福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
中学部1年1組です。男子5名の学級です。
入学当初は緊張した様子も見られましたが、中学部での生活にも慣れ、新しく始まった作業学習や上級生との学習、
朝のトレーニング等に意欲的に取り組んでいます。2学期も元気いっぱい頑張ります!
7月6日(水)・8日(金)・15日(金)の3日間、中学部3学級合同で夏祭りをしました!友達と協力しながら準備した的あて、金魚すくい、盆踊り、花火シアター、景品釣りゲームなどのイベントに夢中になっていました。楽しい雰囲気を感じ取って飛び入りで参加する児童もいて、とても盛り上がりました。
5月から生活単元学習で、生活に役立つものを作成しています。製品は、「グリセリンソープ」「新聞紙のエコバッグ」「アクリルたわし」です。今回はそのうち「グリセリンソープづくり」と「アクリルたわしづくり」についてご紹介します。
「グリセリンソープ」は、グリセリンソープの素を電子レンジで溶かし、そこにグリセリンソープ専用の染料とアロマオイルを入れて混ぜ、型に流して乾かし固まると完成です。この石けんは、手や体はもちろん、シンクなどの掃除にも使える優れものです。生徒たちは、自分で色や香りを選び、楽しそうに取り組んでいました。中には、職人のように凝ったデザインの石けんを作る生徒もいました。
「アクリルたわし」は、アクリル毛糸を様々な方法で編んだもので、食器やシンク、洗面台などを洗剤がなくてもきれいにできるたわしです。
今回は、厚紙や段ボールに二色の縦糸を通して交互に毛糸を編んでいく方法で作りました。色を二色にし「左からは○色」「右からは□色」というように視覚的な支援をしたことで自分で成功と失敗が確認できるようになり、集中して取り組むことができました。
グリセリンソープとアクリルたわしは、両方とも学校と家庭で使用しています。
中学部2年1組の紹介です。
男子3名、女子1名のとてもユーモアのある明るい学級です。
作業学習や教科の学習にも真剣に取り組んでいます。
新しい学校のかがやき広場での活動も大好きです。
学級のみんなと協力し合いながら、これからも楽しい学校生活を送っていきます。
集中して学習に取り 自作のプロテクターをつけ、 iPadでの調べ学習も 作業学習での清掃活動、廊下を 畑の石拾いにも全員で取り組
組んでいます。 かがやき広場でキャッチ 得意です。 一生懸命拭き掃除しています。 みました。
ボールをしています。
5月11日(水)に、今年度最初の「中学部 学部集会」を行いました。初めに、学部主事より「だて支援学校ができるまで」の動画を見ながら2日後に迫った「開校式」についてのお話がありました。その後、各クラスを2グループに分け、「ターゲットボッチャ」を行いました。中心から3点、2点、1点となっている円形のシートに向かって、一人一投ずつ投げて、合計点数を競いました。両チームとも力が拮抗し、最後まで手に汗握る試合となりましたが、赤チームが接戦を制しました。次回の学部集会は10月に実施の予定です。