だて支援学校からのお知らせ

芸術鑑賞教室を行いました

 11月14日(木)に全校児童生徒が集まっての「芸術鑑賞教室」を行いました。本年度はフルート奏者の石澤由美子様とピアノ奏者の小野部玲子様をお招きし、演奏会を楽しみました。

 演目の前半は、『夢をかなえてドラえもん』や『レット・イット・ゴー』などの、みんなが知っているアニメの曲。石澤様の周りに集まり、フルートの演奏に合わせて、時にはダンスも交えながら、楽しく歌いました。後半は、『ひまわりの約束』や『いのちの歌』などの曲を、フルートとピアノの演奏でしっとり聴きました。特に『ロンドンデリー』の演奏では、石澤様からみんなにぜひ聞いてほしいとの思いが紹介され、児童生徒もじっくり曲の雰囲気を味わうことができました。

 石澤様は、本校の敷地にかつて建っていた旧保原小学校の卒業生とのことで、「母校で演奏するようで嬉しい」とおっしゃっていました。地域の方による本物の演奏に触れ、児童生徒にとっても貴重な経験になりました。

第2回 保護者進路研修会を開催しました

 11月6日(水)に本校にて保護者対象の研修会を行いました。

 今回は「ウエルシアオアシス株式会社」の営業支援部長 相繁様、茨城営業所長 大前様、指導員 山口様を講師にお招きし、「企業就労について考える」をテーマにお話しいただきました。

 小・中学部、高等部の保護者が参加し、御準備いただいた資料や動画を見ながら、「企業就労で求められること」を中心にお聞きしました。特に、在学中に身につけておくことや家庭で育てる力について丁寧に御説明をいただきました。

 保護者からは「就職に向けて今からできることをたくさん聞くことができたので、これから本人と話し合いながら成長できたらと思います。」など、今後の道筋が分かったので、準備を進めていきたいという前向きな感想を多くいただきました。

 講師の皆様、貴重なお話しをいただきまして本当にありがとうございました。

給食試食会を実施しました

11月1日(金)に、保護者を対象とした給食試食会を実施しました。

だて支援学校の給食について、調理の対応や給食の安全確保等、栄養士からの説明を聞いたり、保護者の方々で配膳したりしました。本校の給食では、日常の食事で不足しがちな野菜、海藻、豆類などを取り入れていることや、素材を生かした味付けにしている等の話がありました。

給食を食べていただいた際は、「給食、懐かしい!」「美味しいです!」等、様々な声をいただきました。

タオルをいただきました

保原町赤十字奉仕団様より、タオルをいただきました。子どもたちの生活環境美化のために使わせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 

 

アスリート派遣等による体育行事等の充実・高度化の促進事業

10月29日(火)「アスリート派遣等による体育行事等の充実・高度化の促進事業」の一環として、講師に中里隆太先生をお迎えし、体育の授業を行いました。今回は器械体操の跳び箱運動の内容でした。始めに準備・基礎運動として、ストレッチ等を行い、実演を交えて跳び箱運動に取り組みました。講師の先生から身体の動かし方の助言や補助をしていただきながら活動することで、短い時間に上達する姿が見られました。授業を通して、興味関心をもって活動したり、できた嬉しさを味わい、挑戦する気持ちをもったりすることができました。

                                 

                                 

 

 

 

令和6年度“ふくしま教育週間”における授業公開のご案内

 福島県では、平成15年度から11月1日を“ふくしま教育の日”、11月1日から7日までを“ふくしま教育週間”と定めています。

 本校におきましても、より開かれた学校づくりを目指し、地域や保護者の皆様との連携が推進される取り組みの一環として、下記の日程で授業公開を実施いたします。

 この機会にぜひ、児童生徒たちの日頃の学習の様子をご参観ください。

《授業公開》

1 日  時  令和6年10月28日(月)~11月1日(金) 計5日間 9:35~11:20(2~3校時)

2 公開対象  小学部 中学部 高等部の授業を公開します。

3 受付場所  児童生徒昇降口 ※資料を準備しますので、お手に取ってご参観ください。

4 感染症対策について

(1)発熱や咽頭痛、咳等の普段と異なる症状がある場合には、参観を御遠慮くださるようお願いいたします。

(2)適切な換気の確保、手指の消毒に御協力をお願いいたします。

5 その他

(1)上履き、靴入れを持参していただき、各自で管理をお願いします。

(2)授業公開、授業参観の資料につきましては、当日受付に準備してあります。

(3)校地内敷地は一方通行になっております。別紙「校地内敷地ルールについて」を御覧の校地内駐車場をご利用ください。近隣の施設への駐車はしないでください。

(4)個人情報保護のため、写真・動画の撮影は、御遠慮ください。

 

