だて支援学校からのお知らせ

「ふくしまっ子元気大賞」を受賞しました

 本校が進めている体力向上の取組「だてっ子みらいトレーニング」が、本年度の「ふくしまっ子元気大賞」を受賞し、福島県教育委員会より表彰されました。各学部で取り組んでいることが、本校の体力向上につながっていると認められたものです。

 小学部では、体育の授業に「運動身体づくりプログラム」を取り入れ、動きの多様性を引き出しています。中学部では、朝のトレーニングに継続して取り組み、体力向上に努めています。高等部では、校内スポーツ大会をきっかけに様々な競技を楽しんだり、バスケットボール部が伊達高校との交流を通して競技力を高めたりしています。

 体を動かすことが大好きな児童生徒が多い本校です。現在、各学部で取り組んでいることがつながり、学校全体でさらに運動しようという気持ちが高まり、ますます元気な学校となっていくことを、期待しています。

第2回学校保健委員会を実施しました

   令和5年度の第2回保健委員会を2月1日(木)に行いました。

養護教諭より、「今年度の肥満に関する指導の取り組みについて」と「今年度の保健指導に関する取り組み」についての報告がありました。

          

       

 

 

 

 

 

 

    各学部からは、保健指導の取り組みの様子(手洗い、歯みがき、性に関する指導など)や肥満指導を行っている生徒の取り組みの様子などの話がありました。

肥満指導を受けている生徒の様子を見て、クラス内で関心をもつ生徒も出てくるなどいい影響もみられているという話もありました。

   

 

 

 

 

   

    保護者からは歯みがきの難しさや電動歯ブラシの使用について学校歯科医に質問がありました。学校歯科医からは、使い方によっては手磨きの方がよいこと、磨く順番も大切であるという話があり、本人が取り組めるような教材を工夫していく必要があることがわかりました。

    学校医からは男の子、女の子の性差を踏まえた話や、ネット情報との向き合い方についてのお話をいただきました。

  今年度、本校で取り組んできた肥満指導などの方向性はよいこと、その取り組みを広げていけるとよいこと、取り組み方への意見などを皆様からいただくことができましたので、次年度に生かしていきたいと思います。

 

あんぽ柿できました!会

 令和6年1月19日(金)に本校にて「あんぽ柿できました会」を開催しました。

 昨年12月1日に、社会福祉法人ひろせ福祉会の皆様にあんぽ柿の作り方を教えていただき、本校の児童生徒約20名が柿の皮むきとひもにかける作業を行いました。

 その後、ひろせ福祉会様の方で硫黄燻蒸と干す作業をしていただき、50日間できれいな色のあんぽ柿に仕上がりました。

 当日は、ひろせ福祉会様より、燻蒸や柿の変化について説明を聞いた後、自分がむいた柿を1人ずつ受け取りました。児童生徒は笑顔でうれしそうに受け取り、「家族にあんぽ柿の説明をしたい。」「家族と一緒に食べる。」などの感想が聞かれました。

 今回のあんぽ柿作り体験をとおして、「《伊達のあんぽ柿》としてGI登録されたこと」や

「干し柿とあんぽ柿の違い」などについて知ることができました。今後も地域の特産品などについて興味を広げていくことにつながると良いと思います。

 ひろせ福祉会様の皆様、貴重な経験をさせていただきまして本当にありがとうございました。

 

 

 

第三学期始業式

 1月9日(火)に、小・中学部の第三学期始業式及び高等部の第三学期始業式を実施しました。校長からは、「三学期は『言葉』について考えてほしい。相手を思いやる言葉、お互いに気持ちの良い言葉を使っていこう。」との話がありました。また、MLBの大谷翔平選手から寄贈いただいたグローブが校長より紹介され、「野球しようぜ」のメッセージに合わせて、「野球に限らず、自分がやりたいと思うことに、一生懸命取り組んでほしい。」と話がありました。各学部の代表児童生徒による発表では、冬休みの思い出や三学期にがんばることなどを発表しました。

