だて支援学校からのお知らせ

研修日の様子

 5月9日(木)に全職員で校内研究における研修を行いました。月に1回、昨年度に引き続き、校内研究推進計画を基に、各学部のグループで授業研究に取り組んでいきます。

第1回目は、教科等横断的な視点について全職員で共有し、実際の単元でどう取り組んでいくかを各自検討することを目的に実施しました。

子どもたちが分かる授業を目指し、職員間で学び合う研修を進めてまいります。

  

 

高等部 学部集会

 5月1日(水)に学部集会を開きました。新年度の委員会がまだ始動していませんので、旧広報委員会の委員が中心になって進めました。

 生徒指導主事から、交通事故や水難事故への注意、SNS等における適切な使い方、声掛け事案についての注意喚起などを含めて、連休の過ごし方についての話がありました。

 家族と過ごす時間も大切にして、事故のない、楽しい連休を過ごしてほしいと思います。

 

鉢植えを頂きました!

 4月17日(水)に京都市にある「株式会社花市商店」様から保原町にある「フローリストとうじょう」様を通して、多数の鉢植えが寄贈されました。東日本大震災後、花を見て癒されてもらえたらとの思いから寄贈を始められたそうです。

 だて支援学校を代表して高等部生徒会役員5名が鉢花を頂きました。生徒会長の鑓水ゆきえさんが「ありがとうございます。私は花が好きなので、とてもきれいでうれしいです。」とお礼の言葉をお伝えしました。

 美しい花々を見て、笑顔の花も咲きました。御寄贈いただきありがとうございました。大切に育てさせていただきます。

チューリップの寄贈がありました

4月10日(水)伊達赤十字奉仕団よりチューリップの寄贈がありました。菅野栄次様はじめ2名の奉仕団の方が来校され、校舎前にプランターを設置してくださいました。赤や黄色のチューリップが明るく子どもたちを出迎え、校舎を美しく彩り、晴れやかな気分にしてくれています。ありがとうございました。

                

                      

 

 

入学式を行いました

 暖かい春風が信達野を包み込む季節となり、だて支援学校の令和6年度がスタートしました。

 4月8日(月)に行った入学式では、新入生が期待と緊張の入り交じった表情の中、たくさんの方々に見守られながら、本校の一員として迎えられました。式辞では、本田知史校長より新入生に向けて期待していることや頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年神野望愛さん、歓迎のことばを高等部3年鑓水ゆきえさんがそれぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。

 小学部10名、中学部13名、高等部13名の新入生を迎え、全校児童生徒は111名となります。今年度も伊達地域と共に、だて支援学校は進んでいきます。

令和5年度 小学部・中学部修了式

 3月22日(金)に令和5年度小・中学部修了式が行われました。各学部代表の小学部5年髙橋利紀さん、中学部2年髙橋優希さんを通して、児童生徒に修了証書が授与されました。式では「1年間さまざまなことを経験して、体も心も成長したこと。」や春休みの2つのお願いと約束として「お世話になった方たちへ感謝の気持ちを伝えること。好きなことや熱中することを見つけること。新学期に元気に登校すること。」などの話がありました。

 1年間頑張ったことを自信にして、新学期にまた元気な笑顔が見られることを楽しみにしています。                       

                        

   

                        

 

小・中学部 卒業証書授与式

 3月15日(金)に小・中学部の卒業証書授与式が行われ、小学部8名、中学部11名の卒業生が各学部を旅立ちました。

 緊張しつつも、堂々とした表情で本田校長より卒業証書を授与された卒業生たち。校長の式辞では、クラスごとの活躍の様子が紹介され、「自分の持っている力を信じて、ゆっくりと、しっかりと歩んでいってください。」と激励をもらいました。在校生からは小学部5年の鹿野月楓さんと中学部2年の大友海翔さんが代表として、卒業生とのこれまでの思い出を交えて「おくることば」を述べました。また、卒業生代表の小学部の板橋隆斗さんと中学部の小林歩夢さんが「わかれのことば」として、友達との思い出やこれからの決意、先生や家族への感謝の気持ちなどを伝えました。

 開校して2年、各学部の基礎をみんなで協力して築いてくれた卒業生たちです。それぞれに次のステージでさらに活躍してくれることを、心から期待しています。ご卒業、おめでとうございます!

「ふくしまっ子元気大賞」を受賞しました

 本校が進めている体力向上の取組「だてっ子みらいトレーニング」が、本年度の「ふくしまっ子元気大賞」を受賞し、福島県教育委員会より表彰されました。各学部で取り組んでいることが、本校の体力向上につながっていると認められたものです。

 小学部では、体育の授業に「運動身体づくりプログラム」を取り入れ、動きの多様性を引き出しています。中学部では、朝のトレーニングに継続して取り組み、体力向上に努めています。高等部では、校内スポーツ大会をきっかけに様々な競技を楽しんだり、バスケットボール部が伊達高校との交流を通して競技力を高めたりしています。

 体を動かすことが大好きな児童生徒が多い本校です。現在、各学部で取り組んでいることがつながり、学校全体でさらに運動しようという気持ちが高まり、ますます元気な学校となっていくことを、期待しています。

第2回学校保健委員会を実施しました

   令和5年度の第2回保健委員会を2月1日(木)に行いました。

養護教諭より、「今年度の肥満に関する指導の取り組みについて」と「今年度の保健指導に関する取り組み」についての報告がありました。

          

       

 

 

 

 

 

 

    各学部からは、保健指導の取り組みの様子(手洗い、歯みがき、性に関する指導など)や肥満指導を行っている生徒の取り組みの様子などの話がありました。

肥満指導を受けている生徒の様子を見て、クラス内で関心をもつ生徒も出てくるなどいい影響もみられているという話もありました。

   

 

 

 

 

   

    保護者からは歯みがきの難しさや電動歯ブラシの使用について学校歯科医に質問がありました。学校歯科医からは、使い方によっては手磨きの方がよいこと、磨く順番も大切であるという話があり、本人が取り組めるような教材を工夫していく必要があることがわかりました。

    学校医からは男の子、女の子の性差を踏まえた話や、ネット情報との向き合い方についてのお話をいただきました。

  今年度、本校で取り組んできた肥満指導などの方向性はよいこと、その取り組みを広げていけるとよいこと、取り組み方への意見などを皆様からいただくことができましたので、次年度に生かしていきたいと思います。

 

あんぽ柿できました!会

 令和6年1月19日(金)に本校にて「あんぽ柿できました会」を開催しました。

 昨年12月1日に、社会福祉法人ひろせ福祉会の皆様にあんぽ柿の作り方を教えていただき、本校の児童生徒約20名が柿の皮むきとひもにかける作業を行いました。

 その後、ひろせ福祉会様の方で硫黄燻蒸と干す作業をしていただき、50日間できれいな色のあんぽ柿に仕上がりました。

 当日は、ひろせ福祉会様より、燻蒸や柿の変化について説明を聞いた後、自分がむいた柿を1人ずつ受け取りました。児童生徒は笑顔でうれしそうに受け取り、「家族にあんぽ柿の説明をしたい。」「家族と一緒に食べる。」などの感想が聞かれました。

 今回のあんぽ柿作り体験をとおして、「《伊達のあんぽ柿》としてGI登録されたこと」や

「干し柿とあんぽ柿の違い」などについて知ることができました。今後も地域の特産品などについて興味を広げていくことにつながると良いと思います。

 ひろせ福祉会様の皆様、貴重な経験をさせていただきまして本当にありがとうございました。

 

 

 