 

第2回避難訓練

 第2回避難訓練を、9月24日(火)に実施しました。今回の訓練は、地震発生からの火災が起きる状況を想定した避難訓練でした。地震発生時の安全な行動と火災発生時の避難の仕方について確認することができました。また、避難終了後には、高等部生徒で模擬消火器を使用して消火体験も行いました。

 避難訓練を生かして、もしものときに安全に行動できること、普段から気を付けておくこと等、児童生徒と確認して、安全な学校生活を送れるようにしていきたいと思います。

令和6年度医療的ケアサポート会議を行いました。

 本校では、医療機関、保健福祉、消防署、保護者と医療的ケアの支援体制を整備するために医療的ケアサポート会議を設置しています。

 指導医の小林先生、伊達市教育委員会こども部ネウボラ推進課の髙橋様、伊達地方消防組合中央消防署の幕田様、保護者代表の方を交えた医療的ケアサポート会議を8月22日に行いました。

 協議では、「医療的ケアを必要とする児童生徒やその家族に対する保健・医療・福祉関係機関利用における支援体制や情報提供について」や「災害時の対応について」をテーマに、生活を支えるサポートの現状や救急搬送時の情報提供の内容、福祉避難所の役割等、各機関から現在の対応の状況をお話いただき、情報の共有がなされました。

 

 

タオル寄贈いただきました

 明治安田生命保険相互会社保原営業部様から3名の方が来校し、保原営業部約60名の職員さんが持ち寄った、たくさんのタオルをいただきました。子どもたちの学習や環境整備等に活用させていただきます。ありがとうございます。

食育・摂食指導研修会を開催しました。

 令和6年8月21日(水)に、食育・摂食指導研修会を行いました。

 みはる調剤薬局の薬剤師、濱田雅博先生を講師にお迎えし、「食事と健康~学校給食と食育について~」のお話をいただきました。

 まず、先生に持参していただいたベジチェックの機械で、教員の緑黄色野菜の摂取量を測定しました。意外と野菜の摂取量が少ないことに驚き、日頃の食事の大切さを感じました。生活習慣病のお話では、身体をめぐる血液、血液のもとになる食べ物の大切さを教えていただきました。毎日、口にする食べ物で身体はできていること、どのようなものを食べていくのかを考えることが健康につながることをあらためて認識しました。

 

 また、偏食、肥満の対策として、天然素材を食事の中に取り入れることの大切さを教えていただきました。化学調味料に頼りきりになるのではなく、無添加の食材をちょっとずつ加えることで、ちょっとでも味が変わり、そのちょっとの違いで少しずつ味覚は変わっていくこと、味覚が変われば体質も変わっていく、はじめの一歩として大切であるとお話をいただきました。

 

 今回の講演で濱田先生の「予防に勝る治療なし」「薬のいらない体つくり」の言葉が心に残りました。バランスをとれた食事の大切さを知ることのできた学びの多い研修となりました。

第2学期 小・中学部始業式

8月26日(月)に小・中学部始業式を行いました。本田校長から「2学期は『だてっこみらいフェスティバル』や『修学旅行』など大きな行事があり、みんなで協力して楽しい行事にしてほしい。」「学校教育目標が達成できるように挑戦してみよう。」など学期始まりに向けての話がありました。また各学部の代表の児童生徒が「夏休みの思い出」の発表をしました。「2学期に頑張ること」の内容もあり、学校生活に意欲をもって過ごそうとする気持ちが感じられました。暑い日がまだ続きますが、体調に気を付けて元気に学習しましょう!