 三学期は短い期間ですが、1年間のまとめとともに次の学年・ステージに向かう大事な時期となります。体調に気をつけ、元気に三学期を過ごしていきたいと思います。

第二学期終業式

 12月22日(金)に、小・中学部の第二学期終業式及び高等部の第二学期終業式を実施しました。校長からは、二学期始業式で伝えた「挑戦」について振り返り、「挑戦してできたことや学んだことが大事だ。」「冬休みは家族が喜ぶことを自分で考えて、取り組んでほしい。」との話がありました。また、各学部からの代表児童生徒が、二学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。遠足や学習旅行・修学旅行、現場実習、だてっこみらいフェスティバルとたくさんの学びの機会を振り返り、自分たちの成長を実感できたと思います。

 高等部では、終業式後に学部集会を行いました。その中で選択音楽を学んでいる生徒によるトーンチャイムの演奏もあり、『歓びの歌(ベートーベン)』を披露し日頃の学習の成果を発表しました。

 新年を迎え、三学期を新たな気持ちで気持ちよくスタートできるよう、17日間の冬休みを楽しく有意義に過ごしてほしいと願っています。

校長先生とのおしゃべりタイム12月を実施しました。

 12月13日(水)校長先生とのおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)を行い、保護者7名の参加がありました。今回は、高等部のソーシャルサービス班の実践も兼ねて開催しました。

 高等部ソーシャルサービス班のコーヒー提供では、喫茶接遇の学習を通して身に付けたことやこれからの目標などを聞かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 丁寧な生徒の接客と美味しいコーヒーにみなさんほっこりされたようです。コーヒー提供の効果もあって、普段なかなかお聞きすることのない子育てで心がけていることやお子さんの名前の由来、お子さんの好きなことなどについて気軽に話されていました。

 

 

 

 

 

 

 参加された保護者の方からは、「楽しかった。」「次回もあったら参加したい。」「コーヒーが美味しくてほっこりした。」「この学校を作ってくれたことに感謝している。」「生徒の挨拶に感動した。頑張ってきたんだということを感じたり、頑張っている姿が見られたりして良かった。」との感想を頂きました。

サンタがだてに、やってきた

 クリスマスが近づいてきた12月13日(水)、だて支援学校にサンタクロースがやってきました。サンタクロースに扮しているのは、株式会社アポロガス会長の篠木雄司様です。昨年に続き、本校小・中学部の児童生徒にプレゼントを届けに来校してくださいました。

 突然のサンタクロースの登場に驚く児童生徒たちでしたが、優しいサンタクロースから文房具のプレゼントをいただくと、すぐに笑顔が広がりました。最後はサンタクロースと記念撮影をし、握手や「ありがとう」の言葉で感謝を伝えました。

 年末のご多忙なところ、本校の児童生徒のために来校くださった篠木様には、心より感謝申し上げます。地域の方々に温かく見守られ、地域と共に学んでいると感じた、サンタクロースの訪問でした。

あんぽ柿作り体験をしました!

 令和5年12月1日(金)に本校にて「あんぽ柿作り体験」をしました。

 教えてくださったのは社会福祉法人ひろせ福祉会の6名の皆様です。

 参加したのは高等部のクリエイティブサービス班の生徒たちと、小学部の4~6年生の児童です。

 しぶい柿でも美味しく食べるための活用として「あんぽ柿」が生まれたことや伊達市梁川町五十沢地区が発祥であること、などの説明を聞いた後、作り方を教えていただきながらピーラーで柿の皮をむき、ひもにかける作業をしました。

 この後、ひろせ福祉会様で燻蒸をして干して頂き、その柿の変化を写真でお知らせしていただく予定です。

バスケットボール贈呈式が行われました。

 11月24日(金)福島ダイハツ販売(株)ダイハツまつかわ代表取締役 菅野泰紀様より、本校にバスケットボール 18個を寄贈いただきました。
 当日は校長室にて贈呈式を行い、菅野様より代表の生徒2名にボールが手渡されました。

