高等部
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8月4日、ビックパレットふくしまにおいて第11回福島県特別支援学校作業技能大会が行われました。本校からはビルクリーニング部門3名、喫茶接遇サービス部門2名、プレゼン部門4名、作業製品部門4品がエントリーしました。生徒たちは日頃の練習の成果を十二分に発揮することができました。また、大会に向けての練習においては目標に向かって努力することの大切さを学び、大会を通して外部専門家の方から頂いた他者評価より新たな課題を発見する貴重な機会となりました。
また、本校の3年1組髙橋翼さんと2年2組髙橋結愛さんが参加者の代表として“今までの努力”と“挑戦することのできる喜び”の想いを込め、堂々と開会宣言を務めました。とても緊張した様子でしたが、会場から大きな拍手が送られました。
結果については以下のとおりです。
◎ビルクリーニング部門
〇ダスタークロス
1年 鈴木和真 1級
2年 関根日向葵 3級
3年 遠藤雅実 2級
〇水モップ
3年 遠藤雅実 1級
〇テーブルクロス
1年 鈴木和真 1級
2年 関根日向葵 2級
3年 遠藤雅実 1級
◎喫茶接遇サービス部門
3年 長谷部愛菜 1級
3年 髙橋翼 2級
◎作業製品品評部門
〇革工製品部門
ふせんケース 金賞
小銭入れwithパスケース 銅賞
〇手工芸製品部門
マグネットクリップ 銅賞
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8月4日に行われる第11回福島県特別支援学校作業技能大会に向けて、校内発表会を行いました。生徒たちは夏休み期間中、大会に向けて真剣に練習を積み重ねてきました。校内発表では、校内の先生方の前で発表することで、大会当日に近い緊張感を味わうことができました。この経験を本番に生かし、自分のベストを発揮することを期待したいと思います。
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7月12日(水)に伊達市自立支援協議会就労支援部会の福祉事業所製品販売会で、本校高等部の作業製品を販売する機会をいただきました。
今回は、高等部を代表して3年生4名が販売をしました。
販売した製品は、クリエイティブサービス班の手工芸品とアクティブサービス班の花苗です。一般の方を対象に販売するのは、だて支援学校が開校してから初めての機会でした。市役所に来所した方々から製品について聞かれて、自分の言葉で一生懸命に説明する姿が見られました。
今回の経験を高等部生徒で共有し、生徒たちの「働く喜び」や「働く意欲」につなげ、さらに、地域の中で活躍できる人材育成につなげていきたいと思います。
関係者の皆様、貴重な経験をいただきましてありがとうございました。
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6月に終了した前期産業現場等における実習の様子を見たり、実習先からのアドバイスについて話を聞いたりすることで、進路に関する情報を得たり、自分の進路について考えたりする機会とするために企画しました。
学年が上がるにしたがい、「自分の進路を決めるのは自分」という思いを強く持っていることが感じられました。
ワークシートに取り組みながらの50分では、時間が足りないほど、充実した会になりました。
この学習会で学んだことが、後期産業現場等における実習につながることを信じています。
【1学年】
【2学年】
【3学年】
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6月19日(月)から30日(金)までの前期現場実習が終わり、7月3日(月)全員で反省会を行いました。
まず、実習の目標に対しての反省を一人一人発表しました。「できたこと」だけではなく、これからの課題についても、自分の考えをしっかり発表することができました。
次に、キャリア支援部長の話を聞きながら、ワークシートに取り組み、実習で取り組んだ作業内容や心がけたことなどを振り返りました。
また、今回の作業内容は自分に向いていたかなど自己理解を深めたり、どんな作業がしたいかなど考えたりしました。
7月13日(木)の進路学習会ではさらに学年ごとに学びを深めたいと思います。
現場実習では、実習生を受け入れてくださった事業所の皆様、生徒のサポートをしてくださった保護者の皆様、御協力をいただき、大変ありがとうございました。
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校内実習中、ソーシャルサービス班では、4回の喫茶実演会を実施しました。1回目の教員向けではテイクアウトも行いました。2・3回目は小学部中学部の児童生徒が来店し、全9席、毎回満席になるほどの盛況ぶりでした。4回目は保護者を迎え、また違った緊張感の中で実演会を終了しました。
喫茶のネーミングから、メニュー表、看板まで生徒の意見を取り入れ、手作りしました。無料の「ささやかなエール」「スマイル」の注文も殺到しました。
「エールがうれしかったです。」「接客、言葉づかいが丁寧でよかったです。」「姿勢と声の大きさが良かったです」等、たくさんの励ましの言葉をいただき、生徒の励みになり達成感にもつながりました。
生徒にとって、仕事をする大変さと喜びの両方を感じ取れた2週間でした。