福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
10月21日(月)から現場実習が始まりました。校内実習の「ソーシャルサービス班」では、ホテル福島グリーンパレス様から、講師を招いて喫茶接遇についての講習会を行いました。
阿部元様から実演、実技を含めた講習を受け、「接客の基本」として、あいさつ、礼の仕方、プロの手洗い、トレンチの使い方、水の注ぎ方等についての基本を学ぶことができました。
生徒の質問にも丁寧にお答えいただきました。最後にはプロの技を見せていただき、その滑らかな動きに驚きました。教えていただいたことをさらに深めて、実践に生かしていきます。
今回のカフェの名前は「夢のだてっこカフェ」です♪
10月5日(土)は伊達高等学校体育館でバスケットボール競技、だて支援学校でボッチャ競技が開催されました。バスケットボールは、男女ともに3位決定戦で惜しくも敗れてしまいましたが、ともに一生懸命のプレーで盛り上げてくれました。
ボッチャ競技は、団体戦では優勝候補の学校相手に2-0と大健闘でした。個人戦では、OP1で3位入賞を果たしました。
10月12日(土)は、とうほう・みんなのスタジアムにおいて、陸上競技とフライングディスク競技が行われました。
陸上競技は出場した両名ともに100m走において3位入賞を果たしました。
フライングディスク競技では、ディスタンス部門で3位入賞を果たしました。
出場した選手全員の全力のプレーがとても印象的でした。応援いただいた保護者のみなさま、大変お世話になりました。
10月18日(金)2校時に後期産業現場等における実習の激励会を行いました。10月21日(月)から始まる2週間の実習に向けて、学級ごとに生徒一人一人が実習先と実習のめあてを発表しました。前期現場実習の激励会と比べると、ゆっくり、はっきりと話す姿が増えており、自分の言葉に自信をもつことができていることが分かりました。
その後、校長先生からの話を聞いて、しっかりとキーワードをメモしている姿も多くみられました。
3、4校時は、校内実習(ソーシャルサービス班、フルーツキャップ班)、校外実習(企業、福祉)の4グループに分かれて、実習中に心がけることや、マナー、情報の取り扱い、通勤中のトラブル回避について、最終確認をしました。
自分の目標を常に意識しながら、充実した2週間にしてきてください!
高等部2学年は10月1日から4日にかけて、3泊4日で北海道方面へ修学旅行に行ってきました。今回の修学旅行は“違い”をテーマに、北海道の文化や食、気候、そして市立札幌みなみの杜高等支援学校様との交流学習を通して、学校の違いや同じ年代の仲間の考え方の違いについて知ることができました。今後は、修学旅行での学びをまとめ、自分たちをより大きく成長させることができるように新しいチャレンジしていきたいと思います。
10月10日(木)に、本校で福島東稜高等学校スポーツ健康コース1年生31名と交流及び共同学習を行いました。初めのうちは緊張している様子も見られましたが、ボッチャや互いの学校紹介クイズ、風船バレーを通して徐々に緊張がほぐれ、良い雰囲気の中で楽しく活動に取り組むことができました。
同年代の生徒と交流できたことは、今後の学校生活の励みにもなる貴重な時間となりました。
参加していただいた福島東稜高等学校の教員・生徒の皆様に感謝いたします。
10月3日(木)に高等部1年生12名で阿武隈急行を利用し、「福島市公設地方卸売市場」「ザ・ビック鎌田店」に社会科見学に行ってきました。
卸売市場では、水産棟や青果棟などを見学したり市場の方のお話を聞いたりしました。たくさんの青果や水産物が全国から届いていることや市場の仕組みについて知ることができました。お昼には、市場の中で海鮮丼や生姜焼き定食をおいしく食べました。
ザ・ビッグ鎌田店ではグループごとに野菜売り場、果物売り場、魚売り場で商品の産地や価格、形態を調べました。グループ内で役割を分担し協力して取り組みました。見学を通して、「流通の仕組み」について学ぶことができた一日になりました。
10月2日(水)訪問学級の生徒もリモートにて参加し、高等部1学年全員でスポーツ大会を行いました。3つのチームに分かれ、ボッチャ、風船バレーに挑戦しました。競技の中では、友達がランプスを使って投げる際にみんなで支えあったり、悔しい表情をしている友達に励ましの言葉をかけたりするなど1学年としてのチームの絆が深まる時間となりました。