 

 代表の長谷部愛菜さん、原大翔さんが、「ありがとうございます。部活動や体育の時間で大切に使います。」「今年は悔しい思いをしたので、来年は今年以上の成績を収められるように練習に励みます。」と御礼と来年に向けた思いを伝えました。

大成功! だてっこみらいフェスティバル

 11月25日(土)に、初めての「だてっこみらいフェスティバル」が盛大に開催されました。御来賓、保護者の皆さま、地域の方々等、300名を超える方々が来校され、児童生徒のステージ発表や作業製品販売「だてっこマルシェ」、作品展示「だてっこ作品ロード」等を通じて、日頃の学習の成果を御覧いただきました。

 児童生徒も登校時から「がんばるぞ」という気持ちに満ちあふれ、それぞれの出番に一生懸命に取り組んでいました。最後のフィナーレでは体育館全体が一つにまとまり、フェスティバルが成功した達成感で包まれたように感じられました。

 また、当日は聖光学院高校の生徒や福島大学の学生、保護者の方々39名にボランティアとして参加していただき、フェスティバルの運営に協力してくださいました。ありがとうございました。

 地域とのつながりを全校で実感した「だてっこみらいフェスティバル」。今回の取組を一人一人の自信として、今後の学校生活につなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、だてっこみらいフェスティバル

 児童生徒が待ちに待った「だてっこみらいフェスティバル」が、いよいよ間近に迫ってきました。ステージ発表に、作業製品販売「だてっこマルシェ」に、一人一人が準備に余念がありません。

 11月21日(火)のステージ発表予行では、グループごとの発表をお互いに見合う機会を設けました。各グループの工夫を凝らしたステージに、大声で笑ったり、手拍子で盛り上げたり、みんなが一体となって発表を楽しんでいました。はじめて観客の前で発表した児童生徒たちも、客席の盛り上がりに緊張を忘れ、のびのびと取り組んでいたように思います。

 さあ、本番は11月25日(土)。105名の「だてっこ」たちの日頃の学習の成果を、どうぞご覧ください。皆様のご来校を、心よりお待ちしています。

(更新版)令和5年度 「だてっこみらいフェスティバル」開催の御案内

本校では初めての文化的行事「だてっこみらいフェスティバル」を下記のとおり開催いたします。

感染症対策を行いながら、一般公開を予定しております。

テーマ:「ふみ出そう 未来への ファーストステップ」

○日時 令和5年11月25日(土)9:00~11:50

○内容 【  9:00~11:50 体育館ステージ発表】

      9:00~9:20 校長あいさつ、オープニング

      9:20~9:50 中学部

     10:00~10:20 小学部(高学年)

     10:30~10:50 小学部(低学年)

     11:00~11:20 小学部(中学年)

     11:35~11:50 フィナーレ(リモートにて視聴)

    【10:15~11:15 だてっこマルシェ~中学部、高等部作業製品等の販売】

○その他 御来校くださる際には以下についてお願いします。

 ※手指の消毒と適切な換気に御協力ください。

 ※感染症予防対策として、マスク着用の御協力をお願いします。

 ※上履き、下足袋(ビニール袋)を御持参ください。

 ※当日は寒いことが予想されます。必要に応じて座布団、防寒着等を御準備ください。体育館はシート敷きになります。

 ※撮影した写真や動画などについては、個人での使用のみでお願いします。WebサイトやYouTubeなどのSNS等へのアップロードはしないようにお願いします。

 ※感染症の感染状況によっては、中止や内容が変更になる場合があることを御承知おきください。

   ポスター.pdf    タイムテーブル.pdf

給食試食会を行いました

 令和5年10月16日(月)、18日(水)、23日(月)に保護者の方を対象にした給食試食会を行いました。

 児童生徒と同じ献立の給食を食べながら、家庭での食事の摂り方やお子さんの様子について情報交換をしたり、森尾栄養士から本校の給食の概要についての講話を聞いたりしました。参加した保護者の方から「給食室の衛生管理が予想以上にしっかりしていて驚いた。安心した。」「家庭での味付けや調理法の目安にしたい。」等の感想が聞かれました。家庭において、食生活や健康について関心や理解を深めるきっかけとなればと思います。

