カテゴリ:行事

緊急時引き渡し訓練を実施しました

 5月31日(金)に、緊急時引き渡し訓練を実施しました。新型コロナウイルスの影響で、これまでメール送受信での実施でしたが、今回の訓練では、保護者の方に迎えに来ていただき、実際の車や児童生徒、教員の動きを確認することができました。安全、安心な学校生活へ向けて、日頃から防災への意識を高めていきたいと思います。保護者の皆様には、御協力いただきありがとうございました。

交通安全教室を行いました

 5月17日(金)に、伊達警察署から講師をお迎えし、小・中学部の交通安全教室を行いました。

 小学部1年生は体育館に設置した模擬信号を使って、2年生以上は学校周辺の道路や横断歩道を実際に歩いて、それぞれに道路の歩き方・渡り方を学びました。また、パトカーの見学をし、警察官の仕事の一端を知ることができました。

 中学部では、「ミニ歩行環境シミュレーターわたろうくん」を使用し、道路の渡り方のシミュレーションを行いました。左右から走ってくる車を見て判断したり、夜の横断歩道の渡り方を体験したりして、安全な移動をイメージすることができました。体験させていただいたシミュレーターは県内に4台しか配置されていないもので、貴重な時間となりました。実地指導では、警察官の方々の指導を受けながら歩行の仕方や横断歩道の渡り方を確認し、交通ルールを守る大切さを学ぶことができました。

 交通安全について改めて学ぶ機会を設けることで、その大事さを再認識できたと思います。これからも交通事故に遭わないよう、一人一人気をつけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

第1回避難訓練

 第1回目の避難訓練を、5月15日(水)に実施しました。今回は火災が発生した想定で避難を行い、ハンカチで口を押さえ、整然と避難する児童・生徒の様子が見られました。1年生にとっては本校で初めての避難訓練でしたが、校庭までの避難経路を確認することができました。

 今年度は3回の避難訓練が計画されています。もしもの時に落ち着いて行動できるよう、教職員も安全に気を配っていきたいと思います。

入学式を行いました

 暖かい春風が信達野を包み込む季節となり、だて支援学校の令和6年度がスタートしました。

 4月8日(月)に行った入学式では、新入生が期待と緊張の入り交じった表情の中、たくさんの方々に見守られながら、本校の一員として迎えられました。式辞では、本田知史校長より新入生に向けて期待していることや頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年神野望愛さん、歓迎のことばを高等部3年鑓水ゆきえさんがそれぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。

 小学部10名、中学部13名、高等部13名の新入生を迎え、全校児童生徒は111名となります。今年度も伊達地域と共に、だて支援学校は進んでいきます。

令和5年度 小学部・中学部修了式

 3月22日(金)に令和5年度小・中学部修了式が行われました。各学部代表の小学部5年髙橋利紀さん、中学部2年髙橋優希さんを通して、児童生徒に修了証書が授与されました。式では「1年間さまざまなことを経験して、体も心も成長したこと。」や春休みの2つのお願いと約束として「お世話になった方たちへ感謝の気持ちを伝えること。好きなことや熱中することを見つけること。新学期に元気に登校すること。」などの話がありました。

 1年間頑張ったことを自信にして、新学期にまた元気な笑顔が見られることを楽しみにしています。                       

                        

   

                        

 

小・中学部 卒業証書授与式

 3月15日(金)に小・中学部の卒業証書授与式が行われ、小学部8名、中学部11名の卒業生が各学部を旅立ちました。

 緊張しつつも、堂々とした表情で本田校長より卒業証書を授与された卒業生たち。校長の式辞では、クラスごとの活躍の様子が紹介され、「自分の持っている力を信じて、ゆっくりと、しっかりと歩んでいってください。」と激励をもらいました。在校生からは小学部5年の鹿野月楓さんと中学部2年の大友海翔さんが代表として、卒業生とのこれまでの思い出を交えて「おくることば」を述べました。また、卒業生代表の小学部の板橋隆斗さんと中学部の小林歩夢さんが「わかれのことば」として、友達との思い出やこれからの決意、先生や家族への感謝の気持ちなどを伝えました。

 開校して2年、各学部の基礎をみんなで協力して築いてくれた卒業生たちです。それぞれに次のステージでさらに活躍してくれることを、心から期待しています。ご卒業、おめでとうございます!

第三学期始業式

 1月9日(火)に、小・中学部の第三学期始業式及び高等部の第三学期始業式を実施しました。校長からは、「三学期は『言葉』について考えてほしい。相手を思いやる言葉、お互いに気持ちの良い言葉を使っていこう。」との話がありました。また、MLBの大谷翔平選手から寄贈いただいたグローブが校長より紹介され、「野球しようぜ」のメッセージに合わせて、「野球に限らず、自分がやりたいと思うことに、一生懸命取り組んでほしい。」と話がありました。各学部の代表児童生徒による発表では、冬休みの思い出や三学期にがんばることなどを発表しました。

