福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
9月28日~30日の3日間、北海道方面に修学旅行に行ってまいりました。
初日の朝、わずかに雨は降りましたが、ほぼ3日間天候に恵まれ、友達や先生方との楽しい思い出をつくることできました。
初日は福島空港より新千歳空港に向けて飛び立ちました。
機内から地上を見ると「家が小さく見える!」「遠くの景色まで見える。」など、様々な感想を聞くことができました。
千歳水族館においては、遡上してきた鮭の姿に感動し、羊ヶ丘展望台ではクラーク博士像の下で記念撮影をし、北海道の広さを感じていました。
札幌ドームでのプロ野球観戦では、打球音や選手間のコミュニケーション、会場を埋め尽くした観客の大歓声を肌で感じ取ることができ、
生徒から「鳥肌が立った。」という感想を聞くことができました。
2日目は、札幌時計台、さっぽろテレビ塔を見学した後3つのグループに分かれて活動しました。
頂上の藻岩山展望台ではガスがかかってしまい、札幌の夜景を見ることはできませんでしたが、帰りのロープウェイの途中からは、
素晴らしい夜景を見ることができ、「うわー!きれい!」といった歓声が上がりました。
夕食は、本場のジンギスカンを堪能し、「おいしかった。」とすべての生徒から感想が聞かれました。
最終日は、白い恋人パークで、ハート型の白い恋人にチョコレートペンでデコレーションをする体験をしました。
直径14センチのクッキーに自分で考えたデザインを描いていました。
新千歳空港では家族に、友達に北海道のお土産をたくさん購入している姿が見られました。
この3日間の滞在中、生徒は見学や体験学習を通し、福島県と北海道との気候・風土・歴史、産業の違いを知ることができました。