福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
2月21日(水)中学部の卒業生を送る会が行われました。
中学部からは11名の3年生が卒業となります。
在校生は卒業生に向けて、2択クイズとお祝いメッセージ動画を披露しました。また、手作りフォトフレームのプレゼントを贈りました。
卒業生からもお返しの創作動画とプレゼントが送られ在校生、卒業生共にとても嬉しそうな様子が見られました。
1・3年4組は、訪問学級です。週に3回、訪問授業やスクーリングを設定して学習しています。
①訪問授業の様子
「作ろう・触ろう」の学習では、色や形、感触や匂い等を感じながら「バスボム」等を作ったり、ブラシやスタンプを使って作品を描いたりしました。また、「見よう・聴こう」の学習では、様々な楽器を鳴らして音やリズムを感じたり、音楽や動画の鑑賞をしたりしています。好きなことや得意なことに沿って様々な活動に挑戦しています。
②スクーリング
スクーリングでは、学校へ登校して行事や合同学習に取り組んでいます。今年度は、合同学習「働くことについて知ろう」でアイスクリーム屋さんの活動をしたり、学習発表会「だてっこみらいフェスティバル」でステージ発表や作品展示に取り組んだりしました。その他にも、体調に応じて校外学習や学部行事にも参加し、友達と交流しながら学習しています。
1月30日(火)伊達市保原体育館にて行われた「伊達市立志式」に中学部2年生が参加しました。
日本古来の「元服」にちなんで、数え年の15歳となる中学2年生が子どもから大人へ成長したことを祝う社会的に重要な儀式です。
本校を代表して大友海翔さんが伊達市長より立志証書を授与されました。そして帰校後は本田校長より改めて1人ずつ立志証書が授与されました。
立春の時期、中学3年生への進級を前に、大人への自覚が深まった式となりました。
1月16日(火)、1年1組において令和5年度文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)で、「琴のワークショップ」を行いました。講師の先生から、琴の弾き方についてわかりやすく教えていただいた後、『さくらさくら』に挑戦しました。初めての経験に目を輝かせ、集中して取り組む様子が見られました。講師の先生のすばらしい演奏も聴くことができ、和楽器に触れる良い機会となりました。琴は、引き続き学習していきます。ワークショップでの経験を音楽の学習に生かしていきたいと思います。
12月13日(水)に、本校中学部3年生と大笹生支援学校中学部3年生との交流及び共同学習を行いました。本校開校前は、一緒の学校で学習していた生徒たち。久しぶりの再会に最初から笑顔がいっぱいの交流会となりました。互いの学習の様子を話したり、ターゲットボッチャをしたりと楽しいひと時を過ごすことができました。
「おわりの会」では、「わくわくした。」「楽しかった。」と感想を発表し、これから控えている受験に向けて、お互いにエールを送り合いました。「またあいたいな…。」「さみしいな…。」と言いながら、大笹生支援学校のバスが見えなくなるまで、手を振り続けた生徒たちでした。今後も手紙やビデオレターのやりとりを通して、交流を深めていきたいと思います。
生活単元学習「ウインターフェスティバル」の学習に取り組みました。冬は日照時間も短く、曇っている日も多いので、そんな日の暗さを利用して、「光」に注目した学習に挑戦しました。
中学部1.2年2組、2年3組の友達と一緒に、蛍光塗料やリース、スノード、カラーセロハンを使ってクリスマスツリーを作り、ブラックライトやミラーボールなど、様々な照明機器で照らし、「ボヤっとした光」「チカチカした光」など様々な光り方を楽しむことができました。中でもミラーボールで光るクリスマスツリーコーナーは大人気で、生徒たちみんながそのキラキラした光に魅了されていました。
中学部3年2組では、家庭科の学習で「パンチニードル」に取り組んでいます。パンチニードルとは専用のニードルに毛糸を通して、絵を描くようにステッチする手芸です。力の入れ具合や毛糸を引き抜く加減、毛糸の色や太さで風合いが変わり、個性あふれる作品になります。
