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あきまつりをしよう

 秋も深まり、各地で秋祭りが行われています。学校のある伊達市保原町でも、太鼓の音色が響く季節になり、児童もウキウキした気持ちです。そこで、4年生では生活単元学習の中で「あきまつりをしよう」という学習を設定し、校内で秋祭りを開いています。

 中学部生徒から霊山太鼓を披露してもらったり、地域の祭りの動画を見たりして、まずはイメージを膨らませました。そして出店や御神輿を自分たちで作り、お祭りの準備を進めました。お祭りの中では、魚つりゲームやクレープ屋さんの出店でお客さんに楽しんでもらいます。お祭りのクライマックスでは、御神輿を引いて校内を練り歩きます。「わっしょい」の元気な声を響かせると、他の教室からも児童や先生が出てきて、一緒に参加してくれました。

 季節を感じるこのような学習は、楽しみながらいろいろな力が身についていきます。学校で秋祭りを楽しんだ経験が、地域の祭りへの興味や参加につながってほしいと思います。