福島県立だて支援学校は、小学部、中学部、高等部の児童生徒が通学する特別支援学校です。
4月28日(金)本校体育館においてPTA総会を開催いたしました。昨年度は新型コロナウイルス拡大防止のために書面開催となりましたので、本校では初めて対面での実施となりました。
総会開始前には昨年度のPTA活動や児童生徒の校歌斉唱がVTRであり、他校にはなかなか見られない大きなスクリーンに児童生徒の笑顔が映し出されると参加された保護者の方々にも笑顔がこぼれました。今年度は、50名程度の保護者に御参加いただき、全ての議案について承認されました。また、本田校長からは学校経営・運営ビジョンについての説明、児童生徒へ普段伝えていることなど授業の様子が紹介されました。二階堂PTA会長からは、「悩まず相談をしましょう」「PTA活動どうせやるなら楽しく!」とお話がありました。今年度のPTA活動に向けて新たなスタートを切ることができました。
東に霊山、西には安達太良・吾妻の山々を仰ぎ見ることのできる、本校の校庭。2月に完成し、今年度からいよいよ校庭を使っての活動が始まりました。
中学部は朝のトレーニングで、音楽に合わせてトラックを走ります。1周200mのトラックに辛そうな様子もありましたが、トレーニングを積み重ねることで、きっと力強く走りきることができるようになるでしょう。
鉄棒やジャングルジムなどが設置された校庭。各学部それぞれに校庭で存分に体を動かし、たくさんの思い出を作っていきたいと思います。
さわやかな風が信達野を包み込むようになり、だて支援学校でも令和5年度がスタートです。
4月6日(木)に行われた入学式では、新入生がワクワクとドキドキの入り交じった中、新しい友達・新しい先生と出会いました。本田知史校長からは新入生に向けて、学部ごとに頑張ってほしいことが伝えられました。また、新入生誓いのことばを高等部1年佐藤朋希さん、歓迎のことばを高等部3年遠藤雅実さんが、それぞれ述べ、これからの学校生活への期待を発表しました。
小学部9名、中学部8名、高等部12名の新入生を迎え、全校児童生徒は105名となります。開校2年目となり、さらにパワーアップしただて支援学校を、今年度もよろしくお願いいたします。
このたびの人事異動により、10名の教職員がだて支援学校を離れることとなりました。3月28日(火)に離任式が行われ、離任される教職員から児童生徒へ最後のメッセージが送られました。涙を流して別れを惜しむ子どもたちの姿も見られ、大変さみしい気持ちですが、春の別れを新たな出発ととらえ、新年度に向けて進んでいきたいと思います。