はじめは簡単な図案から始めましたが、コツをつかんだ生徒は制作意欲と創造力がグングンあがり、自分の好きなマークやキャラクター、食べ物などを仕上げることができました。パンチニードルに取り組む集中力はとても素晴らしく、教室はまるでパンチニードル工房のようです。未来のパンチニードル作家たちの作品をご覧ください。
11月25日に開催する「だてっこみらいフェスティバル」に向けて意欲的に取り組んでいます。
1つ目は、「実行委員会での取り組み」です。中学部3年生としてフェスティバルを盛り上げたいという気持ちから、学級全員が委員になりました。定期的に行われる委員会に参加し、オープニングのVTR作りや、各学級への連絡、実行委員会としての企画の練習などに取り組みました。
2つ目は「中学部の発表に向けた取り組み」です。「地域の祭り」をテーマに、霊山太鼓を粘り強く練習したり、桑折町の御柱祭りや川俣シャモを表現するVTR作りでは、みんなで意見を出し合ったりしました。
3つ目は、「フェスティバルを成功させる取り組み」です。プログラムに使うテーマに沿ったイラストを考えて描いたり、太鼓を置く台を設計し、自分の力で作ったりしました。また、作業製品販売用の横断幕を役割分担して仕上げることができました。
今回の活動を通して、みんなで協力し、意見を出し合って作り上げる素晴らしさを実感しています。本番まであと少しですが、頑張っていきたいと思います。
中学部では11月1日(水)に総合的な学習の時間に伊達地方有功会・赤十字奉仕団の16名の皆さんと植栽活動を通じて交流学習を行いました。合計300ポットの色とりどりのパンジーやビオラの花苗を、本校のかがやき広場の花壇に植えることができました。
活動中には地域の方々と楽しくやりとりしながら苗を植えて交流することができ、大変有意義な時間となりました。
10月16日(月)~27日(金)までの10日間、中学部では校内実習を行いました。1年1組、2年1組、3年1組、3年2組では、フルーツコンテナ・パソコンラック製作の木工作業を中心に、保原総合公園での地域との交流清掃活動も行いました。
木工作業では、材料のやすり掛けや塗装、組み立てなどを行いました。電動ドリルやドライバー、かなづちなどを使った作業では、安全に気を付けながら取り組むことができました。
地域との交流清掃活動では、伊達市スポーツ振興公社様の御厚意で保原総合公園の野球場内の除草をさせていただきました。
また、1年2組、1・2年2組、2年3組、3年3組では生活単元学習で、「油取りパック」作りを行いました。
9月29日(金)に事業所見学を行いました。今回は、社会福祉法人ひろせ福祉会工房ひろせ、社会福祉法人ひろせ福祉会生活介護事業所さくら、有限会社すずらん工房に2つのグループに分かれて、見学・体験を行ってきました。施設について生徒自身が見て、肌で感じることで「働くこと」のイメージを深めることができました。
また、振り返りを通して生徒から「校内実習を頑張りたい。」「自力通学を頑張りたい。」「パン作りをしてみたい。」「カフェをやってみたい。」など前向きの言葉が聞かれました。10月に行われる校内実習を頑張ろうという気持ちが高まりました。
9月27日に第2回学部集会を行い、今回は1年生が学習旅行、2年生が宿泊学習へ行ってきた感想をそれぞれ発表しました。1,2年生とも、楽しかった様子が伝わり、生徒たちから「いいな~」という声も聞こえてきました。発表の後は、みんなが楽しみにしていたボッチャ大会!今回も赤チーム、青チームにそれぞれ分かれて行いました。先攻後攻をじゃんけんで決め、青チームからの攻撃になりました。的を狙って全力で投げたり、応援したりチームが勝つために頑張りました。接戦の末勝ったのは青チーム!!学部主事から表彰状が授与されました。
中学部2年生は9月21・22日の2日間にわたり、国立磐梯青少年交流の家へ宿泊学習に行ってきました。
国立磐梯青少年交流の家では、自然散策や会津漆蒔絵体験など様々な学習に積極的に取り組みました。
1日目の夕食は野外炊飯を行い、カレーライスを作りました。薪を使って火起こしから始まり大きな釜での調理でしたが、事前学習で練習したこともあり、みんなで協力しながら美味しいカレーライスを作ることができました。