第三学期始業式

 1月9日(火)に、小・中学部の第三学期始業式及び高等部の第三学期始業式を実施しました。校長からは、「三学期は『言葉』について考えてほしい。相手を思いやる言葉、お互いに気持ちの良い言葉を使っていこう。」との話がありました。また、MLBの大谷翔平選手から寄贈いただいたグローブが校長より紹介され、「野球しようぜ」のメッセージに合わせて、「野球に限らず、自分がやりたいと思うことに、一生懸命取り組んでほしい。」と話がありました。各学部の代表児童生徒による発表では、冬休みの思い出や三学期にがんばることなどを発表しました。

 三学期は短い期間ですが、1年間のまとめとともに次の学年・ステージに向かう大事な時期となります。体調に気をつけ、元気に三学期を過ごしていきたいと思います。

第二学期終業式

 12月22日(金)に、小・中学部の第二学期終業式及び高等部の第二学期終業式を実施しました。校長からは、二学期始業式で伝えた「挑戦」について振り返り、「挑戦してできたことや学んだことが大事だ。」「冬休みは家族が喜ぶことを自分で考えて、取り組んでほしい。」との話がありました。また、各学部からの代表児童生徒が、二学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。遠足や学習旅行・修学旅行、現場実習、だてっこみらいフェスティバルとたくさんの学びの機会を振り返り、自分たちの成長を実感できたと思います。

 高等部では、終業式後に学部集会を行いました。その中で選択音楽を学んでいる生徒によるトーンチャイムの演奏もあり、『歓びの歌(ベートーベン)』を披露し日頃の学習の成果を発表しました。

 新年を迎え、三学期を新たな気持ちで気持ちよくスタートできるよう、17日間の冬休みを楽しく有意義に過ごしてほしいと願っています。

校長先生とのおしゃべりタイム12月を実施しました。

 12月13日(水)校長先生とのおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)を行い、保護者7名の参加がありました。今回は、高等部のソーシャルサービス班の実践も兼ねて開催しました。

 高等部ソーシャルサービス班のコーヒー提供では、喫茶接遇の学習を通して身に付けたことやこれからの目標などを聞かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 丁寧な生徒の接客と美味しいコーヒーにみなさんほっこりされたようです。コーヒー提供の効果もあって、普段なかなかお聞きすることのない子育てで心がけていることやお子さんの名前の由来、お子さんの好きなことなどについて気軽に話されていました。

 

 

 

 

 

 

 参加された保護者の方からは、「楽しかった。」「次回もあったら参加したい。」「コーヒーが美味しくてほっこりした。」「この学校を作ってくれたことに感謝している。」「生徒の挨拶に感動した。頑張ってきたんだということを感じたり、頑張っている姿が見られたりして良かった。」との感想を頂きました。

サンタがだてに、やってきた

 クリスマスが近づいてきた12月13日(水)、だて支援学校にサンタクロースがやってきました。サンタクロースに扮しているのは、株式会社アポロガス会長の篠木雄司様です。昨年に続き、本校小・中学部の児童生徒にプレゼントを届けに来校してくださいました。

 突然のサンタクロースの登場に驚く児童生徒たちでしたが、優しいサンタクロースから文房具のプレゼントをいただくと、すぐに笑顔が広がりました。最後はサンタクロースと記念撮影をし、握手や「ありがとう」の言葉で感謝を伝えました。

 年末のご多忙なところ、本校の児童生徒のために来校くださった篠木様には、心より感謝申し上げます。地域の方々に温かく見守られ、地域と共に学んでいると感じた、サンタクロースの訪問でした。

あんぽ柿作り体験をしました!

 令和5年12月1日(金)に本校にて「あんぽ柿作り体験」をしました。

 教えてくださったのは社会福祉法人ひろせ福祉会の6名の皆様です。

 参加したのは高等部のクリエイティブサービス班の生徒たちと、小学部の4~6年生の児童です。

 しぶい柿でも美味しく食べるための活用として「あんぽ柿」が生まれたことや伊達市梁川町五十沢地区が発祥であること、などの説明を聞いた後、作り方を教えていただきながらピーラーで柿の皮をむき、ひもにかける作業をしました。

 この後、ひろせ福祉会様で燻蒸をして干して頂き、その柿の変化を写真でお知らせしていただく予定です。

バスケットボール贈呈式が行われました。

 11月24日(金)福島ダイハツ販売(株)ダイハツまつかわ代表取締役 菅野泰紀様より、本校にバスケットボール 18個を寄贈いただきました。
 当日は校長室にて贈呈式を行い、菅野様より代表の生徒2名にボールが手渡されました。

 

 代表の長谷部愛菜さん、原大翔さんが、「ありがとうございます。部活動や体育の時間で大切に使います。」「今年は悔しい思いをしたので、来年は今年以上の成績を収められるように練習に励みます。」と御礼と来年に向けた思いを伝えました。

大成功! だてっこみらいフェスティバル

 11月25日(土)に、初めての「だてっこみらいフェスティバル」が盛大に開催されました。御来賓、保護者の皆さま、地域の方々等、300名を超える方々が来校され、児童生徒のステージ発表や作業製品販売「だてっこマルシェ」、作品展示「だてっこ作品ロード」等を通じて、日頃の学習の成果を御覧いただきました。

 児童生徒も登校時から「がんばるぞ」という気持ちに満ちあふれ、それぞれの出番に一生懸命に取り組んでいました。最後のフィナーレでは体育館全体が一つにまとまり、フェスティバルが成功した達成感で包まれたように感じられました。

 また、当日は聖光学院高校の生徒や福島大学の学生、保護者の方々39名にボランティアとして参加していただき、フェスティバルの運営に協力してくださいました。ありがとうございました。

 地域とのつながりを全校で実感した「だてっこみらいフェスティバル」。今回の取組を一人一人の自信として、今後の学校生活につなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、だてっこみらいフェスティバル

 児童生徒が待ちに待った「だてっこみらいフェスティバル」が、いよいよ間近に迫ってきました。ステージ発表に、作業製品販売「だてっこマルシェ」に、一人一人が準備に余念がありません。

 11月21日(火)のステージ発表予行では、グループごとの発表をお互いに見合う機会を設けました。各グループの工夫を凝らしたステージに、大声で笑ったり、手拍子で盛り上げたり、みんなが一体となって発表を楽しんでいました。はじめて観客の前で発表した児童生徒たちも、客席の盛り上がりに緊張を忘れ、のびのびと取り組んでいたように思います。

 さあ、本番は11月25日(土)。105名の「だてっこ」たちの日頃の学習の成果を、どうぞご覧ください。皆様のご来校を、心よりお待ちしています。

(更新版)令和5年度 「だてっこみらいフェスティバル」開催の御案内

本校では初めての文化的行事「だてっこみらいフェスティバル」を下記のとおり開催いたします。

感染症対策を行いながら、一般公開を予定しております。

テーマ:「ふみ出そう 未来への ファーストステップ」

○日時 令和5年11月25日(土)9:00~11:50

○内容 【  9:00~11:50 体育館ステージ発表】

      9:00~9:20 校長あいさつ、オープニング

      9:20~9:50 中学部

     10:00~10:20 小学部(高学年)

     10:30~10:50 小学部(低学年)

     11:00~11:20 小学部(中学年)

     11:35~11:50 フィナーレ(リモートにて視聴)

