高等部
9月6日、地域連携作業学習第1回を実施しました。
今年度は保原総合公園様、簡易宿泊所とまっぺ様、伊達市役所様にご協力をいただき3箇所、全5回を予定しています。
今年度は働く上での、貢献、協力、達成感をキーワードに学習を展開しています。
第1回を終えた生徒たちからは、「使ってもらう人のことを考えて清掃することが貢献に繋がる。」「協力するためには挨拶や報告が大切。」「一緒に働いてもらった人がとても楽しそうに働いていた。仕事を楽しむことが達成感に繋がる。」という言葉が聞かれ、とても深い学びに繋がったと感じました。本当にありがとうございました。
次回も、よろしくお願いします。

高等部
高等部
8月29日(木)高等部始業式を行いました。暑さを考慮し体育館から視聴覚会議室に変更しました。校長先生は『パリオリンピック』や『高校野球』のスポーツ選手の試合に対するあきらめない気持ちやチームワークで事をやり遂げることの大切さ、2学期の行事や進路実現に向けて真剣に取り組むことの大切さについて話されました。また、学部代表の生徒による「2学期の抱負」では、だてっこみらいフェスティバルや後期産業現場等における現場実習に積極的に参加することを力強く発表することができました。

令和6年7月31日にビックパレットふくしまを会場に開催された、第12回特別支援学校作業技能大会へ参加しました。成績は以下のとおりです。
部門 | 出場生徒数 作品名 | 結果 |
ビルクリーニング | テーブルクロス | 2名 | 1級 |
全種目 | 1名 | ダスタークロス 1級 水モップ 2級 テーブルクロス 1級 |
喫茶接遇サービス | 2名 | 1級 1名 2級 1名 |
作業製品品評 | 革工製品 | 革いいBoX 一期一会ケース | 銀賞 最優秀品質賞 |
出場した生徒たちは、普段にない緊張感の中、練習した成果を存分に発揮し、終了後は大きな達成感を味わっていました。また、作業製品品評部門に出品した製品についても普段の作業学習の成果を多くの方に見ていただくことができました。応援、ありがとうございました。



高等部
高等部2学年では、10月の修学旅行の際に訪問する札幌市立札幌みなみの杜高等支援学校さんとオンラインで交流学習を実施いたしました。今回の内容は生徒たちが修学旅行2日目に行う班別研修に向けて、みなみの杜の生徒さんへ「見所」や「おすすめのお土産」、「現地の気温」などを質問しました。生徒たちは、みなみの杜の生徒さんからおすすめされた場所やお土産などを見て歓声を上げたり、北海道の気温と自分たちの地域との気温差に驚いたりしていました。また、準備した質問を終えた後の時間には、生徒たち自らお互いにどんな学習をしているのかなどの話をして違いに驚いたり、自分たちが今悩んでいることを共有したりしていました。
交流学習を通して、お互いに相手のことを考え、伝え方を工夫したり、更に情報を得ようとしたりするなど深い学びの場となりました。
札幌みなみの杜高等支援学校の皆様本当にありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。

7月5日(金)に進路に関する学習会を学年ごとに行いました。
6月の前期産業現場等における実習で経験した業務内容は自分に向いていたか、得意なことや苦手なことなどについてワークシートにまとめていきました。また、校外実習の映像を視聴し、いろいろな作業内容があり、1、2年生は興味のある仕事などを考えました。
どの生徒も、真剣な表情で取り組み、自分の考えや思いを文字にする姿が見られました。
今までの自分の成長を振り返ることで、次の目標についてキャリア・パスポートを活用しながら考えて、進路決定までの道のりを一歩ずつ歩んでほしいと思います。
1年生

2年生

3年生

7月3日(水)に伊達市自立支援協議会就労支援部会の福祉事業所製品販売会で、本校高等部の作業製品を販売する機会をいただきました。
今回は、高等部を代表して3年生6名が販売をしました。
販売した製品は、クリエイティブサービス班の手工芸品とアクティブサービス班の野菜やハーブ苗です。販売活動を通して、お客様から製品について聞かれたことに対して自分の言葉で答えたり、お客様とのやりとりを楽しんだりする姿が見られました。
今回の経験を高等部全生徒で共有し、生徒たちの「働く喜び」や「働く意欲」につなげ、さらに、地域の中で活躍できる人材育成につなげていきたいと思います。
関係者の皆様、貴重な経験をする機会をいただきましてありがとうございました。

高等部
高等部2学年では、1学期の保健体育の授業にて「けがの防止と応急手当」について学習してきました。第1回では「けがの原因と防止」を学習し、第2回では「けがした時の簡単な応急手当」を養護教諭と連携し、第3回では「大切な人を守るための行動」を日本赤十字社福島支部の方をゲストティーチャーに招いて学習を進めてきました。
単元を学び終えた生徒達からは、「災害等に備えて情報を収集することが大切だ。」「命を救う大変さが分かった。」「もしもの時は助けを呼ぶ。」など命の大切さや応急手当時の対応について様々な言葉が聞かれました。今回の学習で学んだことを学校生活や家庭生活に活かしてほしい思います。
