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第2回 保護者進路研修会を開催しました

 11月6日(水)に本校にて保護者対象の研修会を行いました。

 今回は「ウエルシアオアシス株式会社」の営業支援部長 相繁様、茨城営業所長 大前様、指導員 山口様を講師にお招きし、「企業就労について考える」をテーマにお話しいただきました。

 小・中学部、高等部の保護者が参加し、御準備いただいた資料や動画を見ながら、「企業就労で求められること」を中心にお聞きしました。特に、在学中に身につけておくことや家庭で育てる力について丁寧に御説明をいただきました。

 保護者からは「就職に向けて今からできることをたくさん聞くことができたので、これから本人と話し合いながら成長できたらと思います。」など、今後の道筋が分かったので、準備を進めていきたいという前向きな感想を多くいただきました。

 講師の皆様、貴重なお話しをいただきまして本当にありがとうございました。

令和6年度“ふくしま教育週間”における授業公開のご案内

 福島県では、平成15年度から11月1日を“ふくしま教育の日”、11月1日から7日までを“ふくしま教育週間”と定めています。

 本校におきましても、より開かれた学校づくりを目指し、地域や保護者の皆様との連携が推進される取り組みの一環として、下記の日程で授業公開を実施いたします。

 この機会にぜひ、児童生徒たちの日頃の学習の様子をご参観ください。

《授業公開》

1 日  時  令和6年10月28日(月)~11月1日(金) 計5日間 9:35~11:20(2~3校時)

2 公開対象  小学部 中学部 高等部の授業を公開します。

3 受付場所  児童生徒昇降口 ※資料を準備しますので、お手に取ってご参観ください。

4 感染症対策について

(1)発熱や咽頭痛、咳等の普段と異なる症状がある場合には、参観を御遠慮くださるようお願いいたします。

(2)適切な換気の確保、手指の消毒に御協力をお願いいたします。

5 その他

(1)上履き、靴入れを持参していただき、各自で管理をお願いします。

(2)授業公開、授業参観の資料につきましては、当日受付に準備してあります。

(3)校地内敷地は一方通行になっております。別紙「校地内敷地ルールについて」を御覧の校地内駐車場をご利用ください。近隣の施設への駐車はしないでください。

(4)個人情報保護のため、写真・動画の撮影は、御遠慮ください。

 

 

タオル寄贈いただきました

 明治安田生命保険相互会社保原営業部様から3名の方が来校し、保原営業部約60名の職員さんが持ち寄った、たくさんのタオルをいただきました。子どもたちの学習や環境整備等に活用させていただきます。ありがとうございます。

食育・摂食指導研修会を開催しました。

 令和6年8月21日(水)に、食育・摂食指導研修会を行いました。

 みはる調剤薬局の薬剤師、濱田雅博先生を講師にお迎えし、「食事と健康~学校給食と食育について~」のお話をいただきました。

 まず、先生に持参していただいたベジチェックの機械で、教員の緑黄色野菜の摂取量を測定しました。意外と野菜の摂取量が少ないことに驚き、日頃の食事の大切さを感じました。生活習慣病のお話では、身体をめぐる血液、血液のもとになる食べ物の大切さを教えていただきました。毎日、口にする食べ物で身体はできていること、どのようなものを食べていくのかを考えることが健康につながることをあらためて認識しました。

 

 また、偏食、肥満の対策として、天然素材を食事の中に取り入れることの大切さを教えていただきました。化学調味料に頼りきりになるのではなく、無添加の食材をちょっとずつ加えることで、ちょっとでも味が変わり、そのちょっとの違いで少しずつ味覚は変わっていくこと、味覚が変われば体質も変わっていく、はじめの一歩として大切であるとお話をいただきました。

 

 今回の講演で濱田先生の「予防に勝る治療なし」「薬のいらない体つくり」の言葉が心に残りました。バランスをとれた食事の大切さを知ることのできた学びの多い研修となりました。

令和6年度 外部専門家活用研修

 8月23日(金)に本校研修部主催の『令和6年度外部専門家活用研修』を行いました。講師に東北福祉大学准教授・杉浦徹先生を講師にお迎えし、「子供が学ぶための教材・教具についての講話」、「支援機器等を使った買い物場面を想定したワークショップ」の2本立てで開催しました。

 講話では、教材・教具の活用についての基盤となる考え方や活用の仕方などを杉浦先生のこれまでの実践や教材をもとに体験的に楽しい雰囲気でお話いただきました。

 ワークショップでは、児童生徒が1人で困ることなく買い物できるための支援機器等は何かを8つのグループに分かれて、意見交換を行いました。児童生徒の障がいの状態や買い物場面での困り感など様々な視点から情報共有し、ロールプレイを繰り返しながらより良い支援について考える時間となりました。

