だて支援学校からのお知らせ

第1回授業参観を実施しました

 7月8日(土)に、第1回授業参観を実施しました。今回は、小・中学部は体育的な学習の様子を見ていただけるよう、体育館や自立活動室、水治訓練室でグループごとに学習を行いました。また、高等部では、国語の学習を学級の枠を超えたグループで行っている様子を見ていただきました。授業の他にも、中学部の作業学習で育てた野菜の販売や、高等部での現場実習報告会といった、普段の学習成果を保護者の皆さんにお伝えする機会も設け、学校での取組の様子を知っていただくいい機会になったと思います。

 お忙しいなか、たくさんの保護者の方々にご来校いただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「DVDセミナー上映会を実施しました。」

 6/2(金)奉仕作業終了後、全国特別支援学校知的障害教育PTA連合会から理解啓発事業で頂いた川上康則先生のDVDのセミナー上映会が行われ、保護者20名が参加しました。今回のテーマは、「子どもの行動の受け止め方(大人の心構え編)」。講師の川上先生は、初めに「子どもたちにとっての一番のごほうびは、笑顔と機嫌のよさをキープできる大人がいつもそこにいること。」とお話され、そういられるための心構えを詳しくお話しています。参加された保護者からは、「もう少し、子供に対しても大丈夫と安心できるようにしてあげたい。とても勉強になった。」「親が焦ってしまい、使命感にとらわれて、口うるさくなっていると自分で感じていたので今回のセミナーは大変反省した。子供を認めてあげて、親子でステップアップしていきたい。」「子どもに失敗しても何でもやり直せる場を作るという話も良かった。」との感想がありました。この他、ご感想の中には前向きな言葉がたくさん見られました。

「第1回PTA奉仕作業を実施しました。」

 6/2(金)保護者48名が参加し、奉仕作業が行われました。この日は朝から雨でしたが、奉仕作業を行う各教室には広めの軒先があり、ベランダが濡れていませんでしたので、予定通り校庭側の外側の窓掃除を行いました。保護者の皆さんの様子を見て、児童生徒は働くことや家事などの家庭での仕事に興味を示すきっかけになり、保護者の方に支えられて学校生活を送っていることを感じることができました。また、保護者の方と一緒に清掃する校長先生の動きを窓越しでまねて楽しんでいる生徒もいました。今年度は昨年度以上に保護者の方の連携により、大変効率的に進みました。予定していた校舎外の窓掃除に加え、校内の窓や普段の清掃では手の届かないスロープの柵、児童生徒の下駄箱まで丁寧に行って頂きました。

 清掃後は見違えるようにきれいになり、近くにいた生徒からは「ありがとうと言いたい。」という言葉も聞かれました。御協力ありがとうございました。

芸術鑑賞教室

 6月6日(火)に、福島県退職教職員互助会公益事業として、長谷川ファミリーの皆さんをお迎えして芸術鑑賞教室「ほのぼのコンサート」が開催されました。ハープやバイオリン、チェロ等の演奏やバレエの踊りを観て、本物の音楽を感じることができました。また、観るだけでなく、歌に関するクイズやバレエ体験の時間もあり、芸術を身近に体感できました。全校で「Tomorrow」を一緒に歌った際には、元気な声が体育館に響き渡り、音楽を通じて心と心がつながったと感じています。

 素敵なコンサートを観せてくださった長谷川ファミリーの皆さん、貴重な機会を提供してくださった福島県退職教職員互助会様、ありがとうございました。