福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
1年2組は男子4名の学級です。学校生活にも慣れてきて、お互いに思いを伝え合いながら日々を元気に過ごしています。7月4日は、職業家庭科の学習でカレー作り行いました。1年1・2組と3年1組で班を作り、協力しながら作りました。甘口、中辛口、辛口の3種類の味を作って食べ比べるなどかかわりながら楽しく活動することができました。玉ねぎは学校で収穫したものを使用しました。
6月26日(水)に、桃陵中学校にて1年1組、1年2組の皆さんと交流及び共同学習を行いました。桃陵中学校、だて支援学校の合同チームを作り、チーム対抗でターゲットボッチャをしました。お互いを見守ったり、元気に応援したり、笑顔で楽しく活動に取り組むことができました。同世代の友達との交流は、お互いを知り合う貴重な体験になりました。
6月19日(水)校外学習に行ってきました。大泉駅から阿武隈急行に乗り、福島駅とホテル福島グリーンパレスに行きました。福島駅では、交通機関利用のルールやマナーを教えていただいたり、新幹線の連結する瞬間を見学したりしました。また福島駅には、再生可能エネルギーに関する取り組みの情報発信や啓発活動を行う施設として「福島駅ゼロカーボンの森」という展示施設があり、「デジタルアートツリー」を体験してきました。グリーンパレスでは、昼食を食べて、ホテル見学をしました。ホテルの使い方やベッドメイキングの仕方を丁寧に教えていただきました。
今回の校外学習は修学旅行に向けての事前学習でしたが、修学旅行に繋がる良い経験になりました。
福島駅、ホテル福島グリーンパレスの皆様、貴重な経験をありがとうございました。
1年1組は男子3名、女子2名の計5名の明るく愉快な学級です!
入学当初は緊張した様子も見られましたが、中学部での生活にも慣れ、新たな環境での学習に励んでいます。
特に朝のトレーニングで自己ベストを目指したり、作業学習で木工製品作りに精を出したりと様々なことにチャレンジ中です!
5月8日(水)中学部で第1回学部集会を行いました。今回の総合的な学習の時間のテーマである“SDGs”の意味や交流学習の活動内容について知りました。その後、第1回ボウリング大会を行い、2チームに分かれて点数を競いました。学年関係なく、一致団結して取り組む姿が見られ、2チーム同点になり同時優勝となりました。
第2回学部集会も、有意義な時間になるようにしていきたいと思います。
4月17日(水)中学部で「新入生・転入生歓迎会」を行いました。2・3年生は、1年生へ招待状やプレゼント作り、会場の視聴覚室の飾りつけなど、歓迎会に向けての活動に取り組んできました。明るい雰囲気の中で、1年生と転入生は緊張しながらも自己紹介を頑張り、2・3年生は、ゲームや替え歌など趣向を凝らした出し物を披露して、お祝いや歓迎の気持ちを伝えることができました。これから様々な学習を重ねながら、交友を深めていければと思います。
仲良く、元気に、一緒に、頑張りましょう!
2月21日(水)中学部の卒業生を送る会が行われました。
中学部からは11名の3年生が卒業となります。
在校生は卒業生に向けて、2択クイズとお祝いメッセージ動画を披露しました。また、手作りフォトフレームのプレゼントを贈りました。
卒業生からもお返しの創作動画とプレゼントが送られ在校生、卒業生共にとても嬉しそうな様子が見られました。
1・3年4組は、訪問学級です。週に3回、訪問授業やスクーリングを設定して学習しています。
①訪問授業の様子
「作ろう・触ろう」の学習では、色や形、感触や匂い等を感じながら「バスボム」等を作ったり、ブラシやスタンプを使って作品を描いたりしました。また、「見よう・聴こう」の学習では、様々な楽器を鳴らして音やリズムを感じたり、音楽や動画の鑑賞をしたりしています。好きなことや得意なことに沿って様々な活動に挑戦しています。
②スクーリング
スクーリングでは、学校へ登校して行事や合同学習に取り組んでいます。今年度は、合同学習「働くことについて知ろう」でアイスクリーム屋さんの活動をしたり、学習発表会「だてっこみらいフェスティバル」でステージ発表や作品展示に取り組んだりしました。その他にも、体調に応じて校外学習や学部行事にも参加し、友達と交流しながら学習しています。
1月30日(火)伊達市保原体育館にて行われた「伊達市立志式」に中学部2年生が参加しました。
日本古来の「元服」にちなんで、数え年の15歳となる中学2年生が子どもから大人へ成長したことを祝う社会的に重要な儀式です。
本校を代表して大友海翔さんが伊達市長より立志証書を授与されました。そして帰校後は本田校長より改めて1人ずつ立志証書が授与されました。
立春の時期、中学3年生への進級を前に、大人への自覚が深まった式となりました。
1月16日(火)、1年1組において令和5年度文化芸術による子供育成推進事業(芸術家の派遣事業)で、「琴のワークショップ」を行いました。講師の先生から、琴の弾き方についてわかりやすく教えていただいた後、『さくらさくら』に挑戦しました。初めての経験に目を輝かせ、集中して取り組む様子が見られました。講師の先生のすばらしい演奏も聴くことができ、和楽器に触れる良い機会となりました。琴は、引き続き学習していきます。ワークショップでの経験を音楽の学習に生かしていきたいと思います。