    【10:15~11:15 だてっこマルシェ~中学部、高等部作業製品等の販売】

○その他 御来校くださる際には以下についてお願いします。

 ※手指の消毒と適切な換気に御協力ください。

 ※感染症予防対策として、マスク着用の御協力をお願いします。

 ※上履き、下足袋(ビニール袋)を御持参ください。

 ※当日は寒いことが予想されます。必要に応じて座布団、防寒着等を御準備ください。体育館はシート敷きになります。

 ※撮影した写真や動画などについては、個人での使用のみでお願いします。WebサイトやYouTubeなどのSNS等へのアップロードはしないようにお願いします。

 ※感染症の感染状況によっては、中止や内容が変更になる場合があることを御承知おきください。

   ポスター.pdf    タイムテーブル.pdf

給食試食会を行いました

 令和5年10月16日(月)、18日(水)、23日(月)に保護者の方を対象にした給食試食会を行いました。

 児童生徒と同じ献立の給食を食べながら、家庭での食事の摂り方やお子さんの様子について情報交換をしたり、森尾栄養士から本校の給食の概要についての講話を聞いたりしました。参加した保護者の方から「給食室の衛生管理が予想以上にしっかりしていて驚いた。安心した。」「家庭での味付けや調理法の目安にしたい。」等の感想が聞かれました。家庭において、食生活や健康について関心や理解を深めるきっかけとなればと思います。

 

令和5年度「だてっこみらいフェスティバル」開催について

令和5年度 「だてっこみらいフェスティバル」開催について

 本校では初めての文化的行事「だてっこみらいフェスティバル」を下記のとおり開催いたします。感染症対策を行いながら、一般公開を予定しております。

テーマ:「ふみ出そう 未来への ファーストステップ」

○日時 令和5年11月25日(土)9:00~11:50

○内容  【9:00~11:50 体育館ステージ発表】

     9:00~9: 20 校長あいさつ、オープニング

     9:20~9: 50 中学部

    10:00~10:20 小学部(高学年)

    10:30~10:50 小学部(低学年)

    11:00~11:20 小学部(中学年)

    11:35~11:50 フィナーレ(リモートにて視聴)

   【10:15~11:15 だてっこマルシェ~中学部、高等部作業製品等の販売】

○その他 御来校くださる際には以下についてお願いします。

    ※手指の消毒と適切な換気に御協力ください。

    ※上履き、下足袋(ビニール袋)を御持参ください。

    ※体育館はシート敷きになります。必要に応じて座布団等を御持参ください。

    ※撮影した写真や動画などについては、個人での使用のみでお願いします。WebサイトやYouTubeなどのSNS等へのアップロー   

    ドはしないようにお願いします。

    ※感染症の感染状況によっては、中止や内容が変更になる場合があることを御承知おきください。

    お知らせ.pdf   タイムテーブル.pdf

「第2回PTA奉仕作業を実施しました。」

 9/28(木)保護者29名の方に参加していただき、奉仕作業を実施しました。当日の朝まで雨が降っていたので、屋内の作業を主に、各教室の空気清浄機、サーキュレーターの清掃と雨でも濡れにくいかがやき広場のウッドデッキの清掃を行いました。空気清浄機とサーキュレーターの清掃では、本体を解体し、各部品の隅々まで汚れを落としました。小雨の中、ウッドデッキの清掃ではしぶとい黒カビをたわしでこすり落とす力のいる作業でしたが、校長先生と一緒に時間ぎりぎりまで取り組んでいただきました。清掃後には、校長先生から「サーキュレーターからいい風がきました!」という声が聞かれ、保護者の皆様に児童生徒、教員が支えて頂きながら教育活動ができていることを改めて感じることができました。
 今年度のPTA奉仕作業は終了となります。保護者の皆様の御協力の下、安全に作業を進めることができました。御協力ありがとうございました。

「PTA進路座談会を実施いたしました。」

 9月28日(木)奉仕作業終了後、進路座談会が行われ、保護者12名が参加しました。
 本校キャリア支援部より、高等部が6月に実施した前期産業現場等における実習の様子をVTRで見ていただき、実習先の決定や実施までの流れ等についての説明がありました。座談会では、福島市の事業所すてっぷさんのジェラートをいただきながら、支援学校の卒業生の保護者様より、進路決定には本人の意思の確認が不可欠であることや保護者としての思いなどの貴重なお話を頂きました。また、保護者の方の不安なことについても、親身になって丁寧に答えて頂きました。参加された保護者からは、「心強い言葉を頂いた。」「事業所に本人を連れていって本人の様子を見るなど具体的に教えて頂き、大変参考になった。」「座談会を通してこれから何をすべきかを学ぶことができた。」など前向きな感想を頂きました。11月には、各事業所の方に来校して頂き事業所の説明を聞く機会を設けています。

食育・摂食指導研修会を行いました

 

令和5年9月20日(水)に、食育・摂食指導研修会を行いました。

いちかわクリニックの市川陽子先生を講師にお迎えし、「肥満対策に向けた望ましい生活習慣・食習慣について(朝食摂取率の向上を含む)」のお話をいただきました。

肥満対策については、体重を減らすのではなく必要以上に増やさない工夫が大切ということ、

偏食については、感覚やこだわりの特性を理解し工夫をしていくことが大切とのお話がありました。

また、朝ごはんの働きや生活習慣についてもわかりやすくお話いただきました。

子どもや家族に寄り添いながら支援されている先生のお話は、私達教員にとって大変参考になるものでした。

「子どもの健康な生活」について考え、原因を想定した食育支援と運動のサポートや、主治医・保護者との連携と保護者へのサポートの大切さを知ることのできた学びの多い研修となりました。

 

 

 

 

 

 

医療的ケアサポート会議を行いました

 本校では、医療機関、保健福祉、消防署、保護者と医療的ケアの支援体制を整備するために医療的ケアサポート会議を設置しています。

 指導医の小林先生、伊達市教育委員会こども部ネウボラ推進課の髙橋様、伊達市消防組合中央消防署の渡邊様、保護者代表の方を交えた医療的ケアサポート会議を8月24日に行いました。

 協議では、「保健・医療・福祉関係機関利用における支援体制や情報提供について」や「緊急時の対応について」をテーマに、各機関からの話や現在の対応の状況等、情報の共有がなされました。

  

第二学期始業式

 8月25日(金)に、小・中学部の始業式を行い、第二学期がスタートしました。式の中で本田校長からは、「暑さが続いているので、体調管理には十分注意すること」「二学期は自分から挑戦することをがんばってほしい」といったことが話されました。また、各学部の代表児童生徒が、夏休みの思い出や二学期にがんばることをそれぞれに考え、発表しました。

 暑さが厳しいため学部ごとに会場を分け、リモートでつないでの始業式となりましたが、しっかりと話を聞いている様子からは、「二学期もがんばるぞ」、という意気込みが感じられます。充実した夏休みを過ごし、一回りたくましく成長した児童生徒たち。遠足・宿泊学習・修学旅行といった校外での学習や、学校初の学校祭「だてっこみらいフェスティバル」など、大きな行事を経験することで、二学期もさらに成長していくことを期待しています。

不審者対応職員研修会を実施しました。

 伊達警察署のスクールサポーターを講師にお招きし、不審者が来た時にどのようにして児童生徒や自分自身を守るかについて、研修しました。不審者の動きの実演を見たり、どのように対応するのかグループで体験したり、不審者の心理を教えて頂いたりして、貴重で有意義な研修となりました。

医療的ケア専門研修

   7月27日(木)に医療的ケア専門研修を行いました。

本校の学校医であるファミリー歯科クリニック院長の田原充先生を講師にお招きし、「重症心身障がい児・者の口腔衛生・口腔ケア」という演題で講義をしていただきました。

    口腔内は細菌が多く隠れやすい場所であること、口腔内を手入れしておくことで誤嚥性肺炎などを起こしても重症化しにくくなるなどお話がありました。口腔ケアの目的は、口腔機能の維持、口腔疾患の予防、誤嚥性肺炎の予防、QOLの向上があげられるとのことでした。

       

 

 

 

 

 