☆講演後のアンケートでは、参加した教員から

・具体的で分かりやすく、楽しく研修に臨むことができた。

・「できる」は大切だが、子供が楽しい・嬉しいと感じる授業を考えながらかかわることが大事だとお話いただき、安心した。

・1つの教材で色々な教科と繋げられるという点が、目からうろこだった。

・先生方と意見交換をしながら支援方法を考えることができ良かった。など

 この他にも、たくさんの学びのコメントがあり、とても実りのある研修となりました。今回学んだことを児童生徒に還元し、よりよい成長に繋がれるように活かしていきます。

  

研修日の様子

月1回の校内研修を通して、子どもが分かる授業を目指して授業研究を行っています。今回の研修のゴールは、「教科等横断的な視点」を押さえ、日々の授業について考えること、今取り組んでいる単元や次の単元について考えることでした。

 授業での子どもたちの学習の様子を見取り、「どのように学んでいるか」「思考の様子」について話し合いました。また、今後の単元の構想や教材の工夫、年間の単元配列について検討し、今後の授業づくりに生かしていきます。このように単元構想~学習評価のサイクルをグループ毎に行っています。

  

第62回障がい者スポーツ大会 結果

 5月19日(日)、26日(日)に会津若松市内で第62回福島県障がい者スポーツ大会が開催されました。本校からは19日に行われたフライングディスク競技(ディスリート5・ディスタンス)に高等部2名、陸上競技(50m・100m)に高等部2名の生徒が出場しました。26日に行われたバスケットボールには、高等部男子バスケットボール部が出場しました。

 生徒たちは緊張の中練習の成果を発揮し、精一杯頑張って競技を終えることができました。大会に出場し、経験したことや感じたことをこれからの学校生活に活かしてほしいと思います。本当にお疲れさまでした。

 

【結果】 ※3位以内の生徒にはメダルが授与されました。

〇フライングディスク競技(グループ内の順位)

・高等部1年森藤結衣さん:2位(アキュラシー)             ・高等部1年鴫原恒河さん:1位(ディスタンス)

 

〇陸上競技(グループ内の順位)

・高等部1年小林歩夢さん:1位(100m)                    ・高等部2年:3位(50 m)

 

 

〇バスケットボール

・高等部男子バスケットボール部:優勝(小笠原快依飛さん・関根日向葵さん・伊丹隆之助さん・亀岡東真さん・鈴木啓介さん)

 

「ふくしまっ子元気大賞」を受賞しました

 本校が進めている体力向上の取組「だてっ子みらいトレーニング」が、本年度の「ふくしまっ子元気大賞」を受賞し、福島県教育委員会より表彰されました。各学部で取り組んでいることが、本校の体力向上につながっていると認められたものです。

 小学部では、体育の授業に「運動身体づくりプログラム」を取り入れ、動きの多様性を引き出しています。中学部では、朝のトレーニングに継続して取り組み、体力向上に努めています。高等部では、校内スポーツ大会をきっかけに様々な競技を楽しんだり、バスケットボール部が伊達高校との交流を通して競技力を高めたりしています。

 体を動かすことが大好きな児童生徒が多い本校です。現在、各学部で取り組んでいることがつながり、学校全体でさらに運動しようという気持ちが高まり、ますます元気な学校となっていくことを、期待しています。

第2回学校保健委員会を実施しました

   令和5年度の第2回保健委員会を2月1日(木)に行いました。

養護教諭より、「今年度の肥満に関する指導の取り組みについて」と「今年度の保健指導に関する取り組み」についての報告がありました。

          

       

 

 

 

 

 

 

    各学部からは、保健指導の取り組みの様子(手洗い、歯みがき、性に関する指導など)や肥満指導を行っている生徒の取り組みの様子などの話がありました。

肥満指導を受けている生徒の様子を見て、クラス内で関心をもつ生徒も出てくるなどいい影響もみられているという話もありました。

   

 

 

 

 

   

    保護者からは歯みがきの難しさや電動歯ブラシの使用について学校歯科医に質問がありました。学校歯科医からは、使い方によっては手磨きの方がよいこと、磨く順番も大切であるという話があり、本人が取り組めるような教材を工夫していく必要があることがわかりました。

    学校医からは男の子、女の子の性差を踏まえた話や、ネット情報との向き合い方についてのお話をいただきました。

  今年度、本校で取り組んできた肥満指導などの方向性はよいこと、その取り組みを広げていけるとよいこと、取り組み方への意見などを皆様からいただくことができましたので、次年度に生かしていきたいと思います。

 