                           

                        

                   

 

 

 

                

 

 

 

 

 

たなばた展の表彰式もあり、代表児童生徒が賞状を受け取りました。

 

令和6年度 外部専門家活用研修

 8月23日(金)に本校研修部主催の『令和6年度外部専門家活用研修』を行いました。講師に東北福祉大学准教授・杉浦徹先生を講師にお迎えし、「子供が学ぶための教材・教具についての講話」、「支援機器等を使った買い物場面を想定したワークショップ」の2本立てで開催しました。

 講話では、教材・教具の活用についての基盤となる考え方や活用の仕方などを杉浦先生のこれまでの実践や教材をもとに体験的に楽しい雰囲気でお話いただきました。

 ワークショップでは、児童生徒が1人で困ることなく買い物できるための支援機器等は何かを8つのグループに分かれて、意見交換を行いました。児童生徒の障がいの状態や買い物場面での困り感など様々な視点から情報共有し、ロールプレイを繰り返しながらより良い支援について考える時間となりました。

☆講演後のアンケートでは、参加した教員から

・具体的で分かりやすく、楽しく研修に臨むことができた。

・「できる」は大切だが、子供が楽しい・嬉しいと感じる授業を考えながらかかわることが大事だとお話いただき、安心した。

・1つの教材で色々な教科と繋げられるという点が、目からうろこだった。

・先生方と意見交換をしながら支援方法を考えることができ良かった。など

 この他にも、たくさんの学びのコメントがあり、とても実りのある研修となりました。今回学んだことを児童生徒に還元し、よりよい成長に繋がれるように活かしていきます。

  

「令和6年度 地域支援センター  特別支援教育研修セミナー」を開催しました。

 7月29日(月)に『令和6年度 だて支援学校地域支援センター「だてっこ」 特別支援教育研修セミナー』を開催いたしました。講師に宮城学院女子大学教授・白石雅一先生をお迎えし、「自閉スペクトラム症とこだわり行動~理解と対処と活かし方~」の演題でご講演をいただきました。先生がこれまでに実践されてきた内容を、動画を用いて具体的に非常に分かりやすくお話され、大変充実した研修の機会となりました。

 

☆講演の内容より

〇こだわり行動とは、生得的なもので二次障害ではない

〇こだわり行動は総数350種類、一人で800種類の人もいる

〇安易な対処法はこだわり行動を悪化させる。対処療法にしても再燃する

〇はからずとも陥るのがパニック、安易に自閉症の子をパニックにさせてはいけない     など

 

講演後のアンケートでは、参加した教員から

・具体的な事例を見ながら聞く事ができ、とても分かりやすかった。(多数回答)

・こだわりを生かし強みにしていく指導が大切だと分かった。(多数回答)

・“こだわり行動→心のオアシス”という言葉が印象に残った。

・こだわり行動への基本姿勢、①あきらめない②思い込まない③強制しない と、どのように関わってこられたかを沢山の事例を基に分かりやすく説明いただき学ぶことが多かった。

等といった感想が寄せられました。

 

講演について「非常に良かった」「良かった」と合わせて約90%の先生方より満足度の高い感想をいただきました。

特別支援学校以外の学校や認定こども園からの参加者も多く、発達障がいと思われる児童生徒の増加に伴って、対応方法や理解の一助として学ぼうとする意識が高いことや、特別支援学校以外の現場での特別支援教育の手立ての必要性が非常に感じられました。また教育機関だけでなくご家庭でも困り感のある保護者にも聴いてもらえると良いのではないか、といった貴重なご意見もいただきました。

 

熱中症対策のため2会場に分かれた開催とし、本校教職員は職員室で

PCやモニターを利用したリモートによる聴講としました。

研修日の様子

月1回の校内研修を通して、子どもが分かる授業を目指して授業研究を行っています。今回の研修のゴールは、「教科等横断的な視点」を押さえ、日々の授業について考えること、今取り組んでいる単元や次の単元について考えることでした。

 授業での子どもたちの学習の様子を見取り、「どのように学んでいるか」「思考の様子」について話し合いました。また、今後の単元の構想や教材の工夫、年間の単元配列について検討し、今後の授業づくりに生かしていきます。このように単元構想~学習評価のサイクルをグループ毎に行っています。

  

医療的ケア専門研修を行いました

 7月26日(金)に医療的ケア専門研修を行いました。

 須賀川支援学校郡山校教諭(前郡山支援学校長)齋藤恵子先生を講師にお招きし、「~子どもの学びを支え、広げる医療的ケア~学校、保護者、地域、医療機関との連携」という演題で講演をしていただきました。

 医療的ケアのこれまでの経緯や、福島県の現状、医療的ケア児とその家族を支援するためにこれから求められることなどのお話がありました。医療的ケア児とその家族が地域の中で豊かな生活を送るために、地域における理解と啓発の進展が必要であるとのことでした。

 

    

 