医療的ケア児や肢体不自由児の口腔ケアを行う体位や配慮する視点、実践の仕方についてもお話いただきました。また、喀痰吸引を必要とする子のケアを行うための特殊な歯ブラシやスポンジもご紹介いただきました。

研修を通し、口腔ケア行うことの重要性を学ぶことができました。口を健康にして体の健康につなげていけるようにしていきたいと思います。

 

救急救命講習会を行いました

 救急救命講習会を7月26日(水)に行いました。

伊達地方消防組合中央消防署より消防署員の方に講師に来ていただき、救急時の対応についての講習をしていただきました。

  

 

 

 

 

 

 講習では、胸骨圧迫やAEDの使用について、実践を交えながらお話いただきました。

消防署員の方から、「脳を守るために処置を行う」との話を伺い、救急隊員が来るまでにその場にいる者が応急手当を行うことの重要性を改めて知ることができました。

   

 

 

 

 

 

  

「同窓生との茶話会を実施しました。」

 7月21日(金)だて支援学校初代の卒業生2名とその保護者1名を迎え、同窓生との茶話会を行いました。本校では、「同窓会」がまだ立ち上がっていません。しかし、令和4年度の卒業生と学校が卒業後もつながることで会員同士の親睦を図ったり、生活の豊かさを図ったりすることを目的とし、茶話会形式で気軽に参加できる会を開催いたしました。校長先生や教頭先生、高等部の先生だけでなく、小・中学部の先生方にも多く参加して頂き、卒業生の近況報告や在学時の思い出の写真を見て盛り上がりました。また、参加した卒業生からは「楽しかった。」「これからも頑張ります。」や保護者の方からは、開催したことへの御礼も聞かれました。卒業してまだ数カ月ではありますが、卒業生は、堂々と自分の言葉で気持ちを伝えたり、事業所の方のお名前を覚えてお話をしたり、事業所で頑張っている学習ノート等を見せてくれたりするなど社会で頑張っている様子が伺えました。次年度以降も同窓生が気軽に集まれる機会を卒業生とその保護者の方と一緒に企画していきます。

 

 

「校長先生とのおしゃべりタイム(第1学期)を実施しました。」

 7月18日(火)校長先生とのおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)を行い、保護者8名が参加しました。自己紹介では、お子さんの好きなことや最近の様子などをお話いただきました。懇談の中では、支援学校に入る前の思いや学校生活の話題など活発な意見交換がありました。参加していただいた保護者の方からは、「昨年より中身の濃いお話ができて良かった。」「校長先生の先生になったきっかけなどを聞けて楽しかった。」「だて支援学校の生徒であるうちに一緒に成長していけたらと思う。」「色々な保護者さんにどんどん参加してほしい。」「大笹生の流れ等も踏まえながら新しいいい学校にしていけたらと思う。」と感想をいただきました。

今年度は、2学期、3学期にも予定しております。

「第1回保護者進路研修会を開催しました。」

 7月20日(木)第1回保護者進路研修会を行い、保護者21名の参加がありました。伊達市健康福祉部社会福祉課障がい福祉係の係長二階堂様、主任主事の 柳田様、同じく主任主事 斎藤様を講師に福祉サービス事業所のそれぞれのサービスの種類についての違い、伊達市・伊達郡にある福祉サービス事業所について具体的な内容、福祉サービス契約までの手続き等についての説明を頂きました。各事業所についてまとめた資料も多く頂きました。また、質疑応答では、事業所の定員や事業所の併用についてなど、質問が上がり、それについても丁寧な返答を頂きました。参加した保護者からは、「漠然としていたものが少し見通しがもてるようになった。」「施設見学に行くための資料となりよかった。」「初めて就労継続支援A型、B型などがあることを知り、これからの本人、私たちのためになった。」など感想を頂きました。今後は、9月に進路座談会を予定しております。

第一学期終業式

 7月20日(木)に、第一学期終業式を小・中学部、高等部それぞれに行いました。参加した児童生徒の表情は、夏休みに向けた期待と楽しみでいっぱいのようです。本田校長からは、「通知票を見て、今学期がんばったこと・できたことをふりかえってほしい」「夏休みを健康に過ごし、二学期に元気に登校してほしい」といった話が、児童生徒に伝えられました。また、児童生徒の代表が今学期の学習を振り返り、がんばったことを紹介しました。

 各学部終業式の中で、11月に行う本校初の学校祭の名称が、「だてっこみらいフェスティバル」に決まったことが、実行委員会の生徒から発表されました。また、福島県障がい者スポーツ大会やたなばた展で入賞した児童生徒の表彰も行われました。

 終業式とそれに伴う発表・表彰は、一学期中のがんばりをお互いに紹介し、みんなで認め合う機会になったと思います。夏休みには、普段の学校がある日にはできないような経験をして、さらに成長した姿で二学期に会えることを楽しみにしています。

第1回学校保健委員会を実施しました

  令和5年度の第1回保健委員会が7月13日(木)に行われました。

 養護教諭より、今年度の健康診断の結果や本校の課題である肥満についての報告がありました。

   

 

 

 

 

 

 意見交換会では、「健康課題である肥満を踏まえた取り組みについて」をテーマに話し合いました。

 各学部からは、運動の取り組みの様子を、動画を交えながら紹介しました。また、給食の取り組みとして、栄養士からは、本校の児童生徒の

体格等に合わせて計算したエネルギー目標量で献立を作っているとの話がありました。保護者からは、家庭で肥満対策を行う難しさや偏食の悩

みも話題にあげられました。

 

 

 

 

 

 

 学校医からは、肥満には丸飲みやよく噛んでいないという問題もあることや、本人に合わせた楽しい取り組み、肥満の子たちもやってみようと

思えるような内容の工夫があるとよいとの意見をいただきました。皆様からいただいた意見を踏まえながら取り組みを進めていきたいと思います。

 

第1回授業参観を実施しました

 7月8日(土)に、第1回授業参観を実施しました。今回は、小・中学部は体育的な学習の様子を見ていただけるよう、体育館や自立活動室、水治訓練室でグループごとに学習を行いました。また、高等部では、国語の学習を学級の枠を超えたグループで行っている様子を見ていただきました。授業の他にも、中学部の作業学習で育てた野菜の販売や、高等部での現場実習報告会といった、普段の学習成果を保護者の皆さんにお伝えする機会も設け、学校での取組の様子を知っていただくいい機会になったと思います。

 お忙しいなか、たくさんの保護者の方々にご来校いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「DVDセミナー上映会を実施しました。」

 6/2(金)奉仕作業終了後、全国特別支援学校知的障害教育PTA連合会から理解啓発事業で頂いた川上康則先生のDVDのセミナー上映会が行われ、保護者20名が参加しました。今回のテーマは、「子どもの行動の受け止め方(大人の心構え編)」。講師の川上先生は、初めに「子どもたちにとっての一番のごほうびは、笑顔と機嫌のよさをキープできる大人がいつもそこにいること。」とお話され、そういられるための心構えを詳しくお話しています。参加された保護者からは、「もう少し、子供に対しても大丈夫と安心できるようにしてあげたい。とても勉強になった。」「親が焦ってしまい、使命感にとらわれて、口うるさくなっていると自分で感じていたので今回のセミナーは大変反省した。子供を認めてあげて、親子でステップアップしていきたい。」「子どもに失敗しても何でもやり直せる場を作るという話も良かった。」との感想がありました。この他、ご感想の中には前向きな言葉がたくさん見られました。