 三学期は短い期間ですが、1年間のまとめとともに次の学年・ステージに向かう大事な時期となります。体調に気をつけ、元気に三学期を過ごしていきたいと思います。

第二学期終業式

 12月22日(金)に、小・中学部の第二学期終業式及び高等部の第二学期終業式を実施しました。校長からは、二学期始業式で伝えた「挑戦」について振り返り、「挑戦してできたことや学んだことが大事だ。」「冬休みは家族が喜ぶことを自分で考えて、取り組んでほしい。」との話がありました。また、各学部からの代表児童生徒が、二学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。遠足や学習旅行・修学旅行、現場実習、だてっこみらいフェスティバルとたくさんの学びの機会を振り返り、自分たちの成長を実感できたと思います。

 高等部では、終業式後に学部集会を行いました。その中で選択音楽を学んでいる生徒によるトーンチャイムの演奏もあり、『歓びの歌(ベートーベン)』を披露し日頃の学習の成果を発表しました。

 新年を迎え、三学期を新たな気持ちで気持ちよくスタートできるよう、17日間の冬休みを楽しく有意義に過ごしてほしいと願っています。

大成功! だてっこみらいフェスティバル

 11月25日(土)に、初めての「だてっこみらいフェスティバル」が盛大に開催されました。御来賓、保護者の皆さま、地域の方々等、300名を超える方々が来校され、児童生徒のステージ発表や作業製品販売「だてっこマルシェ」、作品展示「だてっこ作品ロード」等を通じて、日頃の学習の成果を御覧いただきました。

 児童生徒も登校時から「がんばるぞ」という気持ちに満ちあふれ、それぞれの出番に一生懸命に取り組んでいました。最後のフィナーレでは体育館全体が一つにまとまり、フェスティバルが成功した達成感で包まれたように感じられました。

 また、当日は聖光学院高校の生徒や福島大学の学生、保護者の方々39名にボランティアとして参加していただき、フェスティバルの運営に協力してくださいました。ありがとうございました。

 地域とのつながりを全校で実感した「だてっこみらいフェスティバル」。今回の取組を一人一人の自信として、今後の学校生活につなげていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

もうすぐ、だてっこみらいフェスティバル

 児童生徒が待ちに待った「だてっこみらいフェスティバル」が、いよいよ間近に迫ってきました。ステージ発表に、作業製品販売「だてっこマルシェ」に、一人一人が準備に余念がありません。

 11月21日(火)のステージ発表予行では、グループごとの発表をお互いに見合う機会を設けました。各グループの工夫を凝らしたステージに、大声で笑ったり、手拍子で盛り上げたり、みんなが一体となって発表を楽しんでいました。はじめて観客の前で発表した児童生徒たちも、客席の盛り上がりに緊張を忘れ、のびのびと取り組んでいたように思います。

 さあ、本番は11月25日(土)。105名の「だてっこ」たちの日頃の学習の成果を、どうぞご覧ください。皆様のご来校を、心よりお待ちしています。

第二学期始業式

 8月25日(金)に、小・中学部の始業式を行い、第二学期がスタートしました。式の中で本田校長からは、「暑さが続いているので、体調管理には十分注意すること」「二学期は自分から挑戦することをがんばってほしい」といったことが話されました。また、各学部の代表児童生徒が、夏休みの思い出や二学期にがんばることをそれぞれに考え、発表しました。

 暑さが厳しいため学部ごとに会場を分け、リモートでつないでの始業式となりましたが、しっかりと話を聞いている様子からは、「二学期もがんばるぞ」、という意気込みが感じられます。充実した夏休みを過ごし、一回りたくましく成長した児童生徒たち。遠足・宿泊学習・修学旅行といった校外での学習や、学校初の学校祭「だてっこみらいフェスティバル」など、大きな行事を経験することで、二学期もさらに成長していくことを期待しています。

第一学期終業式

 7月20日(木)に、第一学期終業式を小・中学部、高等部それぞれに行いました。参加した児童生徒の表情は、夏休みに向けた期待と楽しみでいっぱいのようです。本田校長からは、「通知票を見て、今学期がんばったこと・できたことをふりかえってほしい」「夏休みを健康に過ごし、二学期に元気に登校してほしい」といった話が、児童生徒に伝えられました。また、児童生徒の代表が今学期の学習を振り返り、がんばったことを紹介しました。

 各学部終業式の中で、11月に行う本校初の学校祭の名称が、「だてっこみらいフェスティバル」に決まったことが、実行委員会の生徒から発表されました。また、福島県障がい者スポーツ大会やたなばた展で入賞した児童生徒の表彰も行われました。

 終業式とそれに伴う発表・表彰は、一学期中のがんばりをお互いに紹介し、みんなで認め合う機会になったと思います。夏休みには、普段の学校がある日にはできないような経験をして、さらに成長した姿で二学期に会えることを楽しみにしています。

第1回授業参観を実施しました

 7月8日(土)に、第1回授業参観を実施しました。今回は、小・中学部は体育的な学習の様子を見ていただけるよう、体育館や自立活動室、水治訓練室でグループごとに学習を行いました。また、高等部では、国語の学習を学級の枠を超えたグループで行っている様子を見ていただきました。授業の他にも、中学部の作業学習で育てた野菜の販売や、高等部での現場実習報告会といった、普段の学習成果を保護者の皆さんにお伝えする機会も設け、学校での取組の様子を知っていただくいい機会になったと思います。