天候は小雨が降ることもありましたが予定通り野外で活動でき、大自然の中で有意義な時間を過ごすことができました。生徒にとっては初めての宿泊学習で、不安を感じる部分もありましたが、来年の修学旅行へ向けてとても貴重な経験となりました。
私たち中学部1年生8名は、9月15日、郡山ふれあい科学館スペースパークへ行ってきました。
目的地までの往復には、阿武隈急行と東北新幹線を利用しました。自分で運賃を支払うこと、自動改札機に切符を通すこと、エスカレーターを乗り降りすること…生徒によっては初めてづくしとなったようで、貴重な経験を積むことができました。
郡山ふれあい科学館スペースパークでは、展示ゾーンで宇宙に関する様々な展示物を見学しました。中には体験できる展示物もあり、興味深く過ごすことができました。また、宇宙劇場(プラネタリウム)では、「星座を見つけよう」の番組を観ました。惑星や星座に興味津々の生徒たちは、45分間食い入るように星空を眺め、解説員の方の話を聞くことができました。
お昼は郡山駅に移動し、1階のフードバザー(フードコート)で各自食べたいメニューを選んで友達とおしゃべりしながらおいしく食べました。生徒によってはお土産も購入し、終始充実した学習旅行を楽しむことができました。
5月に生徒が丁寧に植えたミニトマト、きゅうりの苗が、夏の厳しい日差しの中で大きく育ち、
甘いトマト、みずみずしいきゅうりを実らせています。
バケツに手植えした苗も50センチメートル以上に育ちました。中干しも無事に終了し、
穂ばらみの時期となりました。2学期の始めの頃に穂の観察を行い、9月には稲刈りを行う予定です。
7月12日と7月14日の2日間、保原プールにて中学部水泳教室を行いました。
だて支援学校から保原プールまで片道500mほどを2日間全員で歩いて移動しました。
水泳教室の指導のために水泳連盟より栗山さんが来て下さり、プールの深さが違う2つのレーンを使って様々な指導を受けることができました。
息継ぎやバタ足の方法、さらにはバタフライや背泳ぎを教わっている生徒もいました。なによりも生徒達がとても楽しそうに水泳をしている姿が印象的でした。
2学期には、8月30日と9月1日に水泳教室を行う予定です。次回以降も事故や怪我なく終えられるように準備を進めていきたいと思います。
今年度の中学部の総合的な学習の時間のテーマは「地域の祭りについて調べよう~霊山太鼓・つつこ引き~」とし、「見る・調べる」、「(分からないことは)聞いてみる」、「(実際に)やってみる」、「まとめる・発表する」をキーワードに自分たちで本やタブレット端末を利用して調べ学習を行っています。「霊山太鼓」や「つつこ引き」だけでなく、学校の近くの神社の祭りや自分の住む町の祭りについて調べる生徒もいました。
6月には「つつこ引き」について保原町にある厳島神社禰宜の大宮様をお招きし、祭りの内容や歴史などをお聞きしました。お借りした「つつこ」のミニチュア版を実際に触ったり、DVDをみたりしたことをヒントに、「つつこ引き~だて支援学校バージョン~」の夏祭りを企画することができました。 大宮様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
9月には「霊山太鼓」について、ゲストティーチャーをお招きして、歴史や太鼓の打ち方などの学習を深めていく予定です。
7月4日(火)「福島県環境創造センター コミュタン福島」へ行きました。再生可能エネルギーと地形の関係について砂場を使って体験したり、風のエネルギーを電気エネルギーに変える発電方法の実験に取り組んだりしました。実際に見て聞いて体験することを通して、身近にある再生可能エネルギーについて知ることができました。学習のあとは、「三春の里」での昼食、自然散策と充実した活動となりました。
『3日目~東京名所めぐり(バス車窓から)、すみだ水族館、ソラマチ~』
2泊3日お世話になった東京ベイ舞浜ホテルを出発し、車窓からレインボーブリッジ、歌舞伎座、皇居、雷門などを眺めながら東京スカイツリーへと移動しました。福島とは違った景色に釘付けの生徒たちでした。すみだ水族館ではカラフルな魚の動きに癒される人、ペンギンやチンアナゴのコミカルな動きに興味津々の人、それぞれの楽しみ方で時間を過ごしました。鼎泰豊(ディンタイフォン)での昼食を楽しんだ後は一路、福島へ。