 また、子どもの学びを支え、広げるための授業の在り方や、協働して支援をするために必要な視点についてもお話いただきました。子どもの「いつもの状態」を把握し、積み重ねを大切にした関わりについて、より一層、注力してきたいと思います。

 今回の研修では、家族の負担軽減や、子どもの充実した学びのために、地域や医療機関と連携することの重要性を学ぶことができました。

 

不審者対応職員研修・消火訓練を行いました

 7月23日に、職員対象の不審者対応研修と消火訓練を行いました。「職員が一体となって連携して対応する」という心構えを確認した上で、実技を行いました。昨年度・一昨年度は不審者と対峙したときの防御の仕方を行いましたが、今回は、その前段階の、疑わしい行動をする来校者にどう対応するかや、どうやって不審者と認定するか、職員間の連携と情報の共有化について、危機管理マニュアルに沿って行いました。職員間で体験的に確認し、実際の場面で対応できるよう、職員それぞれが考えながら実習しました。消火訓練は、水消火器を使い、手順や火元への狙い方を確認しながら、全員が体験しました。

救急救命講習会を行いました

  救急救命講習会を7月26日(金)に行いました。

伊達地方消防組合中央消防署より消防署員の方に講師に来ていただき、救急時の対応についての講習をしていただきました。

   

 

 

 

 

 

 

 

 講習では、胸骨圧迫やAEDの使用について、実践を交えながらお話いただきました。

 胸骨圧迫やAEDはどういう意味があり血液や心臓がどういう状態なのかをわかりやすくお話いただいたことで、圧迫の仕方などひとつひとつの動きの意味を考えながら

実践することができました。

 子どもたちにかかわる者の責務として、万が一に備え、定期的に講習を受け、知識をアップロードしていくこと、実践経験を重ね、動けるようにしておくことの重要性を知ることができた講習会となりました。

 

 

 

中学部1,2年4組の学級紹介

1,2年4組は、1年生が女子1名、2年生男子2名のと3名の学級です。

中学部になり初めての職業・家庭の作業学習にとても意欲的に取り組んでいる1年生。

牛乳パックをリサイクルするためのラミネートはがしやパルプはがしなどを行っています。

職業・家庭の時間にはもちろん、休み時間等にも紙工作業を行う2年生もいます。本を読んだり、歌ったり踊ったりすることが大好きな2年生もいて、いつも賑やかで、

笑いにあふれています。

1学期末には、校内作業製品販売会を開催しました。牛乳パックのパルプちぎりの実演を行いながら、紙工班のみんなで力をあわせてたくさん販売しました。

 

                      

ラミネートはがし      パルプちぎり        パックつめ     

 

          

              校内作業製品販売会の様子

第1回学校保健委員会を実施しました

   令和6年度の第1回保健委員会を7月18日(木)に行いました。

養護教諭より、今年度の健康診断の実施状況や性に関する指導アンケート実施についての報告を行いました。

       

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 意見交換会では、「性に関する指導についての今年度の取り組みについて」をテーマに話し合いました。

性に関する指導は、自分の体や性について正しい知識をもったり他者と適切なかかわり方を学んだりすることをねらいにあげています。

 保護者からは、なんでも相談できる窓口のようなものがあるといい、他人事として考えず自分のこととして考えていくことが大事、年齢や実態の幅も大きい学校なので、集団をしぼって指導していくのもいいのではないか、などの意見をいただきました。

 学校医からは、小さい頃からできることとして、「やってはいけないことがルールとしてわかる」「相手が嫌がることはしない」(例.いきなり抱き着いたら相手をびっくさせてしまう、いやだよ)を繰り返し教えていくことが将来の愛情表現につながるとの話がありました。また、されて嫌だと感じたことを嫌と伝えることができるよう教えていくことも大事との話もありました。

 今後、子どもたちの指導を考える際に参考となる気づきをたくさん得られた会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

第1学期終業式

 7月19日(金)に、第1学期終業式を小・中学部、高等部それぞれに行いました。本田校長より「通知票を見て、1学期頑張ったことを振り返りましょう。」「夏休み中、家で手伝いをしましょう。」など夏休みに向けての話がありました。また各学部の代表の児童生徒が、1学期の学習で頑張ったことや楽しかったことの感想を発表しました。高等部では、「福島県障がい者スポーツ大会」の表彰も行われ、メダルを立派に受け取る姿が見られました。発表や表彰を通して、お互いの頑張りや成長に気づいたことと思います。

