福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
4月28日(金)本校体育館において、教育活動後援会総会を開催いたしました。令和4年12月21日(水)に教育活動後援会が設立され、初めての総会となりました。
総会では、福島県立大笹生支援学校教育活動後援会の千葉政行会長を来賓としてお迎えし、保護者や地域の方々に御出席いただきました。福島県立だて支援学校教育活動後援会会則案、役員選出、令和5年度事業計画案、令和5年度予算書案、福島県立だて支援学校教育活動後援会趣意書案について審議を行い、いずれの議案についても承認をいただきました。総会後には、役員の皆様に児童生徒の学びの様子を見ていただきました。
教育活動後援会では、福島県立だて支援学校の教育活動について、地域の方々に知っていただき、本校で学ぶ児童生徒の自立と社会参加に向けた活動を支援していきます。多くの皆様からの本後援会への御加入、御支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
* 本後援会への加入を希望される方は、学校までお知らせください。多くの方の御加入をお待ちしております。
4月28日(金)本校体育館においてPTA総会を開催いたしました。昨年度は新型コロナウイルス拡大防止のために書面開催となりましたので、本校では初めて対面での実施となりました。
総会開始前には昨年度のPTA活動や児童生徒の校歌斉唱がVTRであり、他校にはなかなか見られない大きなスクリーンに児童生徒の笑顔が映し出されると参加された保護者の方々にも笑顔がこぼれました。今年度は、50名程度の保護者に御参加いただき、全ての議案について承認されました。また、本田校長からは学校経営・運営ビジョンについての説明、児童生徒へ普段伝えていることなど授業の様子が紹介されました。二階堂PTA会長からは、「悩まず相談をしましょう」「PTA活動どうせやるなら楽しく!」とお話がありました。今年度のPTA活動に向けて新たなスタートを切ることができました。
東に霊山、西には安達太良・吾妻の山々を仰ぎ見ることのできる、本校の校庭。2月に完成し、今年度からいよいよ校庭を使っての活動が始まりました。
中学部は朝のトレーニングで、音楽に合わせてトラックを走ります。1周200mのトラックに辛そうな様子もありましたが、トレーニングを積み重ねることで、きっと力強く走りきることができるようになるでしょう。
鉄棒やジャングルジムなどが設置された校庭。各学部それぞれに校庭で存分に体を動かし、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。
さわやかな風が信達野を包み込むようになり、だて支援学校でも令和5年度がスタートです。
4月6日(木)に行われた入学式では、新入生がワクワクとドキドキの入り交じった中、新しい友達・新しい先生と出会いました。本田知史校長からは新入生に向けて、学部ごとに頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年佐藤朋希さん、歓迎のことばを高等部3年遠藤雅実さんが、それぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。
小学部9名、中学部8名、高等部12名の新入生を迎え、全校児童生徒は105名となります。開校2年目となり、さらにパワーアップしただて支援学校を、今年度もよろしくお願いいたします。
このたびの人事異動により、10名の教職員がだて支援学校を離れることとなりました。3月28日(火)に離任式が行われ、離任される教職員から児童生徒へ最後のメッセージが送られました。涙を流して別れを惜しむ子どもたちの姿も見られ、大変さみしい気持ちですが、春の別れを新たな出発ととらえ、新年度に向けて進んでいきたいと思います。
3月20日(月)に高等部で、23日(木)に小・中学部で、それぞれの修了式が行われ、各学部代表を通じて児童生徒に今学年の修了証書が渡されました。
本田校長からは、今年度がんばってきたことへの称賛と、「お世話になった人を思い出し、『ありがとう』と伝えてほしい」「熱中できること、好きなことを見つけてほしい」と春休みに期待することの話がありました。4月に元気な笑顔を見られることを楽しみにしています。
だて支援学校が開校して最初の卒業証書授与式が、高等部、小・中学部それぞれに行われました。
高等部は3月1日(水)に7名の卒業生が本校を旅立ちました。2年生の遠藤雅実さんの送辞を受けて、卒業生代表の髙木優人さんが答辞として高等部の思い出やこれからの決意を述べました。
小・中学部は3月16日(木)に小学部5名、中学部3名の卒業生が各学部での学びを終えました。小学部板橋隆斗さん、中学部小林歩夢さんが在校生代表として「おくることば」を伝えると、卒業生代表の「わかれのことば」を小学部佐藤ルキアさん、中学部鈴木啓介さんがそれぞれ述べ、これまでの思い出を発表しました。
社会人として、高校生として、中学生として、それぞれのステージで夢に向かい、自分の道を一歩ずつ歩んでいってほしいと思います。これからも卒業生の活躍を期待しています。
高等部の卒業式から2週間がたち、もうすぐ小・中学部の卒業式を迎えます。在校生からの、心のこもった作品が校内を飾り、卒業に向けた雰囲気が高まってきました。卒業生もそれぞれに、これまでの感謝の気持ちを伝える機会を設けています。みんなで気持ちよく、盛大に卒業生の旅立ちをお祝いしたいと思います。