だて支援学校からのお知らせ

令和6年度 外部専門家活用研修

 8月23日(金)に本校研修部主催の『令和6年度外部専門家活用研修』を行いました。講師に東北福祉大学准教授・杉浦徹先生を講師にお迎えし、「子供が学ぶための教材・教具についての講話」、「支援機器等を使った買い物場面を想定したワークショップ」の2本立てで開催しました。

 講話では、教材・教具の活用についての基盤となる考え方や活用の仕方などを杉浦先生のこれまでの実践や教材をもとに体験的に楽しい雰囲気でお話いただきました。

 ワークショップでは、児童生徒が1人で困ることなく買い物できるための支援機器等は何かを8つのグループに分かれて、意見交換を行いました。児童生徒の障がいの状態や買い物場面での困り感など様々な視点から情報共有し、ロールプレイを繰り返しながらより良い支援について考える時間となりました。

☆講演後のアンケートでは、参加した教員から

・具体的で分かりやすく、楽しく研修に臨むことができた。

・「できる」は大切だが、子供が楽しい・嬉しいと感じる授業を考えながらかかわることが大事だとお話いただき、安心した。

・1つの教材で色々な教科と繋げられるという点が、目からうろこだった。

・先生方と意見交換をしながら支援方法を考えることができ良かった。など

 この他にも、たくさんの学びのコメントがあり、とても実りのある研修となりました。今回学んだことを児童生徒に還元し、よりよい成長に繋がれるように活かしていきます。