福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
令和4年8月5日(金)に「第10回特別支援学校作業技大会」がビッグパレットふくしま他で開催されました。本校では<ビルクリーニング>部門のダスタークロス、テーブルクロスに4名、<喫茶接遇サービス>部門に1名が参加しました。
出場した生徒たちは、初出場の緊張の中、短い期間の練習にもかかわらず、日ごろの練習の成果を十二分に発揮してくれました。競技を終えた後に流した涙は、次へのステップとなることでしょう。
また、だて支援学校として初めて出品した<作業製品品評>部門。エントリーした3作品がすべて入賞を果たしました。生徒たちがこつこつと取り組んできた成果が評価されたことは、今後の製作活動の原動力となるでしょう。
<革工製品>部門 最優秀品質賞 「印鑑ケース」
<革工製品>部門 金賞 「桃型コインケース」
<手工芸製品>部門 銅賞 「だてな めがねケース」
7月14日(木)に第1回高等部進路学習会を行いました。学年ごとに現場実習のビデオを見たり、実習先からのアドバイスについて話を聞いたりすることで、進路に関する情報を得て自分の進路について考える機会としました。
進路担当の先生の話を聞きワークシートを使ってメモを取ることで、自分についてや自分の考えに気付く学習となりました。
【1学年】
【2学年】
【3学年】
令和4年7月5日(火)に株式会社アンドテラス むすびカレッジの代表取締役様と管理者様に来校していただき、高等部生徒を対象に「福祉サービスに関する学習会」を開催しました。
内容は「福祉サービスの違い」「ハローワークゲーム」を中心に話していただきました。
生徒たちは、キーワードを書き取ったり疑問点を質問したりしてメモをとりながら、進路に関する情報を得ることができました。
また、ハローワークゲームを通して、いろいろな職種を知ったり、互いの関心のあることを知ったりすることができました。
むすびカレッジ様、貴重なお話をお聞かせいただきまして本当にありがとうございました。
6月28日(水)・29日(木)に校内実習ソーシャルサービス班において、喫茶接遇実演会を行いました。今回は校内の小中学部の児童生徒や教員がお客様として来店してくれました。感想カードには「高等部の先輩の働く姿を真似していました。」「飲み物をつくるところがかっこよかった。」などたくさんのうれしい言葉をいただきました。
7月4日(月)には、前期現場実習反省会を行いました。校外実習、校内実習ともに生徒一人ひとりが設定した目標に向き合い、どのようなことが課題となるか、今後どのようなことに取り組んでいけばいいかを考えて発表しました。
校長先生からは「できたこともできなかったことも大切」、進路担当の先生からは「どんな自分になりたいか」という話をいただきました。進路学習だけでなく、今後の学習に生かしていきたいと思います。
6月23日(木)に保護者及び校内職員、24日(金)に学校内覧会にいらした外部のお客様に向けて、喫茶接遇実演会と作業製品販売会を実施しました。生徒が名前を考えた「グリーンカフェ」には開店前から並ぶ方がいらっしゃるほど盛況でした。
校内実習2週目も「グリーンカフェ」のオープンに向け、練習スタートです!