 いよいよ夏休みに入ります。夏ならではの思い出を作って、2学期にまた元気な笑顔に会えるのを楽しみにしています。

   

                                                         

                                                    

                                                  

 

 

授業参観

令和6年6月29日(土)2校時に今年度第1回目の授業参観を行いました。

〇小学部

 小学部1年生にとっては、初めての授業参観。御家族の前で、学習の様子を参観していただきました。いつも以上に張り切っている様子に、学校で頑張っていることを伝えようとする児童の思いが感じられました。また、他の学年の授業においても、それぞれに学校での様子を見ていただくことができました。

                      

 

〇中学部

 中学部は「スポーツ大会」での様子を参観していただきました。赤、青チームに分かれて、借り物競争とリレーに取り組みました。繰り返し練習した成果を発揮しながら、同じチームの仲間と協力したり、応援したりして活動することができました。

 

〇高等部

 高等部の授業では、それぞれのグループ毎に分かれての国語の学習や自立活動の様子について、ご覧いただきました。

お忙しい中、ご参観いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急時引き渡し訓練を実施しました

 5月31日(金)に、緊急時引き渡し訓練を実施しました。新型コロナウイルスの影響で、これまでメール送受信での実施でしたが、今回の訓練では、保護者の方に迎えに来ていただき、実際の車や児童生徒、教員の動きを確認することができました。安全、安心な学校生活へ向けて、日頃から防災への意識を高めていきたいと思います。保護者の皆様には、御協力いただきありがとうございました。

第62回障がい者スポーツ大会 結果

 5月19日(日)、26日(日)に会津若松市内で第62回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。本校からは19日に行われたフライングディスク競技(ディスリート5・ディスタンス)に高等部2名、陸上競技(50m・100m)に高等部2名の生徒が出場しました。26日に行われたバスケットボールには、高等部男子バスケットボール部が出場しました。

 生徒たちは緊張の中練習の成果を発揮し、精一杯頑張って競技を終えることができました。大会に出場し、経験したことや感じたことをこれからの学校生活に活かしてほしいと思います。本当にお疲れさまでした。

 

【結果】 ※3位以内の生徒にはメダルが授与されました。

〇フライングディスク競技(グループ内の順位)

・高等部1年森藤結衣さん:2位(アキュラシー)             ・高等部1年鴫原恒河さん:1位(ディスタンス)

 

〇陸上競技(グループ内の順位)

・高等部1年小林歩夢さん:1位(100m)                    ・高等部2年:3位(50 m)

 

 

〇バスケットボール

・高等部男子バスケットボール部:優勝(小笠原快依飛さん・関根日向葵さん・伊丹隆之助さん・亀岡東真さん・鈴木啓介さん)

 

先輩の話を聞く会を開催しました!

 5月23日(木)、特別支援学校を卒業された2名の方に来校いただき「先輩の話を聞く会」を実施しました。 

 高齢者ディサービスで働く佐藤伊吹さんと就労継続支援B型事業所で働く末永琉偉さんから、「働く楽しさと厳しさ」について実際に働いている映像や写真を見ながらお話をいただきました。

 高等部を卒業してまだ数年ですが、すでにたくさんの業務内容を担当しており、「やりがい」を感じながら生き生きと働いていらっしゃることが分かりました。

 参加した中学部、高等部の生徒は熱心にメモをとりながら、話を聞いていました。最後には参加者からの質問にも丁寧にお答えいただきました。

 高等部は6月から始まる前期現場実習前に今回の話をお聞きしたことで、現場実習や卒業後に向けての意識を高め、自分の目標や課題を再認識することができました。

 2名の先輩方ならびに南東北川俣デイサービス様、工房ひろせ様におかれましては貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。

交通安全教室を行いました

 5月17日(金)に、伊達警察署から講師をお迎えし、小・中学部の交通安全教室を行いました。

 小学部1年生は体育館に設置した模擬信号を使って、2年生以上は学校周辺の道路や横断歩道を実際に歩いて、それぞれに道路の歩き方・渡り方を学びました。また、パトカーの見学をし、警察官の仕事の一端を知ることができました。

 中学部では、「ミニ歩行環境シミュレーターわたろうくん」を使用し、道路の渡り方のシミュレーションを行いました。左右から走ってくる車を見て判断したり、夜の横断歩道の渡り方を体験したりして、安全な移動をイメージすることができました。体験させていただいたシミュレーターは県内に4台しか配置されていないもので、貴重な時間となりました。実地指導では、警察官の方々の指導を受けながら歩行の仕方や横断歩道の渡り方を確認し、交通ルールを守る大切さを学ぶことができました。

