福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
2年5組は訪問学級です。週に3回、ご家庭に訪問して授業を行っています。また、スクーリングという授業形態をとり、学校に来て授業を行っています。訪問学級の学習についてご紹介します。
①訪問授業の様子
「作ろう・触ろう」の学習では、手指を動かしてお花紙を破いたり、貼ったりして「紅葉」を描きました。
また、「見る」学習では、視線入力装置を使って「ぬり絵」に取り組んでいます。絵をよく見て、色を塗りたいところへ視線を動かし、合同学習で学んでいる「柿」を色塗りしました。
②スクーリング
スクーリングでは、行事や合同学習などに参加しています。7月は合同学習「夏祭り」、9月は学部行事「2学年学習旅行」を通して、校内の友達と一緒に様々な活動にチャレンジしました。
中学部2年3組は、男子2名の学級です。
新学期当初は、新しい校舎ということもあり、戸惑う様子も見られていましたが、現在はそれぞれの生徒がお気に入りの場所を見つけることができ、新しくできた だて支援学校 が大好きになりました。
生活単元学習「地域について知ろう」では伊達市の特産物である柿を使って柿渋作りに取り組んだり、作業学習では授業参観日に行われる販売会に向けて油とりパック作りに取り組んだりしています。様々な活動にチャレンジし、そして自ら進んで取り組めることがどんどん増えてきています。