「第1回PTA奉仕作業を実施しました。」

 6/2(金)保護者48名が参加し、奉仕作業が行われました。この日は朝から雨でしたが、奉仕作業を行う各教室には広めの軒先があり、ベランダが濡れていませんでしたので、予定通り校庭側の外側の窓掃除を行いました。保護者の皆さんの様子を見て、児童生徒は働くことや家事などの家庭での仕事に興味を示すきっかけになり、保護者の方に支えられて学校生活を送っていることを感じることができました。また、保護者の方と一緒に清掃する校長先生の動きを窓越しでまねて楽しんでいる生徒もいました。今年度は昨年度以上に保護者の方の連携により、大変効率的に進みました。予定していた校舎外の窓掃除に加え、校内の窓や普段の清掃では手の届かないスロープの柵、児童生徒の下駄箱まで丁寧に行って頂きました。

 清掃後は見違えるようにきれいになり、近くにいた生徒からは「ありがとうと言いたい。」という言葉も聞かれました。御協力ありがとうございました。

芸術鑑賞教室

 6月6日(火)に、福島県退職教職員互助会公益事業として、長谷川ファミリーの皆さんをお迎えして芸術鑑賞教室「ほのぼのコンサート」が開催されました。ハープやバイオリン、チェロ等の演奏やバレエの踊りを観て、本物の音楽を感じることができました。また、観るだけでなく、歌に関するクイズやバレエ体験の時間もあり、芸術を身近に体感できました。全校で「Tomorrow」を一緒に歌った際には、元気な声が体育館に響き渡り、音楽を通じて心と心がつながったと感じています。

 素敵なコンサートを観せてくださった長谷川ファミリーの皆さん、貴重な機会を提供してくださった福島県退職教職員互助会様、ありがとうございました。

「伊達市チャレンジデー 2023 SPORTS EVENT」に参加しました!

 5月31日(水)に保原総合公園で行われた体験ブースに参加してきました。中学部、高等部の生徒、教員総勢65名が快晴の空の下、パラスポーツやニュースポーツに親しみました。

 係の方に説明をしていただき、ブラインドサッカーやゴールボールに挑戦した生徒からは「周りがにぎやかで音が聞こえない。」や「手を叩いて知らせるのが難しい。」という感想が聞かれました。

 また、モルック、ラダーゲッダーやペタンクなどのニュースポーツに初めて触れる生徒が多く、熱中している様子が見られました。「ニュースポーツができて楽しかった。」という感想が多く聞かれました。

 地域の方と交流する場面もあり、貴重な体験となりました。

第61回福島県障がい者スポーツ大会

 5月14日(日)、21日(日)に第61回福島県障がい者スポーツ大会が、いわき市を会場に行われました。本校からは、14日に行われたフライングディスク競技(ディスリート5)に中学部から2名、高等部から3名、陸上競技では50m走、100m走、ソフトボール投げに中学部3名が出場しました。21日に行われたバスケットボールには、高等部男子バスケットボール部が出場しました。生徒たちは緊張の中練習の成果を発揮し、精一杯頑張って競技を終えることができました。保護者の皆様、会場までの送迎と応援ありがとうございました。

 

  【結果】 ※3位以内の生徒にはメダルが授与されました。

〇フライングディスク競技(グループ内の順位)

   ・中学部3年1組森藤結衣さん:4位      ・中学部3年1組二階堂朋史君:1位      ・高等部1年2組鈴木啓介君:3位  

                            

   ・高等部2年1組髙橋大翔君:7位       ・高等部3年2組坂本好悠さん:2位

             

〇陸上競技

   ・50m走 中学部3年2組鴫原恒河君:1位   ・100m走 中学部3年1組小林歩夢君:2位  ・ソフトボール投げ 中学部3年1組折原桜汰君:3位

                              

〇バスケットボール

   ・高等部男子バスケットボール部:優勝

     

 

  

 

 

 

 

 

 

    

大きく育て!サツマイモ

 校内の畑も整備が進み、いよいよ今年度の野菜栽培が始まりました。今年度は公益財団法人コメリ緑育成財団様からコメリ緑資金ボランティアの助成をいただき、コメリ保原店様のご協力のもとサツマイモの苗を、小・中学部それぞれに植えました。

 いつもであれば「苗はまっすぐ植えること」と言われますが、サツマイモは寝かせて植えることがポイントとのこと。中学部ではコメリの方のご指導をいただきながら、丁寧に作業を進めました。また、小学部の児童も担任からのアドバイスを受けて苗植えに取り組みました。

 これからはそれぞれに栽培と観察を進めていきます。どんなサツマイモができるのか、今から楽しみな様子です。

交通安全教室が行われました

 小・中学部の児童生徒を対象として、伊達警察署の署員の方を講師にお招きし、「交通安全教室」を5月19日に実施しました。交通事故防止の講話やDVD視聴の後、署員の方と一緒に近くの道路を歩き、安全な歩道の歩き方や横断の仕方を指導していただきました。帰校後は、パトカーの車内を見学させてもらい、興味津々の様子でした。

 学校周辺はもちろん、普段過ごしている自宅の周りでも気をつけなければなりません。常日頃から交通安全には気を配ることの大切さを実感した教室となりました。

「教育活動後援会総会を開催しました。」 

 4月28日(金)本校体育館において、教育活動後援会総会を開催いたしました。令和4年12月21日(水)に教育活動後援会が設立され、初めての総会となりました。

 総会では、福島県立大笹生支援学校教育活動後援会の千葉政行会長を来賓としてお迎えし、保護者や地域の方々に御出席いただきました。福島県立だて支援学校教育活動後援会会則案、役員選出、令和5年度事業計画案、令和5年度予算書案、福島県立だて支援学校教育活動後援会趣意書案について審議を行い、いずれの議案についても承認をいただきました。総会後には、役員の皆様に児童生徒の学びの様子を見ていただきました。

 教育活動後援会では、福島県立だて支援学校の教育活動について、地域の方々に知っていただき、本校で学ぶ児童生徒の自立と社会参加に向けた活動を支援していきます。多くの皆様からの本後援会への御加入、御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

* 本後援会への加入を希望される方は、学校までお知らせください。多くの方の御加入をお待ちしております。

  

「PTA総会を開催しました。」 

 4月28日(金)本校体育館においてPTA総会を開催いたしました。昨年度は新型コロナウイルス拡大防止のために書面開催となりましたので、本校では初めて対面での実施となりました。

 総会開始前には昨年度のPTA活動や児童生徒の校歌斉唱がVTRであり、他校にはなかなか見られない大きなスクリーンに児童生徒の笑顔が映し出されると参加された保護者の方々にも笑顔がこぼれました。今年度は、50名程度の保護者に御参加いただき、全ての議案について承認されました。また、本田校長からは学校経営・運営ビジョンについての説明、児童生徒へ普段伝えていることなど授業の様子が紹介されました。二階堂PTA会長からは、「悩まず相談をしましょう」「PTA活動どうせやるなら楽しく!」とお話がありました。今年度のPTA活動に向けて新たなスタートを切ることができました。 

    

 

 

 

 

 

校庭へ飛び出せ!

