福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
令和5年度 「だてっこみらいフェスティバル」開催について
本校では初めての文化的行事「だてっこみらいフェスティバル」を下記のとおり開催いたします。感染症対策を行いながら、一般公開を予定しております。
テーマ:「ふみ出そう 未来への ファーストステップ」
○日時 令和5年11月25日(土)9:00~11:50
○内容 【9:00~11:50 体育館ステージ発表】
9:00~9: 20 校長あいさつ、オープニング
9:20~9: 50 中学部
10:00~10:20 小学部(高学年)
10:30~10:50 小学部(低学年)
11:00~11:20 小学部(中学年)
11:35~11:50 フィナーレ(リモートにて視聴)
【10:15~11:15 だてっこマルシェ~中学部、高等部作業製品等の販売】
○その他 御来校くださる際には以下についてお願いします。
※手指の消毒と適切な換気に御協力ください。
※上履き、下足袋(ビニール袋)を御持参ください。
※体育館はシート敷きになります。必要に応じて座布団等を御持参ください。
※撮影した写真や動画などについては、個人での使用のみでお願いします。WebサイトやYouTubeなどのSNS等へのアップロー
ドはしないようにお願いします。
※感染症の感染状況によっては、中止や内容が変更になる場合があることを御承知おきください。
9/28(木)保護者29名の方に参加していただき、奉仕作業を実施しました。当日の朝まで雨が降っていたので、屋内の作業を主に、各教室の空気清浄機、サーキュレーターの清掃と雨でも濡れにくいかがやき広場のウッドデッキの清掃を行いました。空気清浄機とサーキュレーターの清掃では、本体を解体し、各部品の隅々まで汚れを落としました。小雨の中、ウッドデッキの清掃ではしぶとい黒カビをたわしでこすり落とす力のいる作業でしたが、校長先生と一緒に時間ぎりぎりまで取り組んでいただきました。清掃後には、校長先生から「サーキュレーターからいい風がきました!」という声が聞かれ、保護者の皆様に児童生徒、教員が支えて頂きながら教育活動ができていることを改めて感じることができました。
今年度のPTA奉仕作業は終了となります。保護者の皆様の御協力の下、安全に作業を進めることができました。御協力ありがとうございました。
9月28日(木)奉仕作業終了後、進路座談会が行われ、保護者12名が参加しました。
本校キャリア支援部より、高等部が6月に実施した前期産業現場等における実習の様子をVTRで見ていただき、実習先の決定や実施までの流れ等についての説明がありました。座談会では、福島市の事業所すてっぷさんのジェラートをいただきながら、支援学校の卒業生の保護者様より、進路決定には本人の意思の確認が不可欠であることや保護者としての思いなどの貴重なお話を頂きました。また、保護者の方の不安なことについても、親身になって丁寧に答えて頂きました。参加された保護者からは、「心強い言葉を頂いた。」「事業所に本人を連れていって本人の様子を見るなど具体的に教えて頂き、大変参考になった。」「座談会を通してこれから何をすべきかを学ぶことができた。」など前向きな感想を頂きました。11月には、各事業所の方に来校して頂き事業所の説明を聞く機会を設けています。
令和5年度進路だより第2号を発行しました。是非ともご覧ください。令和5年 進路だより第2号HP.pdf
令和5年9月20日(水)に、食育・摂食指導研修会を行いました。
いちかわクリニックの市川陽子先生を講師にお迎えし、「肥満対策に向けた望ましい生活習慣・食習慣について(朝食摂取率の向上を含む)」のお話をいただきました。
肥満対策については、体重を減らすのではなく必要以上に増やさない工夫が大切ということ、
偏食については、感覚やこだわりの特性を理解し工夫をしていくことが大切とのお話がありました。
また、朝ごはんの働きや生活習慣についてもわかりやすくお話いただきました。
子どもや家族に寄り添いながら支援されている先生のお話は、私達教員にとって大変参考になるものでした。
「子どもの健康な生活」について考え、原因を想定した食育支援と運動のサポートや、主治医・保護者との連携と保護者へのサポートの大切さを知ることのできた学びの多い研修となりました。
本校では、医療機関、保健福祉、消防署、保護者と医療的ケアの支援体制を整備するために医療的ケアサポート会議を設置しています。
指導医の小林先生、伊達市教育委員会こども部ネウボラ推進課の髙橋様、伊達市消防組合中央消防署の渡邊様、保護者代表の方を交えた医療的ケアサポート会議を8月24日に行いました。
協議では、「保健・医療・福祉関係機関利用における支援体制や情報提供について」や「緊急時の対応について」をテーマに、各機関からの話や現在の対応の状況等、情報の共有がなされました。
伊達警察署のスクールサポーターを講師にお招きし、不審者が来た時にどのようにして児童生徒や自分自身を守るかについて、研修しました。不審者の動きの実演を見たり、どのように対応するのかグループで体験したり、不審者の心理を教えて頂いたりして、貴重で有意義な研修となりました。
7月27日(木)に医療的ケア専門研修を行いました。
本校の学校医であるファミリー歯科クリニック院長の田原充先生を講師にお招きし、「重症心身障がい児・者の口腔衛生・口腔ケア」という演題で講義をしていただきました。
口腔内は細菌が多く隠れやすい場所であること、口腔内を手入れしておくことで誤嚥性肺炎などを起こしても重症化しにくくなるなどお話がありました。口腔ケアの目的は、口腔機能の維持、口腔疾患の予防、誤嚥性肺炎の予防、QOLの向上があげられるとのことでした。
医療的ケア児や肢体不自由児の口腔ケアを行う体位や配慮する視点、実践の仕方についてもお話いただきました。また、喀痰吸引を必要とする子のケアを行うための特殊な歯ブラシやスポンジもご紹介いただきました。
研修を通し、口腔ケア行うことの重要性を学ぶことができました。口を健康にして体の健康につなげていけるようにしていきたいと思います。
救急救命講習会を7月26日(水)に行いました。
伊達地方消防組合中央消防署より消防署員の方に講師に来ていただき、救急時の対応についての講習をしていただきました。
講習では、胸骨圧迫やAEDの使用について、実践を交えながらお話いただきました。
消防署員の方から、「脳を守るために処置を行う」との話を伺い、救急隊員が来るまでにその場にいる者が応急手当を行うことの重要性を改めて知ることができました。