福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
5月9日(木)に全職員で校内研究における研修を行いました。月に1回、昨年度に引き続き、校内研究推進計画を基に、各学部のグループで授業研究に取り組んでいきます。
第1回目は、教科等横断的な視点について全職員で共有し、実際の単元でどう取り組んでいくかを各自検討することを目的に実施しました。
子どもたちが分かる授業を目指し、職員間で学び合う研修を進めてまいります。
5月1日(水)に学部集会を開きました。新年度の委員会がまだ始動していませんので、旧広報委員会の委員が中心になって進めました。
生徒指導主事から、交通事故や水難事故への注意、SNS等における適切な使い方、声掛け事案についての注意喚起などを含めて、連休の過ごし方についての話がありました。
家族と過ごす時間も大切にして、事故のない、楽しい連休を過ごしてほしいと思います。
4月17日(水)に京都市にある「株式会社花市商店」様から保原町にある「フローリストとうじょう」様を通して、多数の鉢植えが寄贈されました。東日本大震災後、花を見て癒されてもらえたらとの思いから寄贈を始められたそうです。
だて支援学校を代表して高等部生徒会役員5名が鉢花を頂きました。生徒会長の鑓水ゆきえさんが「ありがとうございます。私は花が好きなので、とてもきれいでうれしいです。」とお礼の言葉をお伝えしました。
美しい花々を見て、笑顔の花も咲きました。御寄贈いただきありがとうございました。大切に育てさせていただきます。
4月10日(水)伊達赤十字奉仕団よりチューリップの寄贈がありました。菅野栄次様はじめ2名の奉仕団の方が来校され、校舎前にプランターを設置してくださいました。赤や黄色のチューリップが明るく子どもたちを出迎え、校舎を美しく彩り、晴れやかな気分にしてくれています。ありがとうございました。
暖かい春風が信達野を包み込む季節となり、だて支援学校の令和6年度がスタートしました。
4月8日(月)に行った入学式では、新入生が期待と緊張の入り交じった表情の中、たくさんの方々に見守られながら、本校の一員として迎えられました。式辞では、本田知史校長より新入生に向けて期待していることや頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年神野望愛さん、歓迎のことばを高等部3年鑓水ゆきえさんがそれぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。
小学部10名、中学部13名、高等部13名の新入生を迎え、全校児童生徒は111名となります。今年度も伊達地域と共に、だて支援学校は進んでいきます。
3月22日(金)に令和5年度小・中学部修了式が行われました。各学部代表の小学部5年髙橋利紀さん、中学部2年髙橋優希さんを通して、児童生徒に修了証書が授与されました。式では「1年間さまざまなことを経験して、体も心も成長したこと。」や春休みの2つのお願いと約束として「お世話になった方たちへ感謝の気持ちを伝えること。好きなことや熱中することを見つけること。新学期に元気に登校すること。」などの話がありました。
1年間頑張ったことを自信にして、新学期にまた元気な笑顔が見られることを楽しみにしています。
3月15日(金)に小・中学部の卒業証書授与式が行われ、小学部8名、中学部11名の卒業生が各学部を旅立ちました。
緊張しつつも、堂々とした表情で本田校長より卒業証書を授与された卒業生たち。校長の式辞では、クラスごとの活躍の様子が紹介され、「自分の持っている力を信じて、ゆっくりと、しっかりと歩んでいってください。」と激励をもらいました。在校生からは小学部5年の鹿野月楓さんと中学部2年の大友海翔さんが代表として、卒業生とのこれまでの思い出を交えて「おくることば」を述べました。また、卒業生代表の小学部の板橋隆斗さんと中学部の小林歩夢さんが「わかれのことば」として、友達との思い出やこれからの決意、先生や家族への感謝の気持ちなどを伝えました。
開校して2年、各学部の基礎をみんなで協力して築いてくれた卒業生たちです。それぞれに次のステージでさらに活躍してくれることを、心から期待しています。ご卒業、おめでとうございます!
令和5年度進路だより第4号を発行しました。是非ともご覧ください。令和5年 進路だより第4号.pdf