たちで植え、育て、収穫し、調理して食する。普段の食べ物がどのように私たちの口に届くのか、その一端を垣間見ることができたのではないでしょうか1ヶ月後の冬休みに向け、こういった活動が家庭生活にも生きてくることを期待しています。

 

 

 

 

 

 

サツマイモの収穫

 校内の畑で育ててきたサツマイモ、いよいよ収穫をむかえました。春に公益財団法人コメリ緑育成財団様からコメリ緑資金ボランティアの助成をいただき、コメリ保原店様のご協力のもと植えたサツマイモです。

 土の中で大きく育ったサツマイモを見て、児童は大興奮です。なかなか抜けずに苦労しながらも、うまく穫れたときには「やったぞ!」と大きな声で喜んでいました。穫れたサツマイモは、これから各学級でそれぞれに学習に生かしていくことになります。

 作物の生長を知ることは、季節を感じていくことにもつながります。このような学習を通して児童の感性が育っていくことを期待しています。

福島東郵便局を見学してきました

 10月20日(金)に、4~6年生の児童が生活の学習の一環として福島東郵便局を見学しました。自分たちの身近な暮らしの中にある郵便局、そこで働く人たちはどのように仕事をしているのかを、実際に見て学んできました。

 福島東郵便局では、自分たちが投函した手紙が配達されるまでの流れを知り、たくさんの労力がかかっていることを実感することができました。また、バイクや配達車を見学し、安全に届けるためにたくさんの工夫がされていることに気付きました。見学の中で局員の方に質問したり説明を聞いたりして、郵便局の仕事を直に学ぶことができたと思います。

 見学してきた児童たちは、これから年末年始に向け「モモの里ゆうびんきょく」を開局し、校内で年賀状の収集・配達を行います。生活だけでなく、国語や算数、図工といった各教科で学んできた内容も生かし、楽しみながら学習を進めてほしいと思います。

3~5年生が遠足に出かけました

 9月29日(金)に、3~5年生の児童が郡山カルチャーパークへ遠足に出かけました。事前学習でどんなアトラクションで楽しもうか、じっくり考えていった子どもたち。友だちや先生と一緒に目一杯楽しむ様子が見られました。

 校外に出かけることで、公共施設の使い方やマナーも学ぶことができました。楽しい思い出を各学級で振り返り、これからの学びにつなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

日々の授業の積み重ね

 2学期が始まって1ヶ月が経ちました。行事が続いていますが、日々の授業は丁寧に進めています。子どもの実態に応じて展開されている授業の数々。個別に設定された課題に取り組む場面もあれば、みんなで一つの課題に取り組む場面もあります。子どもが自分でできること、がんばったらできることを各教師がよく見取り、その授業での学びを深められるような学習を、引き続き進めていきたいと思います。

修学旅行に行ってきました

 9月8日(金)、6年生の児童が仙台市方面へ修学旅行に行ってきました。見学先は「仙台うみの杜水族館」です。大きな水槽を前に、たくさんの海の生き物を見て大興奮でした。昼食は「キリンビアポート仙台」でとりました。みんなで食べるおいしい食事に、笑顔も広がります。

 普段は教室が離れているので、授業で顔を合わせる機会を多くもつことができないのですが、この修学旅行の中でお互いに話をしたりやりとりをしたりする様子が見られました。小学部での生活もあと半年になります。6年生の絆を強めていく、そんな修学旅行になりました。

1・2年生が遠足に出かけました

 9月6日(水)、1・2年生の児童が福島市の十六沼公園まで遠足に出かけました。ぴょんぴょんドームやすべり台等の遊具に大喜びの子どもたち。自分がやってみたいものを見つけ、友だちや先生と一緒に全身を使って遊びました。噴水ではびしょ濡れになるのも気にしません。楽しいことにはいつでも全力で取り組みます。天気にも恵まれ、参加児童全員が大満足の遠足となりました。

「伊達っ子の誓い」お披露目式

 7月4日(火)に伊達市内各小中学校の代表児童生徒が集まり、伊達市役所で行われた「伊達っ子の誓い」お披露目式に、本校を代表して鹿野月楓さん(小学部5年)が出席しました。「伊達っ子の誓い」は、伊達市内の各小中学校児童生徒から心がけたいことを募集し、それを「誓い」として5つの指針にまとめたものです。鹿野さんは「誓い」を受け、将来のことを堂々と発表しました。また、出席者を代表して菅野善昌伊達市教育長からクリアファイルの贈呈を受けました。

 伊達市内から各小中学校の児童生徒が集まる機会も多くはありません。このような機会に本校の児童生徒も参加していくことで、自分たちも「伊達っ子」の一人として地域の中で生きていくことを実感してほしいと願います。