福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
1,2年4組は、1年生が女子1名、2年生男子2名のと3名の学級です。
中学部になり初めての職業・家庭の作業学習にとても意欲的に取り組んでいる1年生。
牛乳パックをリサイクルするためのラミネートはがしやパルプはがしなどを行っています。
職業・家庭の時間にはもちろん、休み時間等にも紙工作業を行う2年生もいます。本を読んだり、歌ったり踊ったりすることが大好きな2年生もいて、いつも賑やかで、
笑いにあふれています。
1学期末には、校内作業製品販売会を開催しました。牛乳パックのパルプちぎりの実演を行いながら、紙工班のみんなで力をあわせてたくさん販売しました。
ラミネートはがし パルプちぎり パックつめ
校内作業製品販売会の様子
令和6年度の第1回保健委員会を7月18日(木)に行いました。
養護教諭より、今年度の健康診断の実施状況や性に関する指導アンケート実施についての報告を行いました。
意見交換会では、「性に関する指導についての今年度の取り組みについて」をテーマに話し合いました。
性に関する指導は、自分の体や性について正しい知識をもったり他者と適切なかかわり方を学んだりすることをねらいにあげています。
保護者からは、なんでも相談できる窓口のようなものがあるといい、他人事として考えず自分のこととして考えていくことが大事、年齢や実態の幅も大きい学校なので、集団をしぼって指導していくのもいいのではないか、などの意見をいただきました。
学校医からは、小さい頃からできることとして、「やってはいけないことがルールとしてわかる」「相手が嫌がることはしない」(例.いきなり抱き着いたら相手をびっくさせてしまう、いやだよ)を繰り返し教えていくことが将来の愛情表現につながるとの話がありました。また、されて嫌だと感じたことを嫌と伝えることができるよう教えていくことも大事との話もありました。
今後、子どもたちの指導を考える際に参考となる気づきをたくさん得られた会となりました。
7月19日(金)に、第1学期終業式を小・中学部、高等部それぞれに行いました。本田校長より「通知票を見て、1学期頑張ったことを振り返りましょう。」「夏休み中、家で手伝いをしましょう。」など夏休みに向けての話がありました。また各学部の代表の児童生徒が、1学期の学習で頑張ったことや楽しかったことの感想を発表しました。高等部では、「福島県障がい者スポーツ大会」の表彰も行われ、メダルを立派に受け取る姿が見られました。発表や表彰を通して、お互いの頑張りや成長に気づいたことと思います。
いよいよ夏休みに入ります。夏ならではの思い出を作って、2学期にまた元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。
令和6年6月29日(土)2校時に今年度第1回目の授業参観を行いました。
〇小学部
小学部1年生にとっては、初めての授業参観。御家族の前で、学習の様子を参観していただきました。いつも以上に張り切っている様子に、学校で頑張っていることを伝えようとする児童の思いが感じられました。また、他の学年の授業においても、それぞれに学校での様子を見ていただくことができました。
〇中学部
中学部は「スポーツ大会」での様子を参観していただきました。赤、青チームに分かれて、借り物競争とリレーに取り組みました。繰り返し練習した成果を発揮しながら、同じチームの仲間と協力したり、応援したりして活動することができました。
〇高等部
高等部の授業では、それぞれのグループ毎に分かれての国語の学習や自立活動の様子について、ご覧いただきました。
お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。
進路だより第1号を発行しました。