だて支援学校からのお知らせ

救急救命講習会を行いました

  救急救命講習会を7月26日(金)に行いました。

伊達地方消防組合中央消防署より消防署員の方に講師に来ていただき、救急時の対応についての講習をしていただきました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 講習では、胸骨圧迫やAEDの使用について、実践を交えながらお話いただきました。

 胸骨圧迫やAEDはどういう意味があり血液や心臓がどういう状態なのかをわかりやすくお話いただいたことで、圧迫の仕方などひとつひとつの動きの意味を考えながら

実践することができました。

 子どもたちにかかわる者の責務として、万が一に備え、定期的に講習を受け、知識をアップロードしていくこと、実践経験を重ね、動けるようにしておくことの重要性を知ることができた講習会となりました。

 

 

 

中学部1,2年4組の学級紹介

1,2年4組は、1年生が女子1名、2年生男子2名のと3名の学級です。

中学部になり初めての職業・家庭の作業学習にとても意欲的に取り組んでいる1年生。

牛乳パックをリサイクルするためのラミネートはがしやパルプはがしなどを行っています。

職業・家庭の時間にはもちろん、休み時間等にも紙工作業を行う2年生もいます。本を読んだり、歌ったり踊ったりすることが大好きな2年生もいて、いつも賑やかで、

笑いにあふれています。

1学期末には、校内作業製品販売会を開催しました。牛乳パックのパルプちぎりの実演を行いながら、紙工班のみんなで力をあわせてたくさん販売しました。

 

                      

ラミネートはがし      パルプちぎり        パックつめ     

 

          

              校内作業製品販売会の様子

第1回学校保健委員会を実施しました

   令和6年度の第1回保健委員会を7月18日(木)に行いました。

養護教諭より、今年度の健康診断の実施状況や性に関する指導アンケート実施についての報告を行いました。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 意見交換会では、「性に関する指導についての今年度の取り組みについて」をテーマに話し合いました。

性に関する指導は、自分の体や性について正しい知識をもったり他者と適切なかかわり方を学んだりすることをねらいにあげています。

 保護者からは、なんでも相談できる窓口のようなものがあるといい、他人事として考えず自分のこととして考えていくことが大事、年齢や実態の幅も大きい学校なので、集団をしぼって指導していくのもいいのではないか、などの意見をいただきました。

 学校医からは、小さい頃からできることとして、「やってはいけないことがルールとしてわかる」「相手が嫌がることはしない」(例.いきなり抱き着いたら相手をびっくさせてしまう、いやだよ)を繰り返し教えていくことが将来の愛情表現につながるとの話がありました。また、されて嫌だと感じたことを嫌と伝えることができるよう教えていくことも大事との話もありました。

 今後、子どもたちの指導を考える際に参考となる気づきをたくさん得られた会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

第1学期終業式

 7月19日(金)に、第1学期終業式を小・中学部、高等部それぞれに行いました。本田校長より「通知票を見て、1学期頑張ったことを振り返りましょう。」「夏休み中、家で手伝いをしましょう。」など夏休みに向けての話がありました。また各学部の代表の児童生徒が、1学期の学習で頑張ったことや楽しかったことの感想を発表しました。高等部では、「福島県障がい者スポーツ大会」の表彰も行われ、メダルを立派に受け取る姿が見られました。発表や表彰を通して、お互いの頑張りや成長に気づいたことと思います。

 いよいよ夏休みに入ります。夏ならではの思い出を作って、2学期にまた元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。

   

                                                         

                                                    

                                                  

 

 

授業参観

令和6年6月29日(土)2校時に今年度第1回目の授業参観を行いました。

〇小学部

 小学部1年生にとっては、初めての授業参観。御家族の前で、学習の様子を参観していただきました。いつも以上に張り切っている様子に、学校で頑張っていることを伝えようとする児童の思いが感じられました。また、他の学年の授業においても、それぞれに学校での様子を見ていただくことができました。

                      

 

〇中学部

 中学部は「スポーツ大会」での様子を参観していただきました。赤、青チームに分かれて、借り物競争とリレーに取り組みました。繰り返し練習した成果を発揮しながら、同じチームの仲間と協力したり、応援したりして活動することができました。

 

