福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
たくさんの活動に取り組んできた第二学期もいよいよおしまいです。全校児童生徒が集まって第二学期終業式が行われました。本田校長からは、「重大ニュースは、だて支援学校が開校したこと」「三学期に元気に、笑顔で会いましょう」と話がありました。また、各学部代表の児童生徒が、第二学期にがんばったことやできるようになったこと、第三学期に取り組みたいことなどを、実演したり、モニターを活用したりして発表しました。
式の後には、書道コンクールで入賞した生徒の表彰も行われました。様々な活躍の場面で成長が見られた第二学期。冬休みを経て、第三学期に一人一人の成長が大きく花開くことを期待しています。保護者の皆様、地域・関係者の皆様、第二学期の期間中にいただいた本校教育活動へのご理解とご協力、ありがとうございました。
12月14日(水)に、株式会社アポロガス取締役会長篠木雄司様、株式会社アレックス課長中軽米淳様が来校され、それぞれサンタクロースとトナカイに扮して小・中学部の児童生徒一人一人にプレゼントを渡してくださいました。教室や体育館にやってきたサンタさんに驚いていた子どもたちも、プレゼントをもらい大喜び。一足早いサンタさんに「ありがとう」「サンキュー」と笑顔でお礼を伝えていました。
アポロガスの皆様からは、高等部生徒にも文房具のプレゼントをいただきました。お忙しい中、本校に対する温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました。
令和4年12月6日(火)に本校にて、年金セミナーを開催しました。
講師として、東北福島年金事務所からお二人の方にいらしていただきました。
前半は、高等部3年生向けにお話をいただき、公的年金の仕組みや手続き等について映像などを使用しながら、分かりやすく御説明をいただきました。
後半は、保護者向けに実際の申請書等を見ながら御説明をいただき、必要になる書類やどんな準備をしておくと良いのかなど情報を得る機会となりました。
11月28日(月)に、文化庁主催・公益財団法人福島県文化振興財団共催による、令和4年度文化芸術による子供育成推進事業「芸術鑑賞教室」が開催されました。口笛とキーボードによる音楽ユニット「レッド・ベコーズ」のお二人をお迎えし、「世界一の口笛演奏会」と題して、世界一に輝いた高木満理子さんの口笛と、細川佳那枝さんのキーボードの音色を全校で味わいました。新型コロナウイルス感染症対策として、会場の体育館と校内とをリモートで結んでの鑑賞となりましたが、各リモート会場でも実際の音色と変わらない響きを感じることができたと思います。
また、県文化振興財団からは、理事長の鈴木淳一様(本校の開校準備の期間に県教育委員会教育長として多大なるご尽力をくださりました)等がご来校くださり、校舎を内覧していただくとともに、本校児童生徒に励ましのお言葉をいただきました。本物の芸術に触れる機会をいただいたことに、心より御礼申し上げます。