 東に霊山、西には安達太良・吾妻の山々を仰ぎ見ることのできる、本校の校庭。2月に完成し、今年度からいよいよ校庭を使っての活動が始まりました。

 中学部は朝のトレーニングで、音楽に合わせてトラックを走ります。1周200mのトラックに辛そうな様子もありましたが、トレーニングを積み重ねることで、きっと力強く走りきることができるようになるでしょう。

 鉄棒やジャングルジムなどが設置された校庭。各学部それぞれに校庭で存分に体を動かし、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。

入学式が行われました

 さわやかな風が信達野を包み込むようになり、だて支援学校でも令和5年度がスタートです。

 4月6日(木)に行われた入学式では、新入生がワクワクとドキドキの入り交じった中、新しい友達・新しい先生と出会いました。本田知史校長からは新入生に向けて、学部ごとに頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年佐藤朋希さん、歓迎のことばを高等部3年遠藤雅実さんが、それぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。

 小学部9名、中学部8名、高等部12名の新入生を迎え、全校児童生徒は105名となります。開校2年目となり、さらにパワーアップしただて支援学校を、今年度もよろしくお願いいたします。

離任式が行われました

 このたびの人事異動により、10名の教職員がだて支援学校を離れることとなりました。3月28日(火)に離任式が行われ、離任される教職員から児童生徒へ最後のメッセージが送られました。涙を流して別れを惜しむ子どもたちの姿も見られ、大変さみしい気持ちですが、春の別れを新たな出発ととらえ、新年度に向けて進んでいきたいと思います。

修了式が行われました

 3月20日(月)に高等部で、23日(木)に小・中学部で、それぞれの修了式が行われ、各学部代表を通じて児童生徒に今学年の修了証書が渡されました。

 本田校長からは、今年度がんばってきたことへの称賛と、「お世話になった人を思い出し、『ありがとう』と伝えてほしい」「熱中できること、好きなことを見つけてほしい」と春休みに期待することの話がありました。4月に元気な笑顔を見られることを楽しみにしています。

だて支援学校最初の卒業証書授与式

 だて支援学校が開校して最初の卒業証書授与式が、高等部、小・中学部それぞれに行われました。

 高等部は3月1日(水)に7名の卒業生が本校を旅立ちました。2年生の遠藤雅実さんの送辞を受けて、卒業生代表の髙木優人さんが答辞として高等部の思い出やこれからの決意を述べました。

 小・中学部は3月16日(木)に小学部5名、中学部3名の卒業生が各学部での学びを終えました。小学部板橋隆斗さん、中学部小林歩夢さんが在校生代表として「おくることば」を伝えると、卒業生代表の「わかれのことば」を小学部佐藤ルキアさん、中学部鈴木啓介さんがそれぞれ述べ、これまでの思い出を発表しました。

 社会人として、高校生として、中学生として、それぞれのステージで夢に向かい、自分の道を一歩ずつ歩んでいってほしいと思います。これからも卒業生の活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、小・中学部卒業式

 高等部の卒業式から2週間がたち、もうすぐ小・中学部の卒業式を迎えます。在校生からの、心のこもった作品が校内を飾り、卒業に向けた雰囲気が高まってきました。卒業生もそれぞれに、これまでの感謝の気持ちを伝える機会を設けています。みんなで気持ちよく、盛大に卒業生の旅立ちをお祝いしたいと思います。

第2回学校保健委員会を実施しました

 2月9日(木)に学校保健委員会が行われました。学校医、学校薬剤師、父母と教師の会会長様、副会長様に御参集いただきました。

 養護教諭より、今年度の保健指導の取り組みや、課題として見えてきた肥満について、今年度実施した生活習慣・性に関するアンケートの結果について

報告しました。

   

  

 

 

 

 

 協議では、先生方からはそれぞれの専門である医療的な視点からの意見、保護者からはご自分のお子さんの生活を踏まえた身近な意見をいただきました。

 今後の本校の保健の取り組みを考えるうえで大変有意義な会となりました。        

令和4年度 第2回保護者進路研修会を実施しました

 令和5年2月8日、本校保護者を対象に、第2回目となる保護者進路研修会を開催しました。

 今回は、伊達市梁川町の社会福祉法人ひろせ福祉会の三浦正一理事長様を講師としてお招きし、「障がい福祉サービス事業所での取り組み」や「卒業後の生活を見据えた保護者の役割」などについて御講話いただきました。

 参加した保護者様からの感想を御紹介します。

・就労支援の現状について、まだまだ理解不足な面が多く、今回の研修会を通して話を伺えて大変ためになった。

・卒業後の進路を見据えて、私たち保護者の役割を考えていく良い機会となった。

・基本的な生活習慣を整えることは今すぐできることなので、自分(親)も含めて取り組みたい。

・親の会のありがたみ、人の支えがあって今があることを教えていただきありがたかった。

 

 福祉サービスが現在のように充実するまでに至った経緯などについてもお話いただき、子供達のために親が声をあげて行動する必要性についてなど、改めて考える機会となりました。

 三浦理事長様、御講話いただきましてありがとうございました。

 次年度も、保護者の皆様からの要望を聞きながら研修会を企画していきます。

令和4年度 中学部・高等部作業製品販売会を開催しました

 

 令和5年2月8日、本校保護者を対象に、中学部・高等部の作業製品の販売会を開催しました。

 今回販売した製品は、高等部クリエイティブサービス班の毛糸を使用した製品や、刺し子の布巾等、また、牛革や伊達市のイノシシ革を使用した革工製品、中学部の木工製品や油取りなどでした。

 来場者には、高等部アクティブサービス班より、自分たちが育てた花から取った種のプレゼントもありました。

 たくさんの保護者様が来校してくださり、販売担当の生徒とやりとりをしながら、製品をご覧頂きました。その中で、製品について自分の言葉で説明をする生徒の姿が見られました。

 後日の振り返りの学習では、保護者様からいただいた感想を読んで、「うれしい言葉」「心に響く言葉」などを確認していきました。生徒たちからは「また来年も販売会をしたい。」「喜んでもらえてうれしかった。」など前向きな言葉が聞かれました。

 今回の販売会は、生徒一人一人が「今まで頑張ってきたことが誰かの喜びにつながったこと。それは自分も嬉しいこと。」を実感できる機会となりました。

 次年度も「使う人のために」良い製品を目指して、日々の学習に取り組んでまいります。

第三学期が始まりました

 1月10日に第三学期始業式が行われ、元気に2023年がスタートしました。始業式では、本田校長が「チャレンジすることを大切にしてほしい」と、全校児童生徒に向けて伝えました。また、各学部の代表児童生徒が、これからの学習・生活でがんばることを堂々と発表しました。

 第三学期は短いですが、1年間のまとめとなる大切な学期となります。寒さに負けず、元気に過ごしていきたいと思いますので、今年も本校教育活動へのご理解ご協力を、よろしくお願いいたします。

 

第二学期終業式が行われました

 たくさんの活動に取り組んできた第二学期もいよいよおしまいです。全校児童生徒が集まって第二学期終業式が行われました。本田校長からは、「重大ニュースは、だて支援学校が開校したこと」「三学期に元気に、笑顔で会いましょう」と話がありました。また、各学部代表の児童生徒が、第二学期にがんばったことやできるようになったこと、第三学期に取り組みたいことなどを、実演したり、モニターを活用したりして発表しました。

 式の後には、書道コンクールで入賞した生徒の表彰も行われました。様々な活躍の場面で成長が見られた第二学期。冬休みを経て、第三学期に一人一人の成長が大きく花開くことを期待しています。保護者の皆様、地域・関係者の皆様、第二学期の期間中にいただいた本校教育活動へのご理解とご協力、ありがとうございました。

 

    

サンタさんがやってきました!

 12月14日(水)に、株式会社アポロガス取締役会長篠木雄司様、株式会社アレックス課長中軽米淳様が来校され、それぞれサンタクロースとトナカイに扮して小・中学部の児童生徒一人一人にプレゼントを渡してくださいました。教室や体育館にやってきたサンタさんに驚いていた子どもたちも、プレゼントをもらい大喜び。一足早いサンタさんに「ありがとう」「サンキュー」と笑顔でお礼を伝えていました。

 アポロガスの皆様からは、高等部生徒にも文房具のプレゼントをいただきました。お忙しい中、本校に対する温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました。

 

   

年金セミナーを開催しました!