〇高等部

 高等部の授業では、それぞれのグループ毎に分かれての国語の学習や自立活動の様子について、ご覧いただきました。

お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急時引き渡し訓練を実施しました

 5月31日(金)に、緊急時引き渡し訓練を実施しました。新型コロナウイルスの影響で、これまでメール送受信での実施でしたが、今回の訓練では、保護者の方に迎えに来ていただき、実際の車や児童生徒、教員の動きを確認することができました。安全、安心な学校生活へ向けて、日頃から防災への意識を高めていきたいと思います。保護者の皆様には、御協力いただきありがとうございました。

第62回障がい者スポーツ大会 結果

 5月19日(日)、26日(日)に会津若松市内で第62回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。本校からは19日に行われたフライングディスク競技(ディスリート5・ディスタンス)に高等部2名、陸上競技(50m・100m)に高等部2名の生徒が出場しました。26日に行われたバスケットボールには、高等部男子バスケットボール部が出場しました。

 生徒たちは緊張の中練習の成果を発揮し、精一杯頑張って競技を終えることができました。大会に出場し、経験したことや感じたことをこれからの学校生活に活かしてほしいと思います。本当にお疲れさまでした。

 

【結果】 ※3位以内の生徒にはメダルが授与されました。

〇フライングディスク競技(グループ内の順位)

・高等部1年森藤結衣さん:2位(アキュラシー)             ・高等部1年鴫原恒河さん:1位(ディスタンス)

 

〇陸上競技(グループ内の順位)

・高等部1年小林歩夢さん:1位(100m)                    ・高等部2年:3位(50 m)

 

 

〇バスケットボール

・高等部男子バスケットボール部:優勝(小笠原快依飛さん・関根日向葵さん・伊丹隆之助さん・亀岡東真さん・鈴木啓介さん)

 

先輩の話を聞く会を開催しました!

 5月23日(木)、特別支援学校を卒業された2名の方に来校いただき「先輩の話を聞く会」を実施しました。 

 高齢者ディサービスで働く佐藤伊吹さんと就労継続支援B型事業所で働く末永琉偉さんから、「働く楽しさと厳しさ」について実際に働いている映像や写真を見ながらお話をいただきました。

 高等部を卒業してまだ数年ですが、すでにたくさんの業務内容を担当しており、「やりがい」を感じながら生き生きと働いていらっしゃることが分かりました。

 参加した中学部、高等部の生徒は熱心にメモをとりながら、話を聞いていました。最後には参加者からの質問にも丁寧にお答えいただきました。

 高等部は6月から始まる前期現場実習前に今回の話をお聞きしたことで、現場実習や卒業後に向けての意識を高め、自分の目標や課題を再認識することができました。

 2名の先輩方ならびに南東北川俣デイサービス様、工房ひろせ様におかれましては貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

交通安全教室を行いました

 5月17日(金)に、伊達警察署から講師をお迎えし、小・中学部の交通安全教室を行いました。

 小学部1年生は体育館に設置した模擬信号を使って、2年生以上は学校周辺の道路や横断歩道を実際に歩いて、それぞれに道路の歩き方・渡り方を学びました。また、パトカーの見学をし、警察官の仕事の一端を知ることができました。

 中学部では、「ミニ歩行環境シミュレーターわたろうくん」を使用し、道路の渡り方のシミュレーションを行いました。左右から走ってくる車を見て判断したり、夜の横断歩道の渡り方を体験したりして、安全な移動をイメージすることができました。体験させていただいたシミュレーターは県内に4台しか配置されていないもので、貴重な時間となりました。実地指導では、警察官の方々の指導を受けながら歩行の仕方や横断歩道の渡り方を確認し、交通ルールを守る大切さを学ぶことができました。

 交通安全について改めて学ぶ機会を設けることで、その大事さを再認識できたと思います。これからも交通事故に遭わないよう、一人一人気をつけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

第1回避難訓練

 第1回目の避難訓練を、5月15日(水)に実施しました。今回は火災が発生した想定で避難を行い、ハンカチで口を押さえ、整然と避難する児童・生徒の様子が見られました。1年生にとっては本校で初めての避難訓練でしたが、校庭までの避難経路を確認することができました。

