お知らせ
7月23日(水)に、医療的ケア専門研修を行いました。
本校の桑島愛子看護師を講師に、「本校における医療的ケアの実際と学校看護師」という演題で実施しました。
研修では、学校看護師の仕事内容・役割、そして本校の医療的ケアを受けている児童生徒の具体的な事例について紹介がありました。生命を守るだけではなく、児童生徒の学びを保証するためには、教員と学校看護師が連携しながら支援にあたることの大切さも語られました。当日は、実際に使用している医療的ケアの器具も紹介され、参加した教員は日々のケアの現場をより具体的に理解することができました。
今後も、教員と学校看護師が連携しながら、児童生徒一人ひとりの安心と学びを支えていきます。


お知らせ
7月24日(木)の研修日の様子です。1学期の授業を振り返り、指導計画を修正し、各学級、学年等の単元配列表を見直す作業を行いました。
今回の研修日では、令和7年度の本校の重点目標「児童生徒の資質・能力を育成するために、教科等横断的な視点をもって各教科等の学習内容を検討し、修正しながら授業づくりを行う。」を達成するための取組の1つとして通年で行う計画です。教科等ごとの枠の中だけではなく、他の教科等における指導との関連付けを図りながら、幅広い学習や生活の場面で活用できる力を育むことを目指して単元配列を検討しました。これらをマネジメントし、教育活動の質の向上につながるよう、職員間で学び合う研修を進めてまいります。

お知らせ
救急救命講習会を7月22日(月)に行いました。伊達地方消防組合中央消防署より消防署員の方に講師に来ていただき、救急時の対応についての講習をしていただきました。

講習では、胸骨圧迫やAEDの使用について、場面を区切りながら説明いただきグループごとに実践しました。子どもたちにかかわる者として、定期的に講習を受け、知識をアップロードすることや必要時に自分事として動けるようにしておくことが大事だと再認識することができました。
お知らせ
令和7年度第1回保健委員会を7月17日(木)に行いました。
養護教諭より、今年度の「健康診断の実施状況について」「本校の熱中症対策について」「性に関する指導アンケート実施について」の報告を行いました。
歯科医の田原先生からはむし歯は全国的に減少傾向にあるが歯茎の疾患が多いこと、ブラッシングがむし歯予防にも歯茎の健康に繋がるとのお話をいただきました。また、熱中症については、学校医の小林先生より環境面や時期など、大人が児童生徒を暑さから守る取り組みが必要とのお話がありました。

意見交換会では、昨年に引き続き、「性に関する指導についての今年度の取り組みについて」をテーマに話しあいました。各学部の取り組みの報告のほか、保護者からは、家庭でどのように教えるといいのか迷う、母親同士で相談し合うこともあるが、学校で教えてもらう機会があるとよいとの意見がありました。
学校医の宮本先生より、知識と日常の行動をどう結びつけるかが重要、知識については個々に理解の差があり難しい、児童生徒と保護者が一緒に学ぶ機会をもつのもよいだろう、学校と家庭が双方で情報を共有できることが望ましいなどのお話がありました。
今後の指導やアプローチを考えるうえで、新たな視点での気付きを得られた会となりました。
お知らせ
学校に不審者が来たときに対応できるようにするために、7月23日(火)に不審者対応研修会を実施しました。今回は、昨年度に引き続き、危機管理マニュアルにある不審者対応について、不審者に対峙した場面を疑似体験しながら訓練をしました。今回は、各班の不審者役に「アドリブ可」とし、不審者役の人が強引に押し通ったり、勢いよく校舎内に入ってきたり、保健室に入ってカギをかけてしまったり、人質を取ろうとしたりなど、マニュアルの流れだけでは対応し切れないところも見られ、課題が浮き彫りになり、教員も不審者対応の難しさを実感しました。参加者からは、「こういう場合は、とにかく大きな声で不審者のことを知らせて子供たちを守らないと。」や「すぐに放送を入れて全校に知らせないと。」などの意見が出て、共通の思いとなりました。今後、それぞれの教員の反省やアイデアを集約し、対応を考え、安全な学校生活が送れるようにしていきたいと思います。

行事
お知らせ
6月28日(土)第1回授業参観を行いました。
〇小学部
小学部の授業では、多くの御家族の皆さんに参観していただき、それぞれの学級で、張り切って学習に取り組む姿が見られました。また、初めての授業参観だった1年生も、ドキドキわくわくしながら、楽しく活動に取り組んでいました。

〇中学部
中学部は、各学級での授業の様子を参観していただきました。国語や社会等の教科学習では、生徒が課題についてよく考えて取り組んだり、これまで調べたことを発表したりしながら、それぞれの学習に向かう姿が見られました。

〇高等部
高等部では、グループに分かれての数学の学習や生活単元学習の授業を参観していただきました。数学では、実際に体験したことをもとに考えたり、表現したりする姿が見られました。
その後の現場実習報告会では、校内・校外の実習の様子をVTRで視聴していただきました。

お知らせ
6月17日(火)に、保護者の方を対象にした給食試食会を実施しました。
本校の給食について、栄養士から献立内容や調理の対応、衛生管理等についての説明がありました。給食を食べながら、お子さんの食に関する情報交換も行いました。参加した保護者の方からは、「レシピを参考に家でも作ってみたい」、「色々な工夫がされていることを知ることができ良かった」等のご意見をいただきました。




お知らせ
5月21日(水)、特別支援学校を卒業された2名の方に来校いただき話を聞く会を実施いたしました。
東北電力フレンドリー・パートナーズ株式会社福島オフィスで働く先輩と、有限会社すずらん工房で働く先輩から、「働く楽しさと厳しさ、そして高等部の生活を振り返って」について実際に働いている映像や写真を見ながらお話をいただきました。
高等部在学中の現場実習や日頃の学習の中で、自分の適性ややりたい仕事を考えて、今の職場に就労を希望したということで、発表の中で在学中に頑張っておくと良いことをたくさん教えていただきました。
参加した中学部、高等部の生徒は熱心にメモをとりながら、話を聞いていました。最後には参加者からの質問にも丁寧にお答えいただきました。
高等部は6月から始まる前期産業現場等における実習前に今回の話をお聞きしたことで、現場実習や卒業後に向けての意識を高め、自分の目標や課題を再認識することができました。
2名の先輩方ならびに東北電力フレンドリー・パートナーズ株式会社様、有限会社すずらん工房様におかれましては貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。