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令和6年度 外部専門家活用研修

 8月23日(金)に本校研修部主催の『令和6年度外部専門家活用研修』を行いました。講師に東北福祉大学准教授・杉浦徹先生を講師にお迎えし、「子供が学ぶための教材・教具についての講話」、「支援機器等を使った買い物場面を想定したワークショップ」の2本立てで開催しました。

 講話では、教材・教具の活用についての基盤となる考え方や活用の仕方などを杉浦先生のこれまでの実践や教材をもとに体験的に楽しい雰囲気でお話いただきました。

 ワークショップでは、児童生徒が1人で困ることなく買い物できるための支援機器等は何かを8つのグループに分かれて、意見交換を行いました。児童生徒の障がいの状態や買い物場面での困り感など様々な視点から情報共有し、ロールプレイを繰り返しながらより良い支援について考える時間となりました。

☆講演後のアンケートでは、参加した教員から

・具体的で分かりやすく、楽しく研修に臨むことができた。

・「できる」は大切だが、子供が楽しい・嬉しいと感じる授業を考えながらかかわることが大事だとお話いただき、安心した。

・1つの教材で色々な教科と繋げられるという点が、目からうろこだった。

・先生方と意見交換をしながら支援方法を考えることができ良かった。など

 この他にも、たくさんの学びのコメントがあり、とても実りのある研修となりました。今回学んだことを児童生徒に還元し、よりよい成長に繋がれるように活かしていきます。

  

研修日の様子

月1回の校内研修を通して、子どもが分かる授業を目指して授業研究を行っています。今回の研修のゴールは、「教科等横断的な視点」を押さえ、日々の授業について考えること、今取り組んでいる単元や次の単元について考えることでした。

 授業での子どもたちの学習の様子を見取り、「どのように学んでいるか」「思考の様子」について話し合いました。また、今後の単元の構想や教材の工夫、年間の単元配列について検討し、今後の授業づくりに生かしていきます。このように単元構想~学習評価のサイクルをグループ毎に行っています。

  

第62回障がい者スポーツ大会 結果

 5月19日(日)、26日(日)に会津若松市内で第62回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。本校からは19日に行われたフライングディスク競技(ディスリート5・ディスタンス)に高等部2名、陸上競技(50m・100m)に高等部2名の生徒が出場しました。26日に行われたバスケットボールには、高等部男子バスケットボール部が出場しました。

 生徒たちは緊張の中練習の成果を発揮し、精一杯頑張って競技を終えることができました。大会に出場し、経験したことや感じたことをこれからの学校生活に活かしてほしいと思います。本当にお疲れさまでした。

 

【結果】 ※3位以内の生徒にはメダルが授与されました。

〇フライングディスク競技(グループ内の順位)

・高等部1年森藤結衣さん:2位(アキュラシー)             ・高等部1年鴫原恒河さん:1位(ディスタンス)

 

〇陸上競技(グループ内の順位)

・高等部1年小林歩夢さん:1位(100m)                    ・高等部2年:3位(50 m)

 

 

〇バスケットボール

・高等部男子バスケットボール部:優勝(小笠原快依飛さん・関根日向葵さん・伊丹隆之助さん・亀岡東真さん・鈴木啓介さん)