 今年度は3回の避難訓練が計画されています。もしもの時に落ち着いて行動できるよう、教職員も安全に気を配っていきたいと思います。

研修日の様子

 5月9日(木)に全職員で校内研究における研修を行いました。月に1回、昨年度に引き続き、校内研究推進計画を基に、各学部のグループで授業研究に取り組んでいきます。

第1回目は、教科等横断的な視点について全職員で共有し、実際の単元でどう取り組んでいくかを各自検討することを目的に実施しました。

子どもたちが分かる授業を目指し、職員間で学び合う研修を進めてまいります。

  

 

高等部 学部集会

 5月1日(水)に学部集会を開きました。新年度の委員会がまだ始動していませんので、旧広報委員会の委員が中心になって進めました。

 生徒指導主事から、交通事故や水難事故への注意、SNS等における適切な使い方、声掛け事案についての注意喚起などを含めて、連休の過ごし方についての話がありました。

 家族と過ごす時間も大切にして、事故のない、楽しい連休を過ごしてほしいと思います。

 

鉢植えを頂きました!

 4月17日(水)に京都市にある「株式会社花市商店」様から保原町にある「フローリストとうじょう」様を通して、多数の鉢植えが寄贈されました。東日本大震災後、花を見て癒されてもらえたらとの思いから寄贈を始められたそうです。

 だて支援学校を代表して高等部生徒会役員5名が鉢花を頂きました。生徒会長の鑓水ゆきえさんが「ありがとうございます。私は花が好きなので、とてもきれいでうれしいです。」とお礼の言葉をお伝えしました。

 美しい花々を見て、笑顔の花も咲きました。御寄贈いただきありがとうございました。大切に育てさせていただきます。

チューリップの寄贈がありました

4月10日(水)伊達赤十字奉仕団よりチューリップの寄贈がありました。菅野栄次様はじめ2名の奉仕団の方が来校され、校舎前にプランターを設置してくださいました。赤や黄色のチューリップが明るく子どもたちを出迎え、校舎を美しく彩り、晴れやかな気分にしてくれています。ありがとうございました。

                

                      

 

 

入学式を行いました

 暖かい春風が信達野を包み込む季節となり、だて支援学校の令和6年度がスタートしました。

 4月8日(月)に行った入学式では、新入生が期待と緊張の入り交じった表情の中、たくさんの方々に見守られながら、本校の一員として迎えられました。式辞では、本田知史校長より新入生に向けて期待していることや頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年神野望愛さん、歓迎のことばを高等部3年鑓水ゆきえさんがそれぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。

 小学部10名、中学部13名、高等部13名の新入生を迎え、全校児童生徒は111名となります。今年度も伊達地域と共に、だて支援学校は進んでいきます。

令和5年度 小学部・中学部修了式

 3月22日(金)に令和5年度小・中学部修了式が行われました。各学部代表の小学部5年髙橋利紀さん、中学部2年髙橋優希さんを通して、児童生徒に修了証書が授与されました。式では「1年間さまざまなことを経験して、体も心も成長したこと。」や春休みの2つのお願いと約束として「お世話になった方たちへ感謝の気持ちを伝えること。好きなことや熱中することを見つけること。新学期に元気に登校すること。」などの話がありました。

 1年間頑張ったことを自信にして、新学期にまた元気な笑顔が見られることを楽しみにしています。                       

                        

   

                        

 

小・中学部 卒業証書授与式

 3月15日(金)に小・中学部の卒業証書授与式が行われ、小学部8名、中学部11名の卒業生が各学部を旅立ちました。

 緊張しつつも、堂々とした表情で本田校長より卒業証書を授与された卒業生たち。校長の式辞では、クラスごとの活躍の様子が紹介され、「自分の持っている力を信じて、ゆっくりと、しっかりと歩んでいってください。」と激励をもらいました。在校生からは小学部5年の鹿野月楓さんと中学部2年の大友海翔さんが代表として、卒業生とのこれまでの思い出を交えて「おくることば」を述べました。また、卒業生代表の小学部の板橋隆斗さんと中学部の小林歩夢さんが「わかれのことば」として、友達との思い出やこれからの決意、先生や家族への感謝の気持ちなどを伝えました。

 開校して2年、各学部の基礎をみんなで協力して築いてくれた卒業生たちです。それぞれに次のステージでさらに活躍してくれることを、心から期待しています。ご卒業、おめでとうございます!