 

令和5年度「だてっこみらいフェスティバル」開催について

令和5年度 「だてっこみらいフェスティバル」開催について

 本校では初めての文化的行事「だてっこみらいフェスティバル」を下記のとおり開催いたします。感染症対策を行いながら、一般公開を予定しております。

テーマ:「ふみ出そう 未来への ファーストステップ」

○日時 令和5年11月25日(土)9:00~11:50

○内容  【9:00~11:50 体育館ステージ発表】

     9:00~9: 20 校長あいさつ、オープニング

     9:20~9: 50 中学部

    10:00~10:20 小学部(高学年)

    10:30~10:50 小学部(低学年)

    11:00~11:20 小学部(中学年)

    11:35~11:50 フィナーレ(リモートにて視聴)

   【10:15~11:15 だてっこマルシェ~中学部、高等部作業製品等の販売】

○その他 御来校くださる際には以下についてお願いします。

    ※手指の消毒と適切な換気に御協力ください。

    ※上履き、下足袋(ビニール袋)を御持参ください。

    ※体育館はシート敷きになります。必要に応じて座布団等を御持参ください。

    ※撮影した写真や動画などについては、個人での使用のみでお願いします。WebサイトやYouTubeなどのSNS等へのアップロー   

    ドはしないようにお願いします。

    ※感染症の感染状況によっては、中止や内容が変更になる場合があることを御承知おきください。

    お知らせ.pdf   タイムテーブル.pdf

「第2回PTA奉仕作業を実施しました。」

 9/28(木)保護者29名の方に参加していただき、奉仕作業を実施しました。当日の朝まで雨が降っていたので、屋内の作業を主に、各教室の空気清浄機、サーキュレーターの清掃と雨でも濡れにくいかがやき広場のウッドデッキの清掃を行いました。空気清浄機とサーキュレーターの清掃では、本体を解体し、各部品の隅々まで汚れを落としました。小雨の中、ウッドデッキの清掃ではしぶとい黒カビをたわしでこすり落とす力のいる作業でしたが、校長先生と一緒に時間ぎりぎりまで取り組んでいただきました。清掃後には、校長先生から「サーキュレーターからいい風がきました!」という声が聞かれ、保護者の皆様に児童生徒、教員が支えて頂きながら教育活動ができていることを改めて感じることができました。
 今年度のPTA奉仕作業は終了となります。保護者の皆様の御協力の下、安全に作業を進めることができました。御協力ありがとうございました。

「PTA進路座談会を実施いたしました。」

 9月28日(木)奉仕作業終了後、進路座談会が行われ、保護者12名が参加しました。
 本校キャリア支援部より、高等部が6月に実施した前期産業現場等における実習の様子をVTRで見ていただき、実習先の決定や実施までの流れ等についての説明がありました。座談会では、福島市の事業所すてっぷさんのジェラートをいただきながら、支援学校の卒業生の保護者様より、進路決定には本人の意思の確認が不可欠であることや保護者としての思いなどの貴重なお話を頂きました。また、保護者の方の不安なことについても、親身になって丁寧に答えて頂きました。参加された保護者からは、「心強い言葉を頂いた。」「事業所に本人を連れていって本人の様子を見るなど具体的に教えて頂き、大変参考になった。」「座談会を通してこれから何をすべきかを学ぶことができた。」など前向きな感想を頂きました。11月には、各事業所の方に来校して頂き事業所の説明を聞く機会を設けています。