 令和4年12月6日(火)に本校にて、年金セミナーを開催しました。

 講師として、東北福島年金事務所からお二人の方にいらしていただきました。

 前半は、高等部3年生向けにお話をいただき、公的年金の仕組みや手続き等について映像などを使用しながら、分かりやすく御説明をいただきました。

 後半は、保護者向けに実際の申請書等を見ながら御説明をいただき、必要になる書類やどんな準備をしておくと良いのかなど情報を得る機会となりました。

 

芸術鑑賞教室が開催されました

 11月28日(月)に、文化庁主催・公益財団法人福島県文化振興財団共催による、令和4年度文化芸術による子供育成推進事業「芸術鑑賞教室」が開催されました。口笛とキーボードによる音楽ユニット「レッド・ベコーズ」のお二人をお迎えし、「世界一の口笛演奏会」と題して、世界一に輝いた高木満理子さんの口笛と、細川佳那枝さんのキーボードの音色を全校で味わいました。新型コロナウイルス感染症対策として、会場の体育館と校内とをリモートで結んでの鑑賞となりましたが、各リモート会場でも実際の音色と変わらない響きを感じることができたと思います。

 また、県文化振興財団からは、理事長の鈴木淳一様(本校の開校準備の期間に県教育委員会教育長として多大なるご尽力をくださりました)等がご来校くださり、校舎を内覧していただくとともに、本校児童生徒に励ましのお言葉をいただきました。本物の芸術に触れる機会をいただいたことに、心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

「校長先生とおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)実施しました。」

 10/27(木)、10/28(金)、11/4(金)の3日間にわたり、PTA行事の一つとして、校長先生と保護者の懇談会を実施しました。開校したばかりの今だからこそ、本校ならではの企画ということで、PTAからの提案を本田校長先生が引き受けて下さり実現しました。

  各回1時間と限られた時間ではありましたが、合計のべ15名の保護者の方の参加がありました。お子さんや学校の気になっていること、校長先生のことや学校近くの美味しい飲食店の話など、話題は尽きず…。参加された保護者の方からは、「校長先生ということで始めは緊張したが、気さくにお話してくれて良かった。」「両手を広げて迎えて下さって安心した。」「他の保護者さんの話は共感できるものばかりだった。」「勉強になった。」「ぜひ、このような機会を続けてほしい。」「子供と頑張ろうと思った。」「保護者の先輩達も同じ悩みをたどっているんだと思うと安心した。」などの感想を頂き充実した企画となりました。

  最後に校長先生より、「お話頂いたことは学校で今後検討していきたい。」「いつでも校長室は開いているので、たわいのないことでもいいので話をしにきてほしい。せっかくどうもない~(月舘の方言で“せっかく来たのだから寄っていって~”)」とお話がありました。



 

 

植栽活動交流を実施しました!!

 10月26日(水)に本校のかがやき広場で、日本赤十字社福島県支部伊達地方有功会の方々と植栽活動を行いました。

 中学部21名、高等部アクティブサービス班13名が参加し、有功会の方々とペアになって花苗を植えました。穴の掘り方、肥料の入れ方や土のかぶせ方など丁寧に教えていただき、生徒は真剣な表情で作業を行っていました。300鉢の花を植え終わるころには、会話や笑顔も見られ、晴天の中でのほのぼのとした交流になりました。

 伊達地方有功会の皆様、花苗(ビオラ、パンジー)ばかりか、土や肥料までも寄贈いただき、ありがとうございました。

 

「中学部生徒の様子」

「高等部生徒の様子」

 

令和4年度 ふくしま教育週間について

 

令和4年度ふくしま教育週間の本校における開催については、新型コロナウイルス感染拡大の防止に留意し、来校者や人数を制限して実施することといたしました。

そのため、令和4年度ふくしま教育週間は一般公開を行わず、保護者のみの公開といたします

御理解と御協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

なお、新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては、中止や内容が変更になる場合があることを御承知おきください。 

 

東京混声合唱団様より、校歌音源をいただきました。

このたびご縁があり、日本を代表するプロフェッショナル合唱団である「東京混声合唱団」の方々より、本校校歌の音源をいただきました。

今年度開校したばかりの本校に、正式な校歌の音源が無いという事情をお知りになり、大変ありがたいことに、貴重なお時間を割いて録音して送ってくださいました。

心温まる歌声とお心遣いに、誠に感謝申し上げます。

 

 


 

 

       

 

 

 

 

 

      指 揮:平川範幸

      ピアノ:小埜寺美樹

      合 唱:東京混声合唱団

       録音日:2022年9月5日

 

水治訓練室での学習が終了しました

9月末をもって、今年度の水治訓練室での学習を終了しました。一人一人にたくさんの思い出ができた水治訓練になったと思います。今年度の感謝と、次年度気持ちよく活動できるように、との思いを込めて、放課後に教職員が水治訓練室の清掃作業を行いました。また来年、水治訓練が楽しくなるような授業を実施します。

  

医療的ケア専門研修が行われました

 9月30日(金)に医療的ケア専門研修が行われました。

 公立藤田総合病院より宗像良多先生を講師にお招きし、「安全でおいしい食事を目指して」という演題で講演をしていただきました。

 「摂食嚥下の仕組み」「誤嚥と誤嚥性肺炎」「摂食嚥下リハビリテーション」「楽しい食事とは」という内容のお話がありました。

 子どもの嚥下機能はどのくらいできていて、どのような段階なのか捉えること、口唇閉鎖や手づかみ食べの大切さ、摂食時の姿勢を整えること、そして何より楽しい食事が大切で、楽しい食事は食べる意欲を引き出すなど日々の摂食で大切なことを学ぶ機会となりました。

  

 

PTA進路座談会実施しました。

 9/2(金)奉仕作業終了後、進路座談会が行われ、保護者の方14名が参加しました。本校キャリア支援部より、高等部の生徒が6月に行った高等部産業現場実習等における実習についてのVTRを視聴し、校外実習の実習先や実施までの流れ等についての説明がありました。座談会では、実際に校外実習を経験した高等部2、3年生の保護者の方数名からお話を頂きました。段階的に実習の日数を増やしていったことやお子さんにあった作業内容を実習先で提供してもらえたことなどによりお子さんの成長を感じたことなどを聞いて、「まだ先のことかと思ったが、近い将来のこととして具体的に考えてみようと思う。」「全学部で色々な話が聞けることが心強い。」「もっと高等部生、卒業生、いろいろなお子さんの保護者の方の話を聞いてみたい」という前向きなご意見が多く寄せられました。引き続き、進路について不安なことや心配なことなどキャリア支援部や担任等中心にお話して頂ければと思います。なお、11月にキャリア支援部主催の保護者進路研修会もありますので、ぜひ御参加下さい。

PTA奉仕作業を実施しました。

 9/2(金)だて支援学校開校以来初めてのPTA奉仕作業が行われました。コロナ禍ということで、当日は32名の参加となりましたが、当初の予定では、50名の保護者の方の参加希望があり、PTA活動への御協力のお気持ちを強く感じました。感謝いたします。

 今年度は、特に校庭の工事で汚れのひどい各教室の外側の窓の掃除をお願いしました。参加していただいた保護者の方は、予想以上の汚れにびっくりしながらも、残暑の中、感染症対策をしながら何度もバケツの水を交換したり、窓掃除用のスクイージーを持参していただいたりするなど積極的に取り組んでいただきました。

 清掃後は見違えるようにきれいになり、先生方からも「とってもきれいになった。」「助かりました。」という意見が聞かれました。御協力ありがとうございました。

タオルを寄贈していただきました。

 9月6日(火)、保原赤十字奉仕団の方が21名いらっしゃいました。学校概要の説明の後は校舎内覧をされました。

 皆様より、たくさんのタオルを寄贈していただきました。

 また、「子どものために作られた学校だなあと思いました。」「子どももですが、保護者も安心して預けられると思いました。」などのお言葉もいただきました。 

   

