福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
10月15日から10月25日までの9日間、産業現場等における実習(校内実習)を行いました。だてっこマルシェで販売する作業製品作りや農作物の収穫、保原総合運動公園の清掃活動などたくさんの活動を最後まで頑張ることができました。
作業製品の製作では、販売する商品であることを理解し傷がつかないように配慮したり、手触りがよくなるように注意するなど“ていねいに“取り組むことを意識することができました。また、油取りパックづくりでは、集めた牛乳パックのフィルムを剝がしたり、細かくちぎったりするなどの活動を長い時間集中して取り組む姿が見られました。
保原総合運動公園の清掃活動では、保原野球場の芝生に生えているキノコを取り除く活動をしました。保原総合運動公園の職員さんから感謝の言葉をいただき、地域と交流することの大切さを感じることができ、とても良い体験となりました。
今年度は、中学部として【 挑戦 】というテーマを掲げ、9日間の校内実習に取り組みました。様々な場面で子どもたちが自分なりに挑戦をしようという姿が見られ、実りある実習として終えることができました。