 交通安全について改めて学ぶ機会を設けることで、その大事さを再認識できたと思います。これからも交通事故に遭わないよう、一人一人気をつけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

第1回避難訓練

 第1回目の避難訓練を、5月15日(水)に実施しました。今回は火災が発生した想定で避難を行い、ハンカチで口を押さえ、整然と避難する児童・生徒の様子が見られました。1年生にとっては本校で初めての避難訓練でしたが、校庭までの避難経路を確認することができました。

 今年度は3回の避難訓練が計画されています。もしもの時に落ち着いて行動できるよう、教職員も安全に気を配っていきたいと思います。

研修日の様子

 5月9日(木)に全職員で校内研究における研修を行いました。月に1回、昨年度に引き続き、校内研究推進計画を基に、各学部のグループで授業研究に取り組んでいきます。

第1回目は、教科等横断的な視点について全職員で共有し、実際の単元でどう取り組んでいくかを各自検討することを目的に実施しました。

子どもたちが分かる授業を目指し、職員間で学び合う研修を進めてまいります。

  

 

高等部 学部集会

 5月1日(水)に学部集会を開きました。新年度の委員会がまだ始動していませんので、旧広報委員会の委員が中心になって進めました。

 生徒指導主事から、交通事故や水難事故への注意、SNS等における適切な使い方、声掛け事案についての注意喚起などを含めて、連休の過ごし方についての話がありました。

 家族と過ごす時間も大切にして、事故のない、楽しい連休を過ごしてほしいと思います。

 

鉢植えを頂きました!

 4月17日(水)に京都市にある「株式会社花市商店」様から保原町にある「フローリストとうじょう」様を通して、多数の鉢植えが寄贈されました。東日本大震災後、花を見て癒されてもらえたらとの思いから寄贈を始められたそうです。

 だて支援学校を代表して高等部生徒会役員5名が鉢花を頂きました。生徒会長の鑓水ゆきえさんが「ありがとうございます。私は花が好きなので、とてもきれいでうれしいです。」とお礼の言葉をお伝えしました。

 美しい花々を見て、笑顔の花も咲きました。御寄贈いただきありがとうございました。大切に育てさせていただきます。

チューリップの寄贈がありました

4月10日(水)伊達赤十字奉仕団よりチューリップの寄贈がありました。菅野栄次様はじめ2名の奉仕団の方が来校され、校舎前にプランターを設置してくださいました。赤や黄色のチューリップが明るく子どもたちを出迎え、校舎を美しく彩り、晴れやかな気分にしてくれています。ありがとうございました。

                

                      

 

 

入学式を行いました

 暖かい春風が信達野を包み込む季節となり、だて支援学校の令和6年度がスタートしました。

 4月8日(月)に行った入学式では、新入生が期待と緊張の入り交じった表情の中、たくさんの方々に見守られながら、本校の一員として迎えられました。式辞では、本田知史校長より新入生に向けて期待していることや頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年神野望愛さん、歓迎のことばを高等部3年鑓水ゆきえさんがそれぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。

 小学部10名、中学部13名、高等部13名の新入生を迎え、全校児童生徒は111名となります。今年度も伊達地域と共に、だて支援学校は進んでいきます。

令和5年度 小学部・中学部修了式

 3月22日(金)に令和5年度小・中学部修了式が行われました。各学部代表の小学部5年髙橋利紀さん、中学部2年髙橋優希さんを通して、児童生徒に修了証書が授与されました。式では「1年間さまざまなことを経験して、体も心も成長したこと。」や春休みの2つのお願いと約束として「お世話になった方たちへ感謝の気持ちを伝えること。好きなことや熱中することを見つけること。新学期に元気に登校すること。」などの話がありました。

 1年間頑張ったことを自信にして、新学期にまた元気な笑顔が見られることを楽しみにしています。                       

                        

   

                        

 

小・中学部 卒業証書授与式

 3月15日(金)に小・中学部の卒業証書授与式が行われ、小学部8名、中学部11名の卒業生が各学部を旅立ちました。

 緊張しつつも、堂々とした表情で本田校長より卒業証書を授与された卒業生たち。校長の式辞では、クラスごとの活躍の様子が紹介され、「自分の持っている力を信じて、ゆっくりと、しっかりと歩んでいってください。」と激励をもらいました。在校生からは小学部5年の鹿野月楓さんと中学部2年の大友海翔さんが代表として、卒業生とのこれまでの思い出を交えて「おくることば」を述べました。また、卒業生代表の小学部の板橋隆斗さんと中学部の小林歩夢さんが「わかれのことば」として、友達との思い出やこれからの決意、先生や家族への感謝の気持ちなどを伝えました。

 開校して2年、各学部の基礎をみんなで協力して築いてくれた卒業生たちです。それぞれに次のステージでさらに活躍してくれることを、心から期待しています。ご卒業、おめでとうございます!

