福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
5月8日(水)中学部で第1回学部集会を行いました。今回の総合的な学習の時間のテーマである“SDGs”の意味や交流学習の活動内容について知りました。その後、第1回ボウリング大会を行い、2チームに分かれて点数を競いました。学年関係なく、一致団結して取り組む姿が見られ、2チーム同点になり同時優勝となりました。
第2回学部集会も、有意義な時間になるようにしていきたいと思います。
4月17日(水)中学部で「新入生・転入生歓迎会」を行いました。2・3年生は、1年生へ招待状やプレゼント作り、会場の視聴覚室の飾りつけなど、歓迎会に向けての活動に取り組んできました。明るい雰囲気の中で、1年生と転入生は緊張しながらも自己紹介を頑張り、2・3年生は、ゲームや替え歌など趣向を凝らした出し物を披露して、お祝いや歓迎の気持ちを伝えることができました。これから様々な学習を重ねながら、交友を深めていければと思います。
仲良く、元気に、一緒に、頑張りましょう!
2月21日(水)中学部の卒業生を送る会が行われました。
中学部からは11名の3年生が卒業となります。
在校生は卒業生に向けて、2択クイズとお祝いメッセージ動画を披露しました。また、手作りフォトフレームのプレゼントを贈りました。
卒業生からもお返しの創作動画とプレゼントが送られ在校生、卒業生共にとても嬉しそうな様子が見られました。
1・3年4組は、訪問学級です。週に3回、訪問授業やスクーリングを設定して学習しています。
①訪問授業の様子
「作ろう・触ろう」の学習では、色や形、感触や匂い等を感じながら「バスボム」等を作ったり、ブラシやスタンプを使って作品を描いたりしました。また、「見よう・聴こう」の学習では、様々な楽器を鳴らして音やリズムを感じたり、音楽や動画の鑑賞をしたりしています。好きなことや得意なことに沿って様々な活動に挑戦しています。
②スクーリング
スクーリングでは、学校へ登校して行事や合同学習に取り組んでいます。今年度は、合同学習「働くことについて知ろう」でアイスクリーム屋さんの活動をしたり、学習発表会「だてっこみらいフェスティバル」でステージ発表や作品展示に取り組んだりしました。その他にも、体調に応じて校外学習や学部行事にも参加し、友達と交流しながら学習しています。
1月30日(火)伊達市保原体育館にて行われた「伊達市立志式」に中学部2年生が参加しました。
日本古来の「元服」にちなんで、数え年の15歳となる中学2年生が子どもから大人へ成長したことを祝う社会的に重要な儀式です。
本校を代表して大友海翔さんが伊達市長より立志証書を授与されました。そして帰校後は本田校長より改めて1人ずつ立志証書が授与されました。
立春の時期、中学3年生への進級を前に、大人への自覚が深まった式となりました。