絵本の寄贈がありました

 8月25日(木)霊山町在住の大橋様より絵本をいただきました。可愛らしい子猫が描かれた表紙に、子どもたちが興味をもち、絵本を手に取る様子が目に浮かびます。大橋様、ありがとうございました。

小・中学部第2学期始業式が行われました。

 小・中学部の第2学期の始業式が行われました。新型コロナウイルス感染症対策として、小・中学部それぞれ分かれての実施となりました。校長先生からは、2学期もマスクや手洗い等の新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、楽しく、自ら進んで学習すること、友達と仲良くすること、元気に活動することについてのお話がありました。また、代表3名の児童生徒が夏休みの思い出発表を行いました。2学期81日間、日々の学習を大切にしながらすすめていきたいと思います。

     

救急救命講習会を行いました

 救急救命講習会が8月24日(水)に行われました。伊達地方消防組合中央消防署より消防署員の方に講師に来ていただき、救急時の

対応についての講習をしていただきました。

  

 

 

 

 

 

 講習では、一つ一つの動きを確認しながら、胸骨圧迫をしたりAEDの使用の仕方をやってみたりしました。

 実際にやってみることで、現場に遭遇したときに自分がどのように動けばいいかを参加者一人一人が考え、確かめることができました。

 

 

 

 

 

 

 実際に119番をかけての訓練も行いました。

 消防署員の方の電話越しでの指示を聞きながら訓練ができたのは、貴重な経験となりました。

 

令和4年度 地域支援センター「特別支援教育研修セミナー」を開催しました

7月28日(木)に「令和4年度 大笹生支援学校地域支援センターささっこ・だて支援学校地域支援センターだてっこ共催 特別支援教育研修セミナー」を開催いたしました。慶應義塾大学医学部小児科顧問であられます、渡辺 久子先生に「特別な支援を必要とする児童生徒の保護者が抱える問題と 子供の育ちを支える保護者支援」の演題で御講演をいただきました。先生は11年前の東日本大震災直後から福島県の子どもたちや保護者の心の支援にいち早く駆けつけて下さった方で、その支援は現在でも福島県の各地区に根付き継承されております。

講演では、特別な支援を必要とする子どもたちと、その保護者への心に寄り添う方策について、小児科の医師として長年子どもたちの治療にあたってこられた経験から導き出される沢山のアドバイスを頂戴することができました。また、現在の感染症対策下の社会情勢に影響される児童生徒の心のケアに通じる部分も多く感じることができました。

講演後のトークセッションでは、子どもへのかかわりや支援についての質問に対して、子どもや保護者に寄り添うあたたかい言葉に加え、支援に携わるものすべてを包み込み、ねぎらい、励ますことばもいただきました。参加した教員からは、「医学的な知見を得ることができ、子どもや保護者を見る視点が変わった」「トークセッションでいただいたアドバイスを実践してみたい」等といった感想が寄せられました。

新型コロナウィルス感染症の対策を講じた開催となったため、リモートでの聴講となりましたが、モニターに映し出された先生の熱い表情と、ユーモアを交えた語り口に、会場全体がぐっと引き込まれた様子が見られました。聴講する者の心に響く、有意義な研修となりました。



 
 
 
 

 
 

 
 

 

ICT研修会(電子黒板の使い方)を実施しました

7月25日、28日に電子黒板の使い方について研修会を行いました。機能紹介や授業実践事例の紹介を行うことで、児童生徒のより良い学びにつながる電子黒板の活用方法をそれぞれの先生方が考える良い機会となりました。こういった機会を生かして、積極的にICT教材・教具の活用を図っていきます。

  

不審者対応職員研修会を実施しました。

 7月22日に、伊達警察署のスクールサポーターを講師にお招きし、不審者が来た時にどうやって児童生徒や自分自身を守るかについて、研修しました。訪問者が来た時にどう対応し、何をもって不審者と判断し、不審者に向き合い対応するにはどうしたらいいかなど、心得や対処法についても、実技を交えながら教えて頂きました。

 

「奨励学校賞」をいただきました

    7月15日に、福島民報社様より、第67回福島県たなばた展「奨励学校賞」をいただきました。だて支援学校として初めての出品でしたが、児童生徒のみなさんが熱心に取り組み多数の作品を出品することができました。全校生のみなさんにも、過日行われた賞状伝達式にて報告させていただきました。栄えある入賞を励みとし、日本の文字と文化に親しむ学習活動を一層進めていきたいと思います。

第1回保護者進路研修会を実施しました

 令和4年7月20日(水)に「令和4年度第1回保護者進路研修会」を開催しました。伊達市健康福祉部社会福祉課障がい福祉係より3名の方を講師としてお迎えし、保護者約30名が集まり、話をお聞きしました。

 内容は①「福祉サービスの種類」②「伊達市・伊達郡にある福祉サービス事業所の紹介」③「福祉サービス契約までの手続きの流れ」についてお話しいただきました。

 保護者様からは、「いろいろと情報を得ることができ、今後、進路を考える上で参考にしたい。」「丁寧な説明でわかりやすかった。」などの感想がありました。

 講師の皆様、お忙しい中ありがとうございました。

第一学期終業式が行われました

 だて支援学校が開校して3ヶ月半。71日の第一学期が終わり、全校児童生徒が参加しての終業式が行われました。本田校長からは、各学部ががんばってきたことや通知表のことについて、話がありました。また、各学部の代表児童生徒が、自分ががんばってきたことや楽しかった思い出を発表しました。式終了後には、県障がい者スポーツ大会や県たなばた展の表彰披露も行われ、今学期の校内でのがんばりをお互いに認め合う機会となりました。

 いよいよ本校初の夏休み。小・中学部は36日間、高等部は42日間の長い休みになります。新型コロナウイルス感染症には十分に配慮しながらとはなりますが、普段できない活動に、御家庭や地域の中で取り組んでもらえればと思います。第一学期の期間中にいただいた本校教育活動への御理解と御協力、ありがとうございました。

 

絵本の寄贈がありました

6月14日(火)栁田武志様よりたくさんの絵本をいただきました。まだまだ空きスペースのある書架が、素敵な絵本たちでいっぱいになりました!

子どもたちが自分で読みたい本を選んだり、先生に読み聞かせをしてもらったりして、大いに活用させていただきます。栁田様、ありがとうございました。

 

第60回福島県障がい者スポーツ大会

 5月15日(日)に第60回福島県障がい者スポーツ大会が行われました。本校からは、フライングディスク競技に中学部3年1組鈴木啓介君、ボッチャ競技に高等部2年3組八巻樹璃さんの2名が出場しました。2名とも緊張感の中、だて支援学校の代表として、精一杯頑張ってくれました。

 また、鈴木啓介君は2位という素晴らしい結果を残し、八巻樹璃さんは社会人の皆さんの中に混ざって最後まで諦めることなく試合に臨みました。

 フライングディスク競技:鈴木啓介君

        

 ボッチャ競技:八巻樹璃さん

   

お祝い 福島県立だて支援学校開校式 挙行!

令和4年5月13日(金)に福島県立だて支援学校開校式を挙行いたしました。

児童生徒達は来賓の方々に校歌(新型コロナウイルス感染症の観点から事前に録画したもの)を披露し、校旗授与を真剣なまなざしで見つめ、福島県知事 内堀雅雄様をはじめとする御来賓の方々の祝辞に耳をかたむけていました。

また、誓いのことばでは各学部の代表生徒が、だて支援学校に通い始めて芽生えた思いや目標を堂々と発表することができました。

だて支援学校の開校に向けて御尽力いただきました全ての皆様の御期待に応えることができるよう、児童生徒と教職員一同、共に全力で学んでいきます!