「ふくしまっ子元気大賞」を受賞しました

 本校が進めている体力向上の取組「だてっ子みらいトレーニング」が、本年度の「ふくしまっ子元気大賞」を受賞し、福島県教育委員会より表彰されました。各学部で取り組んでいることが、本校の体力向上につながっていると認められたものです。

 小学部では、体育の授業に「運動身体づくりプログラム」を取り入れ、動きの多様性を引き出しています。中学部では、朝のトレーニングに継続して取り組み、体力向上に努めています。高等部では、校内スポーツ大会をきっかけに様々な競技を楽しんだり、バスケットボール部が伊達高校との交流を通して競技力を高めたりしています。

 体を動かすことが大好きな児童生徒が多い本校です。現在、各学部で取り組んでいることがつながり、学校全体でさらに運動しようという気持ちが高まり、ますます元気な学校となっていくことを、期待しています。

第2回学校保健委員会を実施しました

   令和5年度の第2回保健委員会を2月1日(木)に行いました。

養護教諭より、「今年度の肥満に関する指導の取り組みについて」と「今年度の保健指導に関する取り組み」についての報告がありました。

          

       

 

 

 

 

 

 

    各学部からは、保健指導の取り組みの様子(手洗い、歯みがき、性に関する指導など)や肥満指導を行っている生徒の取り組みの様子などの話がありました。

肥満指導を受けている生徒の様子を見て、クラス内で関心をもつ生徒も出てくるなどいい影響もみられているという話もありました。

   

 

 

 

 

   

    保護者からは歯みがきの難しさや電動歯ブラシの使用について学校歯科医に質問がありました。学校歯科医からは、使い方によっては手磨きの方がよいこと、磨く順番も大切であるという話があり、本人が取り組めるような教材を工夫していく必要があることがわかりました。

    学校医からは男の子、女の子の性差を踏まえた話や、ネット情報との向き合い方についてのお話をいただきました。

  今年度、本校で取り組んできた肥満指導などの方向性はよいこと、その取り組みを広げていけるとよいこと、取り組み方への意見などを皆様からいただくことができましたので、次年度に生かしていきたいと思います。

 

あんぽ柿できました!会

 令和6年1月19日(金)に本校にて「あんぽ柿できました会」を開催しました。

 昨年12月1日に、社会福祉法人ひろせ福祉会の皆様にあんぽ柿の作り方を教えていただき、本校の児童生徒約20名が柿の皮むきとひもにかける作業を行いました。

 その後、ひろせ福祉会様の方で硫黄燻蒸と干す作業をしていただき、50日間できれいな色のあんぽ柿に仕上がりました。

 当日は、ひろせ福祉会様より、燻蒸や柿の変化について説明を聞いた後、自分がむいた柿を1人ずつ受け取りました。児童生徒は笑顔でうれしそうに受け取り、「家族にあんぽ柿の説明をしたい。」「家族と一緒に食べる。」などの感想が聞かれました。

 今回のあんぽ柿作り体験をとおして、「《伊達のあんぽ柿》としてGI登録されたこと」や

「干し柿とあんぽ柿の違い」などについて知ることができました。今後も地域の特産品などについて興味を広げていくことにつながると良いと思います。

 ひろせ福祉会様の皆様、貴重な経験をさせていただきまして本当にありがとうございました。

 

 

 

第三学期始業式

 1月9日(火)に、小・中学部の第三学期始業式及び高等部の第三学期始業式を実施しました。校長からは、「三学期は『言葉』について考えてほしい。相手を思いやる言葉、お互いに気持ちの良い言葉を使っていこう。」との話がありました。また、MLBの大谷翔平選手から寄贈いただいたグローブが校長より紹介され、「野球しようぜ」のメッセージに合わせて、「野球に限らず、自分がやりたいと思うことに、一生懸命取り組んでほしい。」と話がありました。各学部の代表児童生徒による発表では、冬休みの思い出や三学期にがんばることなどを発表しました。