 お忙しいなか、たくさんの保護者の方々にご来校いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芸術鑑賞教室

 6月6日(火)に、福島県退職教職員互助会公益事業として、長谷川ファミリーの皆さんをお迎えして芸術鑑賞教室「ほのぼのコンサート」が開催されました。ハープやバイオリン、チェロ等の演奏やバレエの踊りを観て、本物の音楽を感じることができました。また、観るだけでなく、歌に関するクイズやバレエ体験の時間もあり、芸術を身近に体感できました。全校で「Tomorrow」を一緒に歌った際には、元気な声が体育館に響き渡り、音楽を通じて心と心がつながったと感じています。

 素敵なコンサートを観せてくださった長谷川ファミリーの皆さん、貴重な機会を提供してくださった福島県退職教職員互助会様、ありがとうございました。

第61回福島県障がい者スポーツ大会

 5月14日(日)、21日(日)に第61回福島県障がい者スポーツ大会が、いわき市を会場に行われました。本校からは、14日に行われたフライングディスク競技(ディスリート5)に中学部から2名、高等部から3名、陸上競技では50m走、100m走、ソフトボール投げに中学部3名が出場しました。21日に行われたバスケットボールには、高等部男子バスケットボール部が出場しました。生徒たちは緊張の中練習の成果を発揮し、精一杯頑張って競技を終えることができました。保護者の皆様、会場までの送迎と応援ありがとうございました。

 

  【結果】 ※3位以内の生徒にはメダルが授与されました。

〇フライングディスク競技(グループ内の順位)

   ・中学部3年1組森藤結衣さん:4位      ・中学部3年1組二階堂朋史君:1位      ・高等部1年2組鈴木啓介君:3位  

                            

   ・高等部2年1組髙橋大翔君:7位       ・高等部3年2組坂本好悠さん:2位

             

〇陸上競技

   ・50m走 中学部3年2組鴫原恒河君:1位   ・100m走 中学部3年1組小林歩夢君:2位  ・ソフトボール投げ 中学部3年1組折原桜汰君:3位

                              

〇バスケットボール

   ・高等部男子バスケットボール部:優勝

     

 

  

 

 

 

 

 

 

    

大きく育て!サツマイモ

 校内の畑も整備が進み、いよいよ今年度の野菜栽培が始まりました。今年度は公益財団法人コメリ緑育成財団様からコメリ緑資金ボランティアの助成をいただき、コメリ保原店様のご協力のもとサツマイモの苗を、小・中学部それぞれに植えました。

 いつもであれば「苗はまっすぐ植えること」と言われますが、サツマイモは寝かせて植えることがポイントとのこと。中学部ではコメリの方のご指導をいただきながら、丁寧に作業を進めました。また、小学部の児童も担任からのアドバイスを受けて苗植えに取り組みました。

 これからはそれぞれに栽培と観察を進めていきます。どんなサツマイモができるのか、今から楽しみな様子です。

交通安全教室が行われました

 小・中学部の児童生徒を対象として、伊達警察署の署員の方を講師にお招きし、「交通安全教室」を5月19日に実施しました。交通事故防止の講話やDVD視聴の後、署員の方と一緒に近くの道路を歩き、安全な歩道の歩き方や横断の仕方を指導していただきました。帰校後は、パトカーの車内を見学させてもらい、興味津々の様子でした。

 学校周辺はもちろん、普段過ごしている自宅の周りでも気をつけなければなりません。常日頃から交通安全には気を配ることの大切さを実感した教室となりました。

入学式が行われました

 さわやかな風が信達野を包み込むようになり、だて支援学校でも令和5年度がスタートです。

 4月6日(木)に行われた入学式では、新入生がワクワクとドキドキの入り交じった中、新しい友達・新しい先生と出会いました。本田知史校長からは新入生に向けて、学部ごとに頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年佐藤朋希さん、歓迎のことばを高等部3年遠藤雅実さんが、それぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。

 小学部9名、中学部8名、高等部12名の新入生を迎え、全校児童生徒は105名となります。開校2年目となり、さらにパワーアップしただて支援学校を、今年度もよろしくお願いいたします。

離任式が行われました

 このたびの人事異動により、10名の教職員がだて支援学校を離れることとなりました。3月28日(火)に離任式が行われ、離任される教職員から児童生徒へ最後のメッセージが送られました。涙を流して別れを惜しむ子どもたちの姿も見られ、大変さみしい気持ちですが、春の別れを新たな出発ととらえ、新年度に向けて進んでいきたいと思います。

修了式が行われました

 3月20日(月)に高等部で、23日(木)に小・中学部で、それぞれの修了式が行われ、各学部代表を通じて児童生徒に今学年の修了証書が渡されました。

 本田校長からは、今年度がんばってきたことへの称賛と、「お世話になった人を思い出し、『ありがとう』と伝えてほしい」「熱中できること、好きなことを見つけてほしい」と春休みに期待することの話がありました。4月に元気な笑顔を見られることを楽しみにしています。