学校には見送り同様、1.2年生からの「おかえりなさい」の横断幕や動画メッセージ、保護者の皆様、先生方の温かい出迎えの中、無事に帰ってくることができました。事前学習での調べ学習や校外学習で学んだ電車やホテルの利用の仕方を修学旅行に生かすことができ、素敵な思い出を作ることができました。
修学旅行にあたり、保護者の皆様をはじめ、関係機関の皆様の多大なる御協力のもと、無事に修学旅行を終えることができました。ありがとうございました。
『2日目 ~東京ディズニーランド~』
ディズニーランドでは、ハニーハントやイッツアスモールワールド、スプラッシュマウンテン、南国ハワイを感じさせるチキルームやスティッチエンカウンターなどを楽しみました。途中、雨に見舞われることがありましたが、生徒たちの喜びや興奮は冷めることなく、ポンチョを着てジャンボリーミッキーのショーを見てダンスをしたり、雨天時しか見ることができない貴重な夜のナイトフォーグロウのパレードを見たりして、最後まで満喫することができました。
『1日目 ~イクスピアリ、ボンボヤージュ、東京ベイ舞浜ホテル~』
1・2年生が協力して作った「いってらっしゃい」の横断幕と保護者の皆様、先生方の温かい見送りを受けながら、大泉駅を出発し阿武隈急行、東北新幹線、京葉線を乗り継ぎ、舞浜駅に到着しました。イクスピアリではハンバーグやラーメン、おいしいスイーツに大満足。食事の後は、リゾートラインに乗り、ディズニーリゾート内を眺めたり、ボンボヤージュで買い物をしたりしました。2日目のディズニーランドへ期待を膨らませ、心を躍らせる生徒たちでした。
中学部1・2年2組は、1年生の男子1名、2年生の男子1名が在籍する、明るく元気な学級です。
作業学習の農作業では、畑の土を掘って石を拾ったり、野菜の苗を植えたりしました。苗の上に優しく土をかける姿も見られ、とても丁寧な作業を行っていました。
5月に行われた交通安全教室では、近くの交差点まで行って横断歩道を安全に渡ったり、昇降口前に展示されたパトカーと写真を撮ったり試乗したりしました。
毎日いろいろなことにチャレンジしながら、楽しく学校生活を送っていきたいと思います。
6月27日(火)に、桃陵中学校で、1年1組25名と交流及び共同学習を行いました。初めのうちは緊張している様子も見られましたが、自己紹介をしたり、ボッチャを通してやりとりをしたりすることで徐々に緊張がほぐれ、笑顔で楽しく活動に取り組むことができました。
同世代の友達と交流できたことは、お互いを知り合う貴重な体験になりました。
5月26日(金)に校外学習へ行ってきました。阿武隈急行に乗り福島駅に向かい、新幹線ホーム見学やホテル福島グリーンパレスでの昼食、客室見学を行いました。最初は緊張した様子が見られましたが福島駅では駅員さんから出していただいたクイズをみんなで楽しみながら駅構内や新幹線、電車の利用の仕方やマナーを学ぶことができました。ホテル福島グリーンパレスでは美味しい昼食を食べ、ホテルの方からの客室の利用の仕方について丁寧に説明していただきました。修学旅行につながる充実した学習になりました。クイズを通して駅構内や新幹線・電車の利用の仕方、マナーについて楽しく学ぶことができました。
JR東日本福島駅、ホテル福島グリーンパレスの皆様、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
中学部1年1組は、男子5名・女子1名の会話の絶えない個性豊かな学級です。
自立活動ではボッチャをクラス内で2チームに分けて対決しました。チームの分け方や投げる順番、点数の付け方などゲームの進行も生徒たちで行うことができました。
投げる回数を重ねるごとにみんなが上手になっていく姿が見られました。
これからも学級のみんなで協力し合い、笑顔あふれる学校生活を送っていきます。
※自分たちで記入した得点。 ※どちらのチームのボールが近いか、何点かをみんなで審議している様子。
5月11日(水)に、今年度最初の「中学部学部集会」を行いました。初めに、3学年が6月21日(水)から23日(金)に実施する「修学旅行」について様々な形で発表しました。乗り物や行き先などを俳句を用いて紹介しました。その後、2グループに分かれ、「ターゲットボッチャ」を行いました。中心から3点、2点、1点となっている円形のシートに向かって一人一投ずつ投げて、合計点数を競いました。両チーム共に力を発揮しましたが、青チームが勝利し中学部主事より青チームに表彰状が授与されました。次回の学部集会は9月に実施予定です。
