だて支援学校からのお知らせ

令和4年度 第2回保護者進路研修会を実施しました

 令和5年2月8日、本校保護者を対象に、第2回目となる保護者進路研修会を開催しました。

 今回は、伊達市梁川町の社会福祉法人ひろせ福祉会の三浦正一理事長様を講師としてお招きし、「障がい福祉サービス事業所での取り組み」や「卒業後の生活を見据えた保護者の役割」などについて御講話いただきました。

 参加した保護者様からの感想を御紹介します。

・就労支援の現状について、まだまだ理解不足な面が多く、今回の研修会を通して話を伺えて大変ためになった。

・卒業後の進路を見据えて、私たち保護者の役割を考えていく良い機会となった。

・基本的な生活習慣を整えることは今すぐできることなので、自分(親)も含めて取り組みたい。

・親の会のありがたみ、人の支えがあって今があることを教えていただきありがたかった。

 

 福祉サービスが現在のように充実するまでに至った経緯などについてもお話いただき、子供達のために親が声をあげて行動する必要性についてなど、改めて考える機会となりました。

 三浦理事長様、御講話いただきましてありがとうございました。

 次年度も、保護者の皆様からの要望を聞きながら研修会を企画していきます。

令和4年度 中学部・高等部作業製品販売会を開催しました

 

 令和5年2月8日、本校保護者を対象に、中学部・高等部の作業製品の販売会を開催しました。

 今回販売した製品は、高等部クリエイティブサービス班の毛糸を使用した製品や、刺し子の布巾等、また、牛革や伊達市のイノシシ革を使用した革工製品、中学部の木工製品や油取りなどでした。

 来場者には、高等部アクティブサービス班より、自分たちが育てた花から取った種のプレゼントもありました。

 たくさんの保護者様が来校してくださり、販売担当の生徒とやりとりをしながら、製品をご覧頂きました。その中で、製品について自分の言葉で説明をする生徒の姿が見られました。

 後日の振り返りの学習では、保護者様からいただいた感想を読んで、「うれしい言葉」「心に響く言葉」などを確認していきました。生徒たちからは「また来年も販売会をしたい。」「喜んでもらえてうれしかった。」など前向きな言葉が聞かれました。

 今回の販売会は、生徒一人一人が「今まで頑張ってきたことが誰かの喜びにつながったこと。それは自分も嬉しいこと。」を実感できる機会となりました。

 次年度も「使う人のために」良い製品を目指して、日々の学習に取り組んでまいります。

第三学期が始まりました

 1月10日に第三学期始業式が行われ、元気に2023年がスタートしました。始業式では、本田校長が「チャレンジすることを大切にしてほしい」と、全校児童生徒に向けて伝えました。また、各学部の代表児童生徒が、これからの学習・生活でがんばることを堂々と発表しました。

 第三学期は短いですが、1年間のまとめとなる大切な学期となります。寒さに負けず、元気に過ごしていきたいと思いますので、今年も本校教育活動へのご理解ご協力を、よろしくお願いいたします。

 

第二学期終業式が行われました

 たくさんの活動に取り組んできた第二学期もいよいよおしまいです。全校児童生徒が集まって第二学期終業式が行われました。本田校長からは、「重大ニュースは、だて支援学校が開校したこと」「三学期に元気に、笑顔で会いましょう」と話がありました。また、各学部代表の児童生徒が、第二学期にがんばったことやできるようになったこと、第三学期に取り組みたいことなどを、実演したり、モニターを活用したりして発表しました。

 式の後には、書道コンクールで入賞した生徒の表彰も行われました。様々な活躍の場面で成長が見られた第二学期。冬休みを経て、第三学期に一人一人の成長が大きく花開くことを期待しています。保護者の皆様、地域・関係者の皆様、第二学期の期間中にいただいた本校教育活動へのご理解とご協力、ありがとうございました。

 

    

サンタさんがやってきました!