あんぽ柿できました!会

 令和6年1月19日(金)に本校にて「あんぽ柿できました会」を開催しました。

 昨年12月1日に、社会福祉法人ひろせ福祉会の皆様にあんぽ柿の作り方を教えていただき、本校の児童生徒約20名が柿の皮むきとひもにかける作業を行いました。

 その後、ひろせ福祉会様の方で硫黄燻蒸と干す作業をしていただき、50日間できれいな色のあんぽ柿に仕上がりました。

 当日は、ひろせ福祉会様より、燻蒸や柿の変化について説明を聞いた後、自分がむいた柿を1人ずつ受け取りました。児童生徒は笑顔でうれしそうに受け取り、「家族にあんぽ柿の説明をしたい。」「家族と一緒に食べる。」などの感想が聞かれました。

 今回のあんぽ柿作り体験をとおして、「《伊達のあんぽ柿》としてGI登録されたこと」や

「干し柿とあんぽ柿の違い」などについて知ることができました。今後も地域の特産品などについて興味を広げていくことにつながると良いと思います。

 ひろせ福祉会様の皆様、貴重な経験をさせていただきまして本当にありがとうございました。

 

 

 

校長先生とのおしゃべりタイム12月を実施しました。

 12月13日(水)校長先生とのおしゃべりタイム(校長先生と保護者の懇談会)を行い、保護者7名の参加がありました。今回は、高等部のソーシャルサービス班の実践も兼ねて開催しました。

 高等部ソーシャルサービス班のコーヒー提供では、喫茶接遇の学習を通して身に付けたことやこれからの目標などを聞かせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 丁寧な生徒の接客と美味しいコーヒーにみなさんほっこりされたようです。コーヒー提供の効果もあって、普段なかなかお聞きすることのない子育てで心がけていることやお子さんの名前の由来、お子さんの好きなことなどについて気軽に話されていました。

 

 

 

 

 

 

 参加された保護者の方からは、「楽しかった。」「次回もあったら参加したい。」「コーヒーが美味しくてほっこりした。」「この学校を作ってくれたことに感謝している。」「生徒の挨拶に感動した。頑張ってきたんだということを感じたり、頑張っている姿が見られたりして良かった。」との感想を頂きました。

サンタがだてに、やってきた

 クリスマスが近づいてきた12月13日(水)、だて支援学校にサンタクロースがやってきました。サンタクロースに扮しているのは、株式会社アポロガス会長の篠木雄司様です。昨年に続き、本校小・中学部の児童生徒にプレゼントを届けに来校してくださいました。

 突然のサンタクロースの登場に驚く児童生徒たちでしたが、優しいサンタクロースから文房具のプレゼントをいただくと、すぐに笑顔が広がりました。最後はサンタクロースと記念撮影をし、握手や「ありがとう」の言葉で感謝を伝えました。

 年末のご多忙なところ、本校の児童生徒のために来校くださった篠木様には、心より感謝申し上げます。地域の方々に温かく見守られ、地域と共に学んでいると感じた、サンタクロースの訪問でした。

あんぽ柿作り体験をしました!

 令和5年12月1日(金)に本校にて「あんぽ柿作り体験」をしました。

 教えてくださったのは社会福祉法人ひろせ福祉会の6名の皆様です。

 参加したのは高等部のクリエイティブサービス班の生徒たちと、小学部の4~6年生の児童です。

 しぶい柿でも美味しく食べるための活用として「あんぽ柿」が生まれたことや伊達市梁川町五十沢地区が発祥であること、などの説明を聞いた後、作り方を教えていただきながらピーラーで柿の皮をむき、ひもにかける作業をしました。

 この後、ひろせ福祉会様で燻蒸をして干して頂き、その柿の変化を写真でお知らせしていただく予定です。

バスケットボール贈呈式が行われました。

 11月24日(金)福島ダイハツ販売(株)ダイハツまつかわ代表取締役 菅野泰紀様より、本校にバスケットボール 18個を寄贈いただきました。
 当日は校長室にて贈呈式を行い、菅野様より代表の生徒2名にボールが手渡されました。

 

 代表の長谷部愛菜さん、原大翔さんが、「ありがとうございます。部活動や体育の時間で大切に使います。」「今年は悔しい思いをしたので、来年は今年以上の成績を収められるように練習に励みます。」と御礼と来年に向けた思いを伝えました。

給食試食会を行いました

 令和5年10月16日(月)、18日(水)、23日(月)に保護者の方を対象にした給食試食会を行いました。

 児童生徒と同じ献立の給食を食べながら、家庭での食事の摂り方やお子さんの様子について情報交換をしたり、森尾栄養士から本校の給食の概要についての講話を聞いたりしました。参加した保護者の方から「給食室の衛生管理が予想以上にしっかりしていて驚いた。安心した。」「家庭での味付けや調理法の目安にしたい。」等の感想が聞かれました。家庭において、食生活や健康について関心や理解を深めるきっかけとなればと思います。