4月19日(水)、新入生歓迎会が行われました。新入生たちは少し緊張しながら自分の好きなことを紹介していました。2年生・3年生は鍵盤ハーモニカの演奏をしたり、パラバルーンの発表をしたりして新入生を歓迎しました。最後には、全員でジャンボリーミッキーを元気いっぱい踊り、楽しい時間を過ごしました。
これから中学部28名、全員で協力しながら頑張っていきたいと思います。
2月21日(火)、中学部の卒業生を送る会がありました。
卒業生は、中学部での思い出や得意なことを動画で発表しました。
在校生はダンスやパフォーマンスで卒業生へのお祝いの気持ちを表現し、その様子を撮影・編集した動画を上映しました。また、応援団に扮して卒業生にエールを送ったり、手作りのプレゼントを手渡したりしました。
在校生からたくさんの「おめでとう」のメッセージを受け取り、卒業生も嬉しそうな表情を見せていました。
生活単元学習「ミシンで作ろう」では、ミシンを使い、コースター作りに挑戦しています。
2枚の布を縫い合わせ、裏返して、端ミシンをかけるという過程ですが、ミシンの使い方を学びながら取り組んでいます。
ミシンを扱う時の目は真剣そのもので、布の色や柄を選んだり、縫い目を工夫したりしながら、集中して仕上げる姿が見られました。
生活を彩る一枚になりそうです。
1月31日(火)に保原体育館で行われた「伊達市立志式」に参加しました。
「立志式」は、古来の成人式で元服にあたる14歳に「志」を立て、大人としての自覚を深める儀式です。今回の立志式はⅠ部式典、Ⅱ部芸術鑑賞会の2部構成で行われました。
式典では、立志証書授与、伊達市長の式辞、代表生徒による誓いの言葉等がありました。生徒たちは少し緊張しながらも落ち着いて厳粛な式に臨むことができました。
芸術鑑賞会ではナチュラルダンステアトルによる現代舞踊「さーかす」を鑑賞しました。「前向きに生きる大切さ」と「みんな違ってみんないい」をコンセプトにした「身体表現」でした。様々なライトや音楽、ダンス等を楽しみながら、生徒たちは集中して鑑賞していました。舞台の最後には、その場で簡単な振り付けを全員で覚えて踊りました。講演終了後、劇団の方への花束贈呈があり2年2組の鴫原恒河君が代表としてお礼の言葉と花束贈呈を行いました。とても立派なあいさつができました。
学校に戻ってから校長室で校長先生からひとりひとりに立志証書を手渡していやだきました。
生徒にとって、とても思い出深い式になりました。
1月18日(水)に今年度最後の「中学部 学部集会」を行いました。初めに3学期の予定についてパワーポイントを見ながら説明を聞き、3学期に行われる行事に向けて意識を高めました。その後、2つのグループに分かれて「ターゲットボッチャ」を行いました。ターゲットとなる的をよく見て、上手に投げることができました。自分のチームを応援する声もたくさん聞かれ、とても盛り上がった試合になりました。負けて悔しがる様子も見られましたが、みんなで協力しながら今年度最後の学部集会に取り組むことができました。
中学部「総合的な学習の時間」では、「地域について知ろう」というテーマで、伊達地域の特産物である「あんぽ柿」作りに取り組んでいます。地域の農家の方をゲストティーチャーに迎え、柿について調べて疑問に思ったことを質問したり、あんぽ柿や渋抜き柿の作り方を教えてもらったりしました。実際に作ってみたり、比べたりする場面では、意欲的に活動に取り組み、生徒たちの気づきの言葉もたくさん聞かれました。体験することを通して多くの学びがありました。1月に学習のまとめと発表を行う予定です。
中学部3学級合同で、生活単元学習 「クリスマスを楽しもう〜絵本『メリーメリークリスマス!』より〜」の学習を行いました。
的あてコーナーでは、よく狙ってボールを投げ、的を倒してクリスマスケーキを完成させることができました。暗くした教室では、「押す」「振る」「声を出す」などの方法を用いてスイッチを入れ、光を灯してきれいなクリスマスイルミネーションを輝かせることができました。
また、蛍光色の泡が発生する実験にも挑戦。自ら進んで学習する生徒達の姿を多くの場面で見ることができました。