 12月14日(水)に、株式会社アポロガス取締役会長篠木雄司様、株式会社アレックス課長中軽米淳様が来校され、それぞれサンタクロースとトナカイに扮して小・中学部の児童生徒一人一人にプレゼントを渡してくださいました。教室や体育館にやってきたサンタさんに驚いていた子どもたちも、プレゼントをもらい大喜び。一足早いサンタさんに「ありがとう」「サンキュー」と笑顔でお礼を伝えていました。

 アポロガスの皆様からは、高等部生徒にも文房具のプレゼントをいただきました。お忙しい中、本校に対する温かいお心遣いをいただき、ありがとうございました。

 

   

年金セミナーを開催しました!

 令和4年12月6日(火)に本校にて、年金セミナーを開催しました。

 講師として、東北福島年金事務所からお二人の方にいらしていただきました。

 前半は、高等部3年生向けにお話をいただき、公的年金の仕組みや手続き等について映像などを使用しながら、分かりやすく御説明をいただきました。

 後半は、保護者向けに実際の申請書等を見ながら御説明をいただき、必要になる書類やどんな準備をしておくと良いのかなど情報を得る機会となりました。

 

芸術鑑賞教室が開催されました

 11月28日(月)に、文化庁主催・公益財団法人福島県文化振興財団共催による、令和4年度文化芸術による子供育成推進事業「芸術鑑賞教室」が開催されました。口笛とキーボードによる音楽ユニット「レッド・ベコーズ」のお二人をお迎えし、「世界一の口笛演奏会」と題して、世界一に輝いた高木満理子さんの口笛と、細川佳那枝さんのキーボードの音色を全校で味わいました。新型コロナウイルス感染症対策として、会場の体育館と校内とをリモートで結んでの鑑賞となりましたが、各リモート会場でも実際の音色と変わらない響きを感じることができたと思います。

 また、県文化振興財団からは、理事長の鈴木淳一様(本校の開校準備の期間に県教育委員会教育長として多大なるご尽力をくださりました)等がご来校くださり、校舎を内覧していただくとともに、本校児童生徒に励ましのお言葉をいただきました。本物の芸術に触れる機会をいただいたことに、心より御礼申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

  

「校長先生とおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)実施しました。」

 10/27(木)、10/28(金)、11/4(金)の3日間にわたり、PTA行事の一つとして、校長先生と保護者の懇談会を実施しました。開校したばかりの今だからこそ、本校ならではの企画ということで、PTAからの提案を本田校長先生が引き受けて下さり実現しました。

  各回1時間と限られた時間ではありましたが、合計のべ15名の保護者の方の参加がありました。お子さんや学校の気になっていること、校長先生のことや学校近くの美味しい飲食店の話など、話題は尽きず…。参加された保護者の方からは、「校長先生ということで始めは緊張したが、気さくにお話してくれて良かった。」「両手を広げて迎えて下さって安心した。」「他の保護者さんの話は共感できるものばかりだった。」「勉強になった。」「ぜひ、このような機会を続けてほしい。」「子供と頑張ろうと思った。」「保護者の先輩達も同じ悩みをたどっているんだと思うと安心した。」などの感想を頂き充実した企画となりました。

  最後に校長先生より、「お話頂いたことは学校で今後検討していきたい。」「いつでも校長室は開いているので、たわいのないことでもいいので話をしにきてほしい。せっかくどうもない~(月舘の方言で“せっかく来たのだから寄っていって~”)」とお話がありました。



 

 

植栽活動交流を実施しました!!

 10月26日(水)に本校のかがやき広場で、日本赤十字社福島県支部伊達地方有功会の方々と植栽活動を行いました。

 中学部21名、高等部アクティブサービス班13名が参加し、有功会の方々とペアになって花苗を植えました。穴の掘り方、肥料の入れ方や土のかぶせ方など丁寧に教えていただき、生徒は真剣な表情で作業を行っていました。300鉢の花を植え終わるころには、会話や笑顔も見られ、晴天の中でのほのぼのとした交流になりました。

 伊達地方有功会の皆様、花苗(ビオラ、パンジー)ばかりか、土や肥料までも寄贈いただき、ありがとうございました。

 

「中学部生徒の様子」

「高等部生徒の様子」