福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
5月23日(木)、特別支援学校を卒業された2名の方に来校いただき「先輩の話を聞く会」を実施しました。
高齢者ディサービスで働く佐藤伊吹さんと就労継続支援B型事業所で働く末永琉偉さんから、「働く楽しさと厳しさ」について実際に働いている映像や写真を見ながらお話をいただきました。
高等部を卒業してまだ数年ですが、すでにたくさんの業務内容を担当しており、「やりがい」を感じながら生き生きと働いていらっしゃることが分かりました。
参加した中学部、高等部の生徒は熱心にメモをとりながら、話を聞いていました。最後には参加者からの質問にも丁寧にお答えいただきました。
高等部は6月から始まる前期現場実習前に今回の話をお聞きしたことで、現場実習や卒業後に向けての意識を高め、自分の目標や課題を再認識することができました。
2名の先輩方ならびに南東北川俣デイサービス様、工房ひろせ様におかれましては貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。