2年5組は訪問学級です。週に3回、ご家庭に訪問して授業を行っています。また、スクーリングという授業形態をとり、学校に来て授業を行っています。訪問学級の学習についてご紹介します。
①訪問授業の様子
「作ろう・触ろう」の学習では、手指を動かしてお花紙を破いたり、貼ったりして「紅葉」を描きました。
また、「見る」学習では、視線入力装置を使って「ぬり絵」に取り組んでいます。絵をよく見て、色を塗りたいところへ視線を動かし、合同学習で学んでいる「柿」を色塗りしました。
②スクーリング
スクーリングでは、行事や合同学習などに参加しています。7月は合同学習「夏祭り」、9月は学部行事「2学年学習旅行」を通して、校内の友達と一緒に様々な活動にチャレンジしました。
中学部2年3組は、男子2名の学級です。
新学期当初は、新しい校舎ということもあり、戸惑う様子も見られていましたが、現在はそれぞれの生徒がお気に入りの場所を見つけることができ、新しくできた だて支援学校 が大好きになりました。
生活単元学習「地域について知ろう」では伊達市の特産物である柿を使って柿渋作りに取り組んだり、作業学習では授業参観日に行われる販売会に向けて油とりパック作りに取り組んだりしています。様々な活動にチャレンジし、そして自ら進んで取り組めることがどんどん増えてきています。
10月11日(火)~21日(金)までの9日間、中学部では校内実習を行いました。1年1組、2年1組、2年2組、3年1組では、フルーツコンテナ製作の木工作業を中心に、校地内の除草作業や保原総合公園での地域との交流清掃作業などを行いました。
フルーツコンテナ製作では材料のやすり掛けや塗装、組み立てなどを行いました。電動ドリルやドライバー、サンダーなどを使った作業では、安全に気をつけながら取り組むことができました。
校地内の除草作業では、植栽の間に生えている雑草取りを行いましたが、集中して作業に取り組み、たくさんの草を取ることができました。
地域との交流清掃活動では、保原総合公園の落ち葉はきや、伊達市スポーツ振興公社様の御厚意で、野球場内の見学を兼ねた除草をさせていただきました。さらに、伊達市緑化推進事業でいただいた花の苗を、校地内に植える作業も行いました。
また、1年2組、2年3組、2・3年4組では生活単元学習で、「油取りパック」作りを行いました。
フルーツコンテナ作り
除草作業
伊達市緑化推進事業
地域との交流清掃作業
油取りパック作成
10月5日(水)に、第2回中学部学部集会を行いました。
今回は、「○○の秋」にちなんで、「スポーツの秋」ということで、ダンスとターゲットボッチャを行いました。
ダンスでは「EXダンス体操」と、今年度爆発的に流行した「キツネダンス」を踊りました。
みんなが思い思いに体を動かし、とても盛り上がりました。
ターゲットボッチャでは、1学期より全員投げ方や力加減を工夫したこともあり、高得点での大接戦になりました。
短い時間でしたが、全員でいい汗をかくことができました。
中学部1学年学習旅行で、南ヶ丘牧場と道の駅猪苗代へ行ってきました。
南ヶ丘牧場では、赤べこの絵付け体験とうさぎやヤギなどの小動物とのふれあいを、道の駅猪苗代では、おいしいお昼を食べてお土産を買ってきました。
初めての動物にえさをあげてドキドキしたり、お土産を何にしようか真剣に選んだりとそれぞれ楽しく活動するすることができました。
友だちと楽しい思い出をたくさん作ることができました。
中学部2学年学習旅行で、磐梯青少年交流の家へ行ってきました。
野外炊飯では、野菜の皮をむいたり、食べやすい大きさに切ったり、鍋で炒めたりと、友達と協力しながら作ることができました。
それぞれの班で完成したカレーは大成功で、いつもよりたくさん食べる生徒やおかわりをする生徒が見られました。
天候にも恵まれ、友達と楽しい思い出をたくさん作ることができました。
修学旅行でいわき方面「スパリゾートハワイアンズ」「アクマリンふくしま」「ワンダーファーム」で活動してきました。
授業で事前に調べたハワイアンズでの活動やアクアマリンふくしまの生き物、ワンダーファームのトマトの品種や特徴を確認したり、学校では味わえない体験に進んで挑戦したりしました。
天候にも恵まれ、友達や先生方との楽しい思い出ができました!
