福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
9月29日(金)に事業所見学を行いました。今回は、社会福祉法人ひろせ福祉会工房ひろせ、社会福祉法人ひろせ福祉会生活介護事業所さくら、有限会社すずらん工房に2つのグループに分かれて、見学・体験を行ってきました。施設について生徒自身が見て、肌で感じることで「働くこと」のイメージを深めることができました。
また、振り返りを通して生徒から「校内実習を頑張りたい。」「自力通学を頑張りたい。」「パン作りをしてみたい。」「カフェをやってみたい。」など前向きの言葉が聞かれました。10月に行われる校内実習を頑張ろうという気持ちが高まりました。
9月27日に第2回学部集会を行い、今回は1年生が学習旅行、2年生が宿泊学習へ行ってきた感想をそれぞれ発表しました。1,2年生とも、楽しかった様子が伝わり、生徒たちから「いいな~」という声も聞こえてきました。発表の後は、みんなが楽しみにしていたボッチャ大会!今回も赤チーム、青チームにそれぞれ分かれて行いました。先攻後攻をじゃんけんで決め、青チームからの攻撃になりました。的を狙って全力で投げたり、応援したりチームが勝つために頑張りました。接戦の末勝ったのは青チーム!!学部主事から表彰状が授与されました。
中学部2年生は9月21・22日の2日間にわたり、国立磐梯青少年交流の家へ宿泊学習に行ってきました。
国立磐梯青少年交流の家では、自然散策や会津漆蒔絵体験など様々な学習に積極的に取り組みました。
1日目の夕食は野外炊飯を行い、カレーライスを作りました。薪を使って火起こしから始まり大きな釜での調理でしたが、事前学習で練習したこともあり、みんなで協力しながら美味しいカレーライスを作ることができました。
天候は小雨が降ることもありましたが予定通り野外で活動でき、大自然の中で有意義な時間を過ごすことができました。生徒にとっては初めての宿泊学習で、不安を感じる部分もありましたが、来年の修学旅行へ向けてとても貴重な経験となりました。
私たち中学部1年生8名は、9月15日、郡山ふれあい科学館スペースパークへ行ってきました。
目的地までの往復には、阿武隈急行と東北新幹線を利用しました。自分で運賃を支払うこと、自動改札機に切符を通すこと、エスカレーターを乗り降りすること…生徒によっては初めてづくしとなったようで、貴重な経験を積むことができました。
郡山ふれあい科学館スペースパークでは、展示ゾーンで宇宙に関する様々な展示物を見学しました。中には体験できる展示物もあり、興味深く過ごすことができました。また、宇宙劇場(プラネタリウム)では、「星座を見つけよう」の番組を観ました。惑星や星座に興味津々の生徒たちは、45分間食い入るように星空を眺め、解説員の方の話を聞くことができました。
お昼は郡山駅に移動し、1階のフードバザー(フードコート)で各自食べたいメニューを選んで友達とおしゃべりしながらおいしく食べました。生徒によってはお土産も購入し、終始充実した学習旅行を楽しむことができました。
5月に生徒が丁寧に植えたミニトマト、きゅうりの苗が、夏の厳しい日差しの中で大きく育ち、
甘いトマト、みずみずしいきゅうりを実らせています。
バケツに手植えした苗も50センチメートル以上に育ちました。中干しも無事に終了し、
穂ばらみの時期となりました。2学期の始めの頃に穂の観察を行い、9月には稲刈りを行う予定です。