 三学期は短い期間ですが、1年間のまとめとともに次の学年・ステージに向かう大事な時期となります。体調に気をつけ、元気に三学期を過ごしていきたいと思います。

第二学期終業式

 12月22日(金)に、小・中学部の第二学期終業式及び高等部の第二学期終業式を実施しました。校長からは、二学期始業式で伝えた「挑戦」について振り返り、「挑戦してできたことや学んだことが大事だ。」「冬休みは家族が喜ぶことを自分で考えて、取り組んでほしい。」との話がありました。また、各学部からの代表児童生徒が、二学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。遠足や学習旅行・修学旅行、現場実習、だてっこみらいフェスティバルとたくさんの学びの機会を振り返り、自分たちの成長を実感できたと思います。

 高等部では、終業式後に学部集会を行いました。その中で選択音楽を学んでいる生徒によるトーンチャイムの演奏もあり、『歓びの歌(ベートーベン)』を披露し日頃の学習の成果を発表しました。

 新年を迎え、三学期を新たな気持ちで気持ちよくスタートできるよう、17日間の冬休みを楽しく有意義に過ごしてほしいと願っています。

校長先生とのおしゃべりタイム12月を実施しました。

 12月13日(水)校長先生とのおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)を行い、保護者7名の参加がありました。今回は、高等部のソーシャルサービス班の実践も兼ねて開催しました。

 高等部ソーシャルサービス班のコーヒー提供では、喫茶接遇の学習を通して身に付けたことやこれからの目標などを聞かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 丁寧な生徒の接客と美味しいコーヒーにみなさんほっこりされたようです。コーヒー提供の効果もあって、普段なかなかお聞きすることのない子育てで心がけていることやお子さんの名前の由来、お子さんの好きなことなどについて気軽に話されていました。

 

 

 

 

 

 

 参加された保護者の方からは、「楽しかった。」「次回もあったら参加したい。」「コーヒーが美味しくてほっこりした。」「この学校を作ってくれたことに感謝している。」「生徒の挨拶に感動した。頑張ってきたんだということを感じたり、頑張っている姿が見られたりして良かった。」との感想を頂きました。

サンタがだてに、やってきた

 クリスマスが近づいてきた12月13日(水)、だて支援学校にサンタクロースがやってきました。サンタクロースに扮しているのは、株式会社アポロガス会長の篠木雄司様です。昨年に続き、本校小・中学部の児童生徒にプレゼントを届けに来校してくださいました。

 突然のサンタクロースの登場に驚く児童生徒たちでしたが、優しいサンタクロースから文房具のプレゼントをいただくと、すぐに笑顔が広がりました。最後はサンタクロースと記念撮影をし、握手や「ありがとう」の言葉で感謝を伝えました。

 年末のご多忙なところ、本校の児童生徒のために来校くださった篠木様には、心より感謝申し上げます。地域の方々に温かく見守られ、地域と共に学んでいると感じた、サンタクロースの訪問でした。

あんぽ柿作り体験をしました!

 令和5年12月1日(金)に本校にて「あんぽ柿作り体験」をしました。

 教えてくださったのは社会福祉法人ひろせ福祉会の6名の皆様です。

 参加したのは高等部のクリエイティブサービス班の生徒たちと、小学部の4~6年生の児童です。

 しぶい柿でも美味しく食べるための活用として「あんぽ柿」が生まれたことや伊達市梁川町五十沢地区が発祥であること、などの説明を聞いた後、作り方を教えていただきながらピーラーで柿の皮をむき、ひもにかける作業をしました。

 この後、ひろせ福祉会様で燻蒸をして干して頂き、その柿の変化を写真でお知らせしていただく予定です。

バスケットボール贈呈式が行われました。

 11月24日(金)福島ダイハツ販売(株)ダイハツまつかわ代表取締役 菅野泰紀様より、本校にバスケットボール 18個を寄贈いただきました。
 当日は校長室にて贈呈式を行い、菅野様より代表の生徒2名にボールが手渡されました。

 

 代表の長谷部愛菜さん、原大翔さんが、「ありがとうございます。部活動や体育の時間で大切に使います。」「今年は悔しい思いをしたので、来年は今年以上の成績を収められるように練習に励みます。」と御礼と来年に向けた思いを伝えました。