中学部1年1組です。男子5名の学級です。
入学当初は緊張した様子も見られましたが、中学部での生活にも慣れ、新しく始まった作業学習や上級生との学習、
朝のトレーニング等に意欲的に取り組んでいます。2学期も元気いっぱい頑張ります!
7月6日(水)・8日(金)・15日(金)の3日間、中学部3学級合同で夏祭りをしました!友達と協力しながら準備した的あて、金魚すくい、盆踊り、花火シアター、景品釣りゲームなどのイベントに夢中になっていました。楽しい雰囲気を感じ取って飛び入りで参加する児童もいて、とても盛り上がりました。
5月から生活単元学習で、生活に役立つものを作成しています。製品は、「グリセリンソープ」「新聞紙のエコバッグ」「アクリルたわし」です。今回はそのうち「グリセリンソープづくり」と「アクリルたわしづくり」についてご紹介します。
「グリセリンソープ」は、グリセリンソープの素を電子レンジで溶かし、そこにグリセリンソープ専用の染料とアロマオイルを入れて混ぜ、型に流して乾かし固まると完成です。この石けんは、手や体はもちろん、シンクなどの掃除にも使える優れものです。生徒たちは、自分で色や香りを選び、楽しそうに取り組んでいました。中には、職人のように凝ったデザインの石けんを作る生徒もいました。
「アクリルたわし」は、アクリル毛糸を様々な方法で編んだもので、食器やシンク、洗面台などを洗剤がなくてもきれいにできるたわしです。
今回は、厚紙や段ボールに二色の縦糸を通して交互に毛糸を編んでいく方法で作りました。色を二色にし「左からは○色」「右からは□色」というように視覚的な支援をしたことで自分で成功と失敗が確認できるようになり、集中して取り組むことができました。
グリセリンソープとアクリルたわしは、両方とも学校と家庭で使用しています。
中学部2年1組の紹介です。
男子3名、女子1名のとてもユーモアのある明るい学級です。
作業学習や教科の学習にも真剣に取り組んでいます。
新しい学校のかがやき広場での活動も大好きです。
学級のみんなと協力し合いながら、これからも楽しい学校生活を送っていきます。
集中して学習に取り 自作のプロテクターをつけ、 iPadでの調べ学習も 作業学習での清掃活動、廊下を 畑の石拾いにも全員で取り組
組んでいます。 かがやき広場でキャッチ 得意です。 一生懸命拭き掃除しています。 みました。
ボールをしています。
5月11日(水)に、今年度最初の「中学部 学部集会」を行いました。初めに、学部主事より「だて支援学校ができるまで」の動画を見ながら2日後に迫った「開校式」についてのお話がありました。その後、各クラスを2グループに分け、「ターゲットボッチャ」を行いました。中心から3点、2点、1点となっている円形のシートに向かって、一人一投ずつ投げて、合計点数を競いました。両チームとも力が拮抗し、最後まで手に汗握る試合となりましたが、赤チームが接戦を制しました。次回の学部集会は10月に実施の予定です。
4月20日(水)、今年度中学部に入学した新入生をお祝いするとともに、だて支援学校の開校を祝う会として「だて支援学校開校おめでとう会」を行いました。2年生、3年生は新入生へ歓迎の気持ちを込めて画用紙で花束を協力して作ったり、中学部生徒、教員の写真を貼った横断幕を作ったりしました。また、中学部全員が行った自己紹介では、それぞれの方法で名前や学校のお気に入りの場所を紹介し、笑顔あふれる会となりました。
だて支援学校中学部